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農協とお米屋さんの違いを教えてください。

農家が収穫したお米を、農協に売る人、お米屋さんに売る人、どちらにも売る人がいるので、違いは何なのか気になっています。

A 回答 (6件)

お米やさんに直で米うってる農家なんて、ほとんどいないんですけど、、

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『お米屋さんに売る人』


独自の流通ルートを開拓した農家さん
※直接消費者に販売する農家さんも少なくないですね

『農協に売る人』
食管制度の頃からのルートを継続している人
独自に販売先を開拓していない人

※他に農協ではない卸屋さんに販売する人もいますね


形式的にはそういう感じ
じゃぁその本質的な違いは?
消費者や販売業者から、品質に関して他とは違うという評価を得ているかどうか
どこの誰でも良いような商品なら個別に仕入れたりしないでしょ
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違いは、農法と思っても、間違いはないのかもしれません。


農協を介してお米を売る場合、農協が設定した農薬を、適時に買い、適時に適量撒くことを厳守しないと、引き取ってくれません。
農薬は、農協から買い取らないといけないので、農薬の使用の有無は農協側か把握しています。
よって、減農薬で栽培したコメは、農協は買い取らないんです。
減農薬・無農薬のコメは、農家さんが独自で買い取りルートを作らないと、売れません。
最近は、ほんの少し減農薬して、米屋さんに減農薬米として売る農家もあるそうです。
私が知る範囲はこんなものです。
農協に売れば、農薬の買い付けで収入はほぼ無くなりますが、手間は省けます。
減農薬・無農薬で米を作れば、農薬代は安く上がるか要りませんが、その分手間が莫大にかかります。
どちらが儲かる以前に、手間を惜しむか惜しまないかで、売り先が変わってくるという感じに私は理解しています。
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大きな農家だと それなりの条件で お米屋さんなりに直接売れますが


大半を占める小さな農家では そんなことをしても お米屋さんと対等な取引は出来ません。直接 消費者に販売するにしても 特色がないと手間倒れです。
ということで 普通の農家では 自分たちの組織である農協を通した方が 手数料は掛っても 売り先の苦労もなく安心なのです。
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農協というのは、農業協同組合、といって「お米や作物などを生産する生産者団体」です。

ただ、戦後すぐの日本はコメ不足だったので「作った作物は全部農協が買い取り、政府を通じて配給する」というやり方をしていた時期があるのです。

この配給制度は、後に米の販売が自由化されても「買取は農協だけ」という時期が長く続いていて、農家が米を自由に何処にでも販売できるようになったのは2004年とごく最近です。

しかし、米農家と言っても、いろいろなタイプが居ます。コシヒカリに代表されるブランド米なら日本国内でも海外でも、喜んで買ってもらえるので、農協を通して販売し、中間マージンを取られるよりも、直接米屋(というより米の流通問屋)に買ってもらったほうが自分の手取りが多くなります。
 そういう人たちは米屋に売ることも多くなるわけです。

しかし、ブランドがない、たとえば関東の千葉や神奈川あたりの小規模米農家は、安定した収入を得るためには農協に買い取ってもらうのが一番いいわけです。
 
また農協は「3年後の収穫分」ぐらいまで見込んで、資金を貸してくれるので、金額の高い農機具を購入して、同じ面積での収穫量を上げるとか、少ない人数で同じ収穫をできるようにする、などのプランも立てやすくなるので、農協と協力体制で農業をしている人も結構います。
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農協=問屋.


お米屋さん=小売店。

農協を通さない=流通革命。

かな?
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