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海軍大学校の甲種と乙種ではそれぞれどの様な教育がされたのでしょうか?
詳しい方、教えて下さい。

A 回答 (2件)

新設当初(1887年)は甲号、乙号、丙号に区分し、主に海軍将校および機関官への教育を目的としたが、学制は変更を重ねて、1926年には甲種、機関科、選科の3種に区分した。

(甲種は機関科、選科以外の教育内容)
海軍兵科の高級幹部を養成する「甲種学生」の課程は海軍兵学校の卒業生が士官(兵科将校)に任官後、10年程度の実務経験を経た(大尉・少佐から)選抜された。
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甲種課程は、ざっくりいえば将官養成所。


必ずしも絶対要件ではないが、甲種課程を修了することは少将進級にとても有利に働いた。
大部隊を運用するに必要な指揮能力、目的を設定しそれに向けて効果的に戦力を運用する戦略能力や戦術能力を主に養った。
ふつう「海大卒」といえばこの甲種課程修了者を指す。
入学資格者は兵科将校の少佐か大尉。

甲種課程以外に「特修」「機関」「専科」の各課程があった。
特修課程は、甲種を通過しなかった兵科中佐・大佐を対象とした課程。
機関課程は、機関将校が進む課程。
専科は、フルコースの甲種に対する一品料理のようなもの。

乙種という課程は存在しない。
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