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ショックアブソーバーとオイルダンパの違いを教えてください。
現状の私なりの認識では、

ショックアブソーバー:
 先端をふさいだ注射器のピストンに小さなオリフィスがある状態。ピストンを押すとオリフィスから油が抜けるが穴が小さく大きな抵抗になる。

オイルダンパ:
 先端をふさいだ注射器のピストンが容器に対してある程度の隙間を持っている状態。オイルを押しのけてピストンが進むので、オイルの粘性が抵抗となる。

といった違いと認識しています。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

用語の定義は、使われる状況、分野にて変わりますが、ここはJISを引用してお答えします。


(JISB0153 機械振動・衝撃用語による)

ショックアブソーバ(JISでは「緩衝装置」の英訳として記載)
・加えられた衝撃に対する機械系の応答を低減するためにエネルギを消費させる装置。

ダンパ
・振動の応用において、エネルギを消費させる方法によって振動又は衝撃の大きさを減らすために使われる装置。

ちなみにダンパの英訳として、damper、absorberとなっています。

これらから、多少語弊はありますが、
・ダンパ=振動または衝撃をへらすもの。
・ショックアブソーバ=衝撃用のダンパ。
と考えればよいのでは?

また、オイルダンパの構造には、ピストンとシリンダ式以外にも多数の構造があります。オイルの粘性抵抗、または、せん断力を用いて減衰させる点は同じですが。

参考URL:http://www.jisc.go.jp/app/pager?id=120662
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この回答へのお礼

ショックアブソーバはダンパのひとつということですね。
この二つの用語はときに同義語として使われるので違いがよく分からなかったのですが、
おかげで少し分かった気がします。
文献まで調べていただいて、本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 09:18

車に使用されているダンパーは、ピストン部分にオリフィスを設けて、抵抗を作っています。



この部分をダンパーと言い、スプリング等を含めてショックアブソーバーと言います。
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この回答へのお礼

オイルの役目はとにかくダンパーということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/07 09:17

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