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学術会議って、そういう存在があることを今まで耳にしたことがありませんでした。
私が無知なだけかも知れませんが、要は実績のある学者たちのための、慰労クラブみたいなものですか?
今の学術会議としての活動が社会に役だっているのなら、存続しても良いでしょうが、聞いたこともないことから、なんとも疑問に思わざるを得ません。
どなたか、学術会議としての活動の成果がどんなものか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えいただきたく。(会議員の過去の実績を問うている訳ではありませんので、あしからず。)
学者が、政策に口出しすること自体も、あまり好ましいこととは思いません。本来、学者は、事実を直視し、世の中に知らしめることか、課せられた役割でしょう。
その前に、この会議体としての存在価値に疑問があります。

A 回答 (7件)

大学を卒業して40年以上になりますが、私も知りませんでした。

多くの一般人が知らなかったと思いますし、日本学術会議のホームページを見ても一般人には本当の事はわからないと思います。

任命拒否問題が浮上して、日本学術会議の元会長が「答申が無かったのは政府から諮問がなかったから」と言っていましたが、ふざけたこと言ってるなと思うとともに、ビジネス社会ではダメ社員の典型的な言い訳にすぎません。

元会長は、提言は毎年やっているから日本学術会議のホームページを見ろ、と言ってましたので、ざっと見たところ以下のことがわかりました。

・提言数は会員の半数が入れ替わる年に急増しており、今年だと70近くになっていますが、2017年は53、2014年は47でした。しかも8月9月に急増しています。その他の年は10前後です。なんとなく交代前の卒業論文的な感想を持ちました。
・回答(関係機関からの審議依頼事項)は非常に少ないです。実務担当者からの審議依頼は興味深い内容ですが・・・。
・勧告の中に、2005年に出している「大都市における地震災害時の安全確保について」というのがありました。東日本大震災前の勧告ですので、これなどは震災後に検証すべきだと思いますが、言いっぱなしです。
・提言を検証しようとしたら、10年ぐらい前の学者先生が提言していたことを見ると検証できると思いますが、残念ながら具体性に欠けており実務担当者が「そんなことはわかっている」と言いそうだと思いました。私が確認したのは、2011年提言の「福祉職・介護職の専門性の向上と社会的待遇の改善に向けて」と「気候変動下における水・土砂災害適応策の深化に向けて」でした。

彼らは大学教授という閉鎖的で特殊な世界で生きている人々なので、我々一般人の常識などは通じないと思って良いと思います。我々は学問をするために金をつかいますが、彼らは学問をして金を貰っているのですから、根本的に違うのがあたりまえだと思います。

提言内容は、学生の卒業論文作成などには大いに貢献できそうだと思いました。
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>皆さまの回答をみるに、会議体の趣旨の説明ばかりで、具体的なものが見つかりません。


あなたの質問に「慰労クラブみたいなものですか?」とあるので、まずは趣旨の説明から始めなければいけないでしょう

>具体的なものが見つかりません。
ですから、ご自身でお調べになればいいでしょう
ちょっと検索すればこれくらいすぐにヒットしますよ
http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/year.html
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この回答へのお礼

有り難うございました。
誤解を与える質問の仕方をしてしまい、申し訳ありませんでした。
確かに、ネット検索すれば、このような情報は見られるものでした。無知な上に、調べる努力もしない怠け者でした。
反省して、今後、このサイトを見て行きたいと思います。
私のような無知蒙昧はともかく、このような提言は、もっと一般に見られて、行政、及び世界からの反応や議論の展開ももっと公開されたら良いと思います。

お礼日時:2020/10/10 15:18

ここが入り口です。



http://www.scj.go.jp/index.html
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日本学術会議は「Science council of Japan」として、国家予算をもらって諮問に応え、科学知識に基づいた政策提言を答申する役割の組織であって、日本に必要な機関だと思います。



ところが一部の会員が、その会員であることの地位や名声を利活用して、野党の政策に協力したりするので、人選に問題があるのでは無いかという疑義が生じた訳です。

国家経営には、政府と与党と野党の三つのセクターがあり、このうち政府に雇われたのが日本学術会議の会員ですから、与党のためでもなく、野党のためでもなく、政府のために働いてもらわないと税金泥棒となります。

税の有効活用に関心が高い人は、この組織の会員任命に関して子細に理解する必要があります。野党の政策に貢献したい人は野党の予算で雇われる様にして欲しいですね。
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学術会議が政治・政策に口出しする事は出来ません


国会議員や官僚にない専門的な知識・見解を提供する機関です
地震・原発・気候・医学・その他科学技術などもろもろ、活動内容は多岐に渡ります
それらの情報がないと国の運営は出来ないでしょう

疑問に思うなら、「お教えいただきたく」ではなく、ご自分でお調べになればいいことです
調べたうえで質問するのが無難です
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この回答へのお礼

回答、有り難うございました。
私の知りたいことは、学術会議が、どのように、具体的に社会の役に立っているか、ということです。
例えば、どんな提言がなされ、それによって日本や世界が、どういうアクションを取ったのか、という具体的な実例です。
皆さまの回答をみるに、会議体の趣旨の説明ばかりで、具体的なものが見つかりません。
例えば、政府、世界への提言の実例は見ることは出来ないのでしょうか?もちろん、世間一般で言われているような、常識の範囲内の提言ではなく、それにより、政府や世界にインパクトを与え、その政策をどう変えたのか、と言った実績です。
そういうものがあれば、会議体の価値は認めるべきです。

お礼日時:2020/10/10 12:48

日本学術会議は日本がまだ米軍占領下にあった1949年(昭和24年)に発足した。

その設置を定めた「日本学術会議法」は、この組織が総理大臣の所轄下にある国家機関であり、その経費は国費でまかなわれることを明記していた。

 同法によると、日本学術会議の目的は「わが国の科学者の内外に対する代表機関として、科学の向上発達を図り、行政、産業及び国民生活に科学を反映浸透させること」であり、主任務は、政府からの諮問に応じて政府に勧告することである。そのために総理大臣が210人の会員を任命する。あくまでも政府に任命されて、政府から諮問され、政府に勧告する政府機関、というのが本来の位置づけであった。

http://www.scj.go.jp/ja/scj/index.html
URLは、日本学術会議のHP です。
組織と事業を書いてあるのでご覧ください。

歴史は古いです、元々、太平洋戦争で負けた日本は、無条件降伏をしました。
それによって、日本国内のすべてが、米軍下に支配されたのです。しかし、人の頭は支配できませんが、米国は、日本の能力に興味があったのです。

零戦や戦艦大和を作った技術、そして、伊号潜水艦には、飛行機を搭載していました。
これは現在の技術でも難しい事なのです。
ゆえに、米国は日本の能力を高く評価したのです。そのために前記した歴史を持たせて、設立したのです。
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ざっくり第四の産業「利権団体」です。

三までは世の中の為ですが四は自分たちのために存在するのです。
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