「正しい」と「絶対に正しい」

Question

「正しい」と「絶対に正しい」
この二者は違いがありますか？
そもそも言葉としておかしかったりしますか？
数学の世界とそれ以外の世界では話が違ったりしますか？

哲学関係の話だと
「正しい」と「絶対に正しい」
とか
「○○だ」に対して「それは本当の○○」ではない
とかの議論がありますが、
これは詭弁の類ですか？

散漫な質問で情けないですが、的確に説明頂けると助かります。

kamiyasiro · Accepted Answer

#6です。

コメント、ありがとうございます。
ひとつの理論体系内で辻褄が合う（＝無撞着的な）主張はその理論体系内で「正しい」とされ、理論体系を超えて成立する主張は「絶対正しい」と言えるんでしょうね。

kamiyasiro · Answer

#5です。

他の回答を読んでいて、気になった点があります。
それは「例外がある」を取り上げている点です。
しかし、「科学・数学では反例をひとつでも示せば主張の蓋然性は崩される」ですから、ちょっと違うと思います。
反例を示されても、「それは例外だから」がまかり通ると、なんでも正論になってしまいます。
「ひとつの理論体系の中で無撞着的」だと言い換えれば良いと思います。

kamiyasiro · Answer

企業で統計を推進する立場の者です。

数学では「Exactに解ける」という言葉を使います。「厳密に解ける」という意味です。
それに対して、何らかの仮定や前提を置いた場合に成立するのは、単に解けると言います。
例として、物理の世界では光の波動性、粒子性それぞれの領域で出てくる解があるのですが、両者を通じて成立する解もありますよね。
数学では、一般の確率論とベイズの世界では、それぞれ正しい解があるのですが、両者を通じてExactに解ける場合もあります。

ですから、私は、正しい、絶対に正しいという言葉の違いは理解できます。

tanzou2 · Answer

「正しい」と「絶対に正しい」
この二者は違いがありますか？
　↑
絶対に正しい、というのは
相対的でない、例外が無い、という
意味です。
これに対し、単なる正しい、には
相対的な場合は正しくない、例外も
ある、ということになるでしょう。

そもそも言葉としておかしかったりしますか？
　　↑
絶対という概念はオカシイです。
そんなモノ、現実には存在しないと
思います。
ワシントンは米国では建国の英雄ですが、
英国では反逆者です。
歴史の英雄の多くは、現代の価値観で評価
すれば、殺人鬼、独裁者、侵略者ばかりです。

数学の世界とそれ以外の世界では話が違ったりしますか？
　　↑
違ってくるでしょう。
１＋１は、絶対的に２です。
そう決めたからです。

哲学関係の話だと
「正しい」と「絶対に正しい」
とか
「○○だ」に対して「それは本当の○○」ではない
とかの議論がありますが、
これは詭弁の類ですか？
　↑
詭弁というよりも、絶対、という概念の
問題だと思います。
現実世界に、絶対なんて無いからです。
あるのは、人間の脳内だけです。

yhr2 · Answer

「例外」を認めるか、認めないかの違いでしょう。
「概念」を指しているのか、「個別の事例の全体集合」を指しているのかの違いといってもよいかもしれません。

「犬は4本足で歩く」という命題に、「足を怪我した犬」や「事故で足を1本失った犬」を含めるか含めないかみたいな話です。
「犬一般」「犬という概念」の話をしているのか、「具体的な個別の犬のすべて」の話をしているのかの違い。

koyuki13 · Answer

数学や哲学はわかりませんが、人間観察的に考えると、
「正しい」は間違っている可能性が絶対ないと強調していないので、その言葉を使う人は、間違っている可能性が絶対ないとは言い切れないという考えを無意識にもっているかもしれませんけど。
「絶対正しい」というのはそうそう現実にはありませんから、ほとんどの場合は、思い込みで間違っている可能性がないと信じている人がそういう言葉を使いたがるだけでは。
もちろん、本当に絶対に正しい場合に、それをなんとしても相手に伝えたいときに絶対であると強調することもあるでしょうけど。

見通しの悪い交差点で、赤信号で止まるのは、印象としては絶対正しいですね。止まらないと死にますし…　でも死にたい人にとっては止まらないことが正しいかもしれず、本当の意味で絶対ということはないんでしょうけど…

axioz · Answer

数学関係は専門ではないので
解りかねますが
絶対に正しいは証明終了してる方程式に
なるのでは？
正しいは仮説として有効である
になるのかなぁ、、、

哲学関係で絶対とか言う奴はペテン師です
絶対とは他に異論、反論が無い状態です
絶対に正しいのに異論反論が出てくるなら
それは絶対ではない。当人がそう主張してるだけ

軸は一般的、普遍的であるかどうかです
一般的、普遍的である正論ならば「正しい」
解が一つしかない正論ならば「絶対に正しい」

Ｑ：詭弁であるか？
Ａ：主張してる奴が馬鹿なだけ

「正しい」と「絶対に正しい」

#6です。

#5です。

企業で統計を推進する立場の者です。

「正しい」と「絶対に正しい」

「例外」を認めるか、認めないかの違いでしょう。

数学や哲学はわかりませんが、人間観察的に考えると、

数学関係は専門ではないので

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