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ずっと疑問だったんですが、ヒトラーは、ユダヤ人を虐殺する理由があったんですか?ただきらっていただけですか?それともなにか原因はあるのですか?
 あと、ポーランド?がドイツの土地を占領して、そこにすんでいたドイツ人たちが追い出されて・・・土地も奪われ、それがこの悲劇の発端とも聞きました。それはそうなんですか? 
 あとユダヤというのは国や人種ではなくユダヤ教を信仰している人たちをユダヤ人という と聞きました(ユダヤ教にて)。このヒトラー時代にでてくるユダヤ人とはどこの国のどんな人種?たちなのですか
  長くてすいませんが教えください。

A 回答 (4件)

まず、ナチスドイツによるユダヤ人虐殺の原因について。

この件に関しては以前似たような質問があり、そこで細かく説明していますので、下記URLを参考にしてみてください。

次にポーランドとドイツの国境についてですが、これはユダヤ人とは別の問題です。世界大戦より前からドイツに併合されたポーランド国境の町に定住したドイツ人らがいました。大戦時にさらにポーランド国内に侵攻して占領したドイツでしたが、敗戦によりポーランドが独立したのに合わせ、この国境の町もポーランドに併合されました。そこに当時住んでいたドイツ人は土地を追われてしまったわけで、未だに賠償をポーランドに求めるのか、ドイツに求めるのかでもめています。理解しやすい例えで言えば、もしロシアから北方領土が日本に返還されたとしたら、現在四島に定住しているロシア人たちの扱いが難しくなるというのと本質的に同じ問題です。

最後の質問も下記のURLへの回答で答えています。当時はヨーロッパ中に離散してほとんどの国に住んでいました。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1130206
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ユダヤ人は長く祖国を持たず世界中に分布して居住していました。

 
そしてユダヤ教を信仰し居住地のなかでも周囲とは服装、習慣など独自のものを持つて融合する事が少ない生活をすることが多かったのです。
ユダヤ人は経済的手腕に長け知的にも傑出した才能を示すなど社会的地位が高く、金融業などで成功し居住地で羨望される存在でした。
ナチスはこれに対し民族浄化運動(ゲルマン民族が優秀であるとする純血主義を主張し)、ユダヤ人を寄生虫とみなし、排除する対象に選びました。
またユダヤ人の財産、権益の奪取はそのままドイツ人の取得になる利益も無視できません。  これがユダヤ人排斥を支持した理由です。
フランスでもドイツ占領下で同様な理由からフランス官憲の協力を得て摘発が進められました。
ポーランドにもおおくのユダヤ人が居住しており、ドイツ併合後に迫害が起こりました。
ポーランドのドイツ領併合は戦後の事でナチスとは直接関係ありません。
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ヒトラーのユダヤ人迫害の理由は特にありません。

政権を取るために当時嫌われていたユダヤ人を利用したとかとは言われることがあります。
 ポーランドについては、質問の事実もありますが、取ったり取られたりした場所ですがら双方言い分があるでしょう。
>ヒトラー時代にでてくるユダヤ人とは
>どこの国のどんな人種
 要するに、祖国を持たずヨーロバ中に散らばって存在する異民族。アインシュタインやゲーゲルを出したことで分かるように、知的な職業を持つ人や金持ちが多く、嫉妬の対象になっていたそうです。ヒトラーも何かで、大学をでたドイツ人が肉体労働者をやり、ユダヤ人が医者や弁護士をやっているとアジっていたそうです。ほらシェークスピアのベニスの商人にでてくる悪党金貸しはユダヤ人です。悪徳金貸しが裁判官に言うセリフに、ユダヤ人は正当なことをしているのにいつも悪者にされる(正確には覚えていませんが)とかいうセリフがヒトラー以前からユダヤ人が嫌われ迫害されていたことを教えてくれます。
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第1次大戦に負けて植民地・領土を削られ賠償を科せられたドイツでは悔しさのあまり「本当は負けてなかったのに降伏した」というドグマがに大衆に流布されました。

このドグマに乗って「それは戦争で儲けるためのユダヤ人の陰謀だ」という説を書いたのがヒトラーの主著『わが闘争』(自分で書いたのではないらしい)で、「そんな馬鹿なこと」と無視する知識人の裏をかいて広く読まれ政権をとってからは実際にそれに基づいたユダヤ人弾圧政策を実行したわけです。
そもそもユダヤ教とは最古の一神教で、人種としてのユダヤ人が祖国を喪い「バビロンの虜囚」となっていた時に支配者のエジプト王から与えられたらしいですが彼らはそれがとても気に入り民族のアイデンティティーとしました。ちなみにそれにある煩瑣なタブーを取り払い世界宗教への改革を成し遂げたのがイエス・キリストです。
20世紀になるとさすがに脱宗教化というか一般人との無差別化が進んでいたのですが、英国が第1次大戦前後に「ユダヤ人に彼らの祖国を与えれば愛国心を持つだろう」という提案を行い、それに呼応してユダヤ人は「シオニスト運動」といって祖国を建設しようとする運動を始めました。言いにくい事ながら戦争でロスチャイルドなど各国に分散したユダヤ資本が儲けたこととあいまって、それが反感を呼びナチスの弾圧を黙認につながったと思います。
『アンネの日記』などお読みになれば一般人と何ら変わりない人々がある日突然(オランダがナチスの支配下になったとたん)弾圧された様子が記されています。
なおユダヤ人虐殺は20世紀初頭の「アルメニア人虐殺」がヒントになっったらしいです。
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