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「書いてください」「書かないでください」の文の成分は何ですか?
文の成分と品詞との関係は何ですか?
修飾語と目的語が重なる場合はありますか?

A 回答 (8件)

「文の成分」とは、「主語」「述語」「修飾語」「被修飾語」「独立語」「接続語」のことですか。


「書いてください」「書かないでください」という文は、それぞれ「述語」しか有りませんが。
「字を書いてください」だったら、「字を」は目的語になりますが、同時に「字を」は「書く」を修飾する「(連用)修飾語」にも、なります。おっしゃるように、修飾語と目的語が重なっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2020/09/16 03:08

「書いてください」「書かないでください」



1.文の成分⇒述部

2.品詞
「書いてください」
「書い」⇒「書く」連用形
「て」⇒接続助詞
「ください」⇒「くださる」の命令形「くだされ」の音変化形

「書かないでください」
「書か」⇒「書く」未然形
「ないで」⇒接続助詞
「ください」⇒「くださる」の命令形「くだされ」の音変化形

3
目的語は連用修飾語に含まれるようです。

「大きなケーキを食べた」
「食べた」の目的語は「大きなケーキ」。
「大きなケーキを」は「食べた」の連用修飾語。
「大きな」は「ケーキ」の修飾語。
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この回答へのお礼

先生すみません。聞いてもいいでしょうか?「食べた」の目的語は「大きなケーキ」ですが「大きなケーキを」の「を」は含まれないのですか?
「大きな」は「ケーキ」の修飾語。これも「ケーキを」まで含まれないのですか?

お礼日時:2020/09/15 20:20

#2です。



>「食べた」の目的語は「大きなケーキ」ですが「大きなケーキを」の「を」は含まれないのですか?

含まれません。
目的語は名詞(または名詞相当の語や句)です。

もくてき‐ご【目的語】
〔言〕(object)文の成分の一つ。動詞が表す動作の対象を表す名詞。動作の直接的な対象を表す直接目的語と、動作の利益や間接的な影響を受けるものを表す間接目的語とに分かれる。国文法では連用修飾語と見なし、目的語といわないこともある。(広辞苑)

>「大きな」は「ケーキ」の修飾語。これも「ケーキを」まで含まれないのですか?

含まれません。
修飾語は、
ある語句の概念を限定したり,意味をくわしくしたりする語。(大辞林)
です。
「どんなケーキか?」ということを詳しく説明するためなので「を」は不要です。

連体修飾語の場合「ある語句=名詞(または名詞相当の語や句)」
連用修飾語の場合「ある語句=用言(または用言相当の語や句)」

「とても大きいケーキ」
「とても」⇒「大きい」に係る連用修飾語。
「(とても)大きい」⇒「ケーキ」に係る連体修飾語。

因みに、私は日本語好きの一素人にすぎず、「先生」ではありません。
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この回答へのお礼

文を文節に区切って主語、述語、修飾語などの成分があるとすれば「ケーキを」までが「食べた」の修飾語だと思いますがどうでしょうか?また目的語も「を」を伴うのもあるようですがどうでしょうか?

もくてき‐ご【目的語】
 〘名〙 文の成分の一つ。述語となる動詞の動作・作用が及ぶ人や事物を表す語。客語。
◇「顔を洗う」の「顔を」、「弟を助ける」の「弟を」のように、現代語では多く格助詞「を」を伴う。

お礼日時:2020/09/15 23:40

#3です。



修飾語については、このカテでも活躍されている元日本語教師 庭三郎氏の

「現 代 日 本 語 文 法 概 説」
10.修 飾
http://niwanoda.web.fc2.com/bunpou/10shushoku.html

をお読みになってみてください。
詳しく書かれています。
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品詞というのは単語を分類した名前で、普通、辞書に書かれています。



文の成分とは、個別の文の中での単語の働きの名前です。

目的語という名前は学校文法にはありません。英語文法の用語です。

文の成分については、

連文節と文の成分
https://www.kokugobunpou.com/%E6%96%87%E3%81%AE% …

を参照下さい。

「書いてください」「書かないでください」はそれぞれ、命令文で、単語に分けると次のようになります。

書い/て/ください。

書か/ない/で/ください。

命令文なので主語は「あなた」ですが、これは表現されていません。

述部は、「下さい」で、修飾部が「書いて」「書かないで」になります。

字/を/書い/て/下さい

の場合、「字を」が「書いて」の修飾語になり、英文法の分類でいえば目的語になります。■
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2020/09/16 03:08

#3です。



>文を文節に区切って主語、述語、修飾語などの成分があるとすれば「ケーキを」までが「食べた」の修飾語だと思いますがどうでしょうか?また目的語も「を」を伴うのもあるようですがどうでしょうか?

もくてき‐ご【目的語】
 〘名〙 文の成分の一つ。述語となる動詞の動作・作用が及ぶ人や事物を表す語。客語。
◇「顔を洗う」の「顔を」、「弟を助ける」の「弟を」のように、現代語では多く格助詞「を」を伴う。

示してくださったのは明鏡ですね。
他も確認すると、たとえば、
「目的語」
文の成分の一つ。他動詞の表す動作・作用が、必要条件として影響を及ぼす対象を表す語。現代語では、多くの場合助詞「を」を伴う。連用修飾語に含めて取り扱われる。(日本国語大辞典)
と書かれています。

「大きなケーキを食べた」

「大きな」⇒「ケーキ」の連体修飾語
「大きなケーキを」⇒「食べた」の連用修飾語 または、「食べた」の目的語。

ということになりそうです。
私は「を」を含まないものを「目的語」と呼ぶのだとばかり思っていました。
修飾語と目的語は同じものだったのですね。
おかげさまで大変勉強になりました。
今回の回答は、お詫びしつつ撤回させていただきます。m(_ _)m
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この回答へのお礼

ありがとうございます。あと「書かないで/ください」「書いて/ください」と文節に切れるような気がしますがどうでしょうか?「書かないで」「書いて」が「ください」の修飾語のような気もするのですが。もしくは「書かないでください」「書いてください」で「述語」ではなく「述部」なのかなと思うのですが
どうでしょうか?

お礼日時:2020/09/16 01:02

#6です。



>あと「書かないで/ください」「書いて/ください」と文節に切れるような気がしますがどうでしょうか?

そのとおりと思います。

>「書かないで」「書いて」が「ください」の修飾語のような気もするのですが。

私も不勉強でよく知らないので、少し調べてみました。
たぶん、質問者さんの問題にしているのは、以下のようなことだろうと思います。

《「書かないでください」「書いてください」》

1.「文の成分」は5つに分類される。
①「主語」
②「述語」
③「修飾語」
④「接続語」
⑤「独立語」
⇒「書かないでください」「書いてください」は、どちらも「述語(述部)」。

2.「文節と文節の関係」は4つに分類される。
①「主語,述語の関係」
②「修飾,被修飾の関係」
③「並立の関係」
④「補助の関係」
⇒「ください」という補助動詞が使われており、
「書かないで/ください」「書いて/ください」という述部は、それぞれの文節が④「(後者が前者を)補助の関係」になる。
つまり「書かないで」「書いて」は「修飾語」とは若干違う呼び方をするようですが、俄か勉強なので間違っていたらすみません。

>もしくは「書かないでください」「書いてください」で「述語」ではなく「述部」なのかなと思うのですが
どうでしょうか?

おっしゃるとおりと思います。
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天国の門さんは、日本語文法を勉強している人では、無かったですか。

うっかりしていて、「文の成分」を間違った内容で答えました。
https://yousei.arc-academy.net/manbow/index.php/ …
から、改めて「文の成分」について答えます。
 前の内容は、学校文法で使う分類で、「文節」「連文節」による考え方です。

『文の成分』
文を構成する要素のこと。「述語」「補語」「連用修飾語」「連体修飾語」「主題」の五つをいう。このうち中心になるものは「述語」であり、文末に置かれる。述語が要求する成分が「補語」であるが、それには必須のものと、そうでないものとがある。さらに述語をいろいろな角度から修飾するものを「連用修飾語」といい、文中の名詞を修飾するものを「連体修飾語」という。また「太郎が大阪へ行った」と「大阪へは太郎が行った」との違いは前者の文の「大阪へ」を助詞「は」を付けて「大阪へは」と主題化した点にある。このように日本語の文では「主題」も基本的な成分である。主題はふつう文頭に置かれる。
 日本語文法では、「主語」という言葉を使いません。「主語」を使う時は「主格補語」という形で、「補語」の一つとして使います。
 もし、天国の門さんが、日本語文法学習者でないなら無視してください。
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