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すみませんが、
画像の通り、吸収缶の入っている袋はナイロン袋でしょうか?

私はビニール袋だと思っていますが、
日本では、ナイロン袋になりますか?

「ナイロン袋?」の質問画像

A 回答 (5件)

翻訳の際には、原文が正確か疑う必要もあります。



この写真の場合<ナイロン袋>が専門的に正確ではありません。
ナイロンはデュポン社の登録商標で、正確には「ポリアミド袋」と呼びます。
ポリアミド袋が使われている理由は、酸素透過率が他の樹脂に較べて
極めて低いからです。
防毒マスクの吸収缶ですから、内容物の酸化劣化には十分注意する必要が
あります。それでポリアミドが使われているのです。
https://jp.misumi-ec.com/tech-info/categories/pl …

他の樹脂で袋に使われる材料はポリエチレンやポリプロピレンです。
それらを総称して「ポリオレフィン」と呼びます。袋に使われる場合は、
省略して「ポリ袋」と呼んでいます。

時々<ビニール袋>と言う人を見かけます。現在は包装用途のビニール袋は探しても
見つけるのが困難なしろ物です。
50~60年前にポリ袋が世に出た時に材質が塩化ビニールだったので未だにそう
呼んでいる人は居ます。

環境関係の記事で<ビニール袋>と書いている人が居たら、内容は信頼置けないと
考えた方がよいでしょう。ナイロンは石炭からとか・・、日本人の言葉使いと
内容にも十分に注意してください。
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素材記号を確かめてみてください。



主なプラスチックの素材記号
PA  ポリアミド(ナイロン)
PP  ポリプロピレン
PE  ポリエチレン
HDPE 高密度ポリエチレン
LDPE 低密度ポリエチレン
PVC  ポリ塩化ビニル


プラスチックフィルムの袋を何でも「ビニール袋」という人はいます。
何でも「ナイロン袋」と言う人もいます(大阪のオバちゃんに多い?)

素材が分からない場合は「ポリ袋」と言っておくのが無難です。
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ナイロンは石炭を原料にして作られる合成繊維のこと。

アミド結合により繋がった合成樹脂。

ビニールは、塩化ビニールの原料アセチレンのこと。付加重合により繋がった合成樹脂。
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塩ビではなくポリプロピレンじゃないかな。

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実際見てみないと分かりませんが、昔「ナイロン」が靴下などの繊維として登場したのが、強い印象を与えたため、未だに「ナイロン」と「ビニール」の区別がつかない人がいます。

ミカンを入れる網袋はビニールで十分ですが、ビニール製の靴下は役に立たないでしょう。
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