アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 中国語で「益力多」は「イーリードゥオ」です。どう考えても「ヤクルト」の発音とは似ても似付きません。ですが、何故こういう表記なのでしょうか?教えて下さい。

A 回答 (8件)

漢字は表語文字なので、発音とともに意味を持ちます。



外国語を漢字で記載するとき、中国語では意味にも注意が払われます。ご指摘の件も、コカコーラを可口可楽と表記するのと同じく、イメージのよい漢字を選んだのでしょう。

この回答への補足

返信ありがとうございます。

 登録商標の場合好字を選ぶのは知っているのですが、コカコーラは中国語の発音も原語に忠実だと思われます。しかしヤクルトは…という意味なのです。

補足日時:2005/01/26 01:00
    • good
    • 0

多分、広東語だと原音に近いと思います。

恐らく、最初は広東語で漢字に当てられて、それが普通話に取り入れられたために 読み方がかけ離れたのだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

返信ありがとうございます。

 それにしても、何故広東語なのでしょうか?

お礼日時:2005/01/26 23:16

#2さんが正しいのだと思いますが、初めから南方音を意識して作ったのか、広東などで流通したのを取り入れたのか、私もいつも疑問に思っているところです。



南方音では北方方言で失われた子音-k,-t,-pで終わる単語が残っています。日本語漢字音にも原型がとどめられていて二音目がキ・ク・チ・ツ・フで終わるものです。以下、各方言音を比べてみました(漢字の発音記号だけ借りてきましたので正しいかは分かりませんが)。

益力多(ヤクルト)(北方方言:yi4li4duo1 呉方言:iek4liek5du1 ビン(門+虫)方言:ek4lek8to1 粤方言:yik1lik6do1)
麦当労(マクドナルド)(北方:mai4dang1lao2 呉:mak5daang1loo3 ビン:beh8tong1lao5 粤:mak6dong1lou4)
肯徳基(ケンタッキー)(北方:ken3de2ji1 呉:ken2dek4ki1 ビン:kheng2tek4gi1 粤:hang2dak1gei1)
    • good
    • 0

こんにちわ(/は)。

「ヒ」が「xi」になるのは何故?以来ご無沙汰しております。

ヤクルト(日本名):「益力多」(中国名):yi4 li4 duo1(中文標準語発音ピンイン):‏イーリードゥオ(便宜上のカタカナ表記)。
語義は、「益するところと、力が多い」。
よく考えられた名前ではありませんか、感心に耐えないと思うのは私だけでしょうか(笑)。
----
それぞれの意味は;
益:良いところ。害の反意語。有益である。富裕。発達。増加する。更に加える。人の姓に使用。
益の例句;
a:多多益善。
b:精益求精(成句):絶えず進歩を求める、ますます善美を尽くす、いよいよ念を入れる。

力:力量。能力。体力。尽力。力量。効能。努力。人の姓に使用。

多:二つ以上の数。量が多い。超えた量。過分。差が大きい。人の姓に使用。

ご覧のように、三字ともに人の姓にも使用されるくらいポピュラーで、かつ良い意味しか含まれていない文字です。商業目的の商標名に利用するには最適ですね。件の企業の日本人職員が造語したとは考えられません。古くから日本にある飲料なので、中国語でも訳する必要が出たと思います。そして今日、ヤクルトは中国をはじめアジア一帯でも大変にポピュラーで、愛飲されています。販売方式もそっくり同じです。シンガポールには日本ヤクルトK.K.の会社があって製造販売しています。タイやマレージアにもあったと思います。一本20~30円で買えます。タイ国以外の多くの国で、「益力多」の文字が現地語と並んで印刷されています。特に東南アジアでは華人で「益力多」を知らない人はいません。子供でも知っています。最近韓国の偽物そっくりコピーが似た名前で販売されています。名前は失念あしからず。
----
中国では、新しい言語を中国語に取り入れるときには、概ね三種の方法があります。
1:意味を重視する。
2:発音を重視する。
3:両方を取り込む。
「益力多」は"1:"の方法です。20年ほど前に編集された日-漢辞書には既に載っていますね。現在もこれで定着しています。
----
蛇足で広東語(中国南方や香港の言語)の発音は;
益:jik:イック。"j"はイ行。
力:lik:リック。
多:do:ドー。
私の同僚-中国南方(広東語圏)の華人が通しで発音すると「イクリクドー」→ 「イクレド」→ 「イクレト」のように聴こえます。日本語の「ヤクルト」音そっくりにイメッジ可能です。標準語で「益力多」を"発明"したときに南方方言音も参考にしたことは十分に考えられるところです。

以上で、疑問は解けたかいささか心配です(^^♪。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

広東語の音訳なのですね。詳しく教えて頂きありがとう御座いました。

お礼日時:2005/01/27 04:17

>それにしても、何故広東語なのでしょうか?


これは 北京よりも香港で先に市場に出回ったからでしょう。
    • good
    • 0

広東語圏で発売されたから広東語ですね。


台湾や、つい最近進出した上海は、「養楽多」ですね。
普通話、国語(台湾)の地域は、これですね。
今まで大陸では、南方しか進出していなかったので、
それが北方にも広まったのでしょう。これからは、おそらく「養楽多」になることでしょう。

ほかの中国語圏で、シンガポールは「益多」。
(ここは客家、福建が多いのです)
現地発音に、言葉の意味をともに重視していますね。
    • good
    • 0

香港人です。



広東語ではYEK LEK DO「イエッ レッ ドー」です。
益は ヤクルトの ヤ と同じ Y行だし、
ヤクルトを速く読むと益力多にも似てるし。

飲んで体によくて(益)、力も多くなるし(強くなるし)
といういい意味です。

子供は 益力多の発音は まだ出来ない時:
「多多」(ドードー)と読んでいます。

今日はもう「多多」を飲んだ?
(香港のCMのセリフ)

よろしく
    • good
    • 0

NO.5


>それにしても、何故広東語なのでしょうか?
これは 北京よりも香港で先に市場に出回ったからでしょう。

答:
私は小さい時(197X年)ずっとヤクルトを飲んでいましたが、中国の母の故郷へ行った時、ヤクルトもなかったし、コカコーラもまだ売ってなかった共産党が怖かった時代でした。

香港だけ売っていたと思って、その発音も中国で売るかどうか計画外のことだと思います。

例え中国が198X年の時、ヤクルトではなく、自分でヤクルトを真似した'美楽多'(また「多」)を作って売り始めました。

ヤクルトは最近、中国人が輸入品が好きになって、輸入されたかな。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!