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サンシモン主義とソビエト連邦を代表とする社会主義国の思想に関連性はありますか?
サンシモン主義の概要は「社会に何の付加価値も生み出さない貴族や司祭などはクズで、真に社会の統治者となるべくは生産者、即ち実業家や科学者、技術者、労働者である」という思想らしいですが、実際これを具現化させたのがソビエト連邦なのでは無いかと思いました。
ソ連はプロレタリアート階級や科学・技術者として社会に貢献した人々が次々と権力を掌握し、テクノクラートとして社会を統治してきました。
同じ共産主義国の中国も同じような風潮がありました。
この社会主義国の思想は元を辿るとサンシモン主義から来たものなのではないでしょうか?

A 回答 (1件)

マルクス主義は科学的社会主義なので、サンシモンのいう空想的社会主義とは根本的な『労働者階級の建国』という考えは同じものの、途中で枝分かれした思想なのかなと思います。


サンシモンは社会主義の根本の理想を述べただけであって、それをどう実現するかとは書いていなかったと思います。マルクスもこれを批判しています。
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この回答へのお礼

なるほど、マルクス主義もサンシモン主義も思想の根本的な部分は類似していたのですね。
参考になりました。

お礼日時:2020/10/18 11:39

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