電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こんばんは。主人の会社が今年より前払い退職金のシステムを導入しました。凍結一時金がありそれとは別に今年の3月から前払い退職金が支給されます。

(1)社内制度を利用(給与と区別し、支給された範囲以内で運用)
(2)社内制度を利用(支給範囲ないにこだわらず毎月給与の一部も利用)
(3)社内制度を利用しない(給与口座に振り込まれ自分で運用)

(1)は、グループ会社の証券会社に口座を作る。
A 証券版普通預金口座?で自動運用
B Aで貯まった資金をMMF(米、ユーロ、豪)、もしくは  株式(国内、海外)を選ぶ

2)給与天引きを利用
A 本社、グループ企業のファンドに投資 
B 有名損保の商品で国内外の複数の資産に投資
  (この中でも堅実性重視から成長重視まで3パターン   ある。債権、株式の割合が違う)
また、(1)と(2)の両方のコースを利用することもできるそうです。

主人も私も資産運用についての知識はほとんどありません。私は大学生のころにダイワのMMFのやったような記憶があるのと以前勤めていた会社の株が(給与天引き)ある程度でお話しになりません。(笑)現在は会社の財形とネット銀行
をですし・・・。

いずれにせよ、社内制度を利用するつもりです。(自分たちで商品を選ぶ自身がないんです)いろいろ検索して調べてみましたが、どなたか詳しい方アドバイスいただけないでしょうか?これを気に少しずつ勉強しようと思います。

A 回答 (1件)

前払いと書かれていますが、ご質問内容を見ると(3)のみがそれに該当し、(1),(2)は確定拠出型年金(アメリカの401kの日本版)のような気がします。



で商品の選び方ですよね。ご質問は。

基本的には従来の退職年金というのは確定給付型といい、運用は会社が責任を持って予定利率で運用していましたが、最近は低金利で運用成績が悪く保証できなくなったので、廃止して確定拠出型という会社は利率は保証しない、各自商品を選んでくれという形に変える企業が増えました。

ではどういう商品が良いのかというと、誰もが思うのは元本が保証されて、率の良いものですが、実はこれが難しいのです。
インフレという言葉はご存知ですね。物価が段々上がり、貨幣価値が下がってくることですね。
このインフレ率と元本保証のたとえば固定金利とを比較すると、インフレ率の方が長期的には上回ります。(今はデフレなので逆転していますが)

つまりもし100万を定期預金に預けておいてその金利を期待したとしましょう。今から30年後には確かに金額的には増えていて120万になっているけど、でも物価はそれ以上に上がり、貨幣価値としては初めの100万相当の価値が無くなり現在の価値に換算すると90万程度しかないということが起きます。
これだと事実上目減りしているわけです。
元本保証というのはあくまで金額を保証するだけであり、価値までは保証しません。

これをインフレリスクといい、この目減りを防ぐためにインフレを上回る利息のある金融商品に投資しすることをインフレヘッジと言います。

ただ問題はインフレを上回るような商品では元本保証はなく、また利回りも保障されているものがないのです。
そこで各自の責任において何に投資するのかを決めねばなりません。

一般的な方法としては、低金利だが元本保証性の高い商品を中核にすえて、最低限の給付を確保し、その上で利息が高いがリスクも高い商品にも投資することで、全体の利回りがインフレ率を上回るようにします。

特に株式というのは大体平均的にはインフレ率を大きく上回ります。ただ株式が加熱している場合には将来の価格下落を見越して、金利は低いが確実性の高い債権に避難させたりします。

これが基本です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。そうなんです、商品の選び方なんです。基本的な考え方が判りました。提出期限までまだ1週間くらいあるので悩みそうです・・。

お礼日時:2005/02/03 19:53

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す


おすすめ情報