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化学
0.1Mと0.1Nはなにを表してますか?
0.1M水酸化ナトリウムや0.1N水酸化ナトリウムのように使われていました
単位もつけてくれるとありがたいです

A 回答 (2件)

まず 0.1N(規定)という単位は現在、使用が推奨されていません。


古い人間の私には便利な単位であると思うのですが、学術論文などで現在使うことは殆どないです。
さらにアルカリ水溶液で使うことは希です。

濃塩酸は12N(規定)、濃硝酸16N 等と使い、それぞれ塩酸は12倍、硝酸は16倍に薄めると、1mol/Lの水溶液になります。
濃硫酸(2価の酸)は36Nで、これを36倍に薄めると、0.5mol/Lの水溶液になります。
酸としてのプロトンの水溶液中の量にたいして規定度を使います。
0.1N水酸化ナトリウム(1価)ですから、0.1mol/L水溶液となりますが、アルカリでは昔から使うことが少ないです。
酸は試薬瓶を注文すると、濃硫酸なら 36N とラベルに印刷していたものです。

アルカリの場合は、昔からmol/Lで表すことが多く、省略して0.1M水酸化ナトリウム溶液というような使い方をし、単位はmol/Lと全く同じです。
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0.1Mは物質としての濃度


0.1Nは酸や塩基などとしての濃度

です、簡単にいうと。
HClは分子一個からH+が一個出るのに対し、H2SO4は二個出ますよね。
と、いう事は、同じ数だけあっても、H2SO4の方は酸として2倍の働きをします(強さとして、じゃないですよ、量として。例えば、HClとH2SO4のそれぞれ、で同じ数のNaOHを中和するとして、H2SO4は(個々が二倍の働きをするので)HClより量(個数)が半分で済みますよね)。
それを単位であらわしたのが規定度で、濃度の単位×価数、みたいなもんです。
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