プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

個人年金に加入しています。
60才になり、個人年金をもらうと、所得税、住民税、社会保険料(国民健康保険)が上がり、予定額より少ない金額しかもらえないと 聞きました。
個人年金に入った時はその様な説明はなく、年末調整時に所得控除が受けれてメリット有りと聞いていました。

年金額は100万円/年 です。どれくらい税金と国民保険が増えるのでしょうか。
年金以外に他に収入はありません。

質問者からの補足コメント

  • ありがとうございます。
    個人年金の受給期間は10年です。
    個人年金に払って来た保険料総額は400万円。バブル期の保険でしたので。かなり良い利率です。計算すると60万円が雑所得です。
    年金収入が180万位ですので180+100=280万円だと国民健康保険料が167,440円(年間)(国民健康保険早見表)
    家族はいません。
    住まいは横浜市です。
    宜しくお願いします。

      補足日時:2020/09/14 23:25

A 回答 (3件)

>年金収入が180万位です


それは、いつからですか?
個人年金と
公的年金(厚生年金、企業年金)
は、扱いが違いますし、
65歳を境目に税制も変わります。

60歳から、企業年金(退職年金等)
180万あると、
公的年金等控除が72.5万あり
180万-72.5万=107.5万
雑所得107.5万…①
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

個人年金は、前述のとおり
100万-40万=60万
雑所得60万…②

合計所得
①107.5万+②60万=③167.5万
となります。

この所得より国民健康保険料を求めると、
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/koseki-z …
●年間約20.6万となります。
※65歳まで介護保険料込
(詳細は添付)

所得税、住民税は、
所得控除  所得税 住民税
⑪基礎控除 48万 43万
⑫社保控除 20万 20万
⑬合計   68万 63万
の控除があり、
所得税は、
③167.5万-⑬68万=④99万
が課税所得となり、税額
④99万×税率5.102%
≒約5万

住民税は、
③167.5万-⑬63万=⑤104万
が課税所得となり、税額
⑤104万×税率10.025%
+均等割加算約0.3万
≒約10.8万

となります。

65歳以降は、
公的年金控除が増え、110万あり
180万-110万=70万
雑所得70万…⑥
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

個人年金の方は変わらないので、
合計所得
⑥70万+②60万=⑦130万
となります。

5年後なので、保険料率は変わりますが、
今年度換算だと、
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/koseki-z …
●年間約12.6万となります。
65歳以降は介護保険料が別になり、
●年間約8.2万となります。
結局、合計20.8万です。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/fukushi- …

所得税は、
⑦130万-⑬68万=④61万
が課税所得となり、税額
④61万×税率5.102%
≒約3.1万

住民税は、
③130万-⑬63万=⑤67万
が課税所得となり、税額
⑤67万×税率10.025%
+均等割加算約0.3万
≒約7万

となります。

留意点としては、公的年金です。
65歳前後で合計所得が変わりますから、
税金も保険料も変わります。
また住民税と保険料は前年所得で
計算され1年遅れです。
65歳前後での年金受給額のあたり、
ご留意ください。
「個人年金に加入しています。 60才になり」の回答画像3
    • good
    • 1
この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。ただ、未だ理解が出来ていません。ですが、個人年金の雑所得60万円分の収入の税金が増えるということですね。
本当に詳しくありがとうございました。

お礼日時:2020/09/15 07:42

個人年金をもらうと、所得税、住民税、社会保険料(国民健康保険)が上がり、予定額より少ない金額しかもらえないと 聞きました。

→単純に、個人年金に受給により収入が上がるので、その分税金や、社会保険料が上がるので、少ない金額しか貰えないと言う意味の説明をされたんだと思いますが、質問者様は、年金以外に収入がないのであれば、この説明が当てはらまなくなります。

年末調整時には所得控除が受けれてメリット有りと聞いていました。→年末調整で控除されるものは、年金を払ってきた保険料で、受け取る年金とは違います

は全額控除されると言うものです

年金額は100万円/年 です。→ならば、単身なら非課税世帯になりますので税金はかかりません。


保険料は、究極収入ゼロでも、ゼロにはならす、市町村によって多少変わりますが、最低ランクの保険料になるかと思います
    • good
    • 0

>どれくらい税金と国民保険が増えるのでしょうか。


情報が不足しているので分かりません。

以下の情報が必要です。
①個人年金の受給期間
 100万×何年?
②個人年金に払ってきた保険料総額
※医療特約(入院、手術)の保険料は
 除く必要があります。

簡単に言えば、
(年金総額-掛金総額)÷受給期間
が、年間の雑所得になります。

そこから所得控除額を
引くことができます。
       所得税 住民税
①基礎控除  48万 43万
②社保控除  ??万 ??万 
③人的控除  ??万 ??万

②は、国民健康保険料など
③は、配偶者や親族の扶養の控除
です。

雑所得から①~③などを引いて、
差額に税率をかけると税額になります。
0以下なら非課税です。

但し、国民健康保険料は、
①の43万の控除しかありません。
国保の制度や保険料の固定額や料率は
お住いの役所によって千差万別です。
お住いの市町村をご提示願えれば、
概算は計算できます。

いかがでしょうか?
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

関連するカテゴリからQ&Aを探す