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実は、私の日本語学習歴は結構長い方ですが、昔一所懸命勉強していた頃、この「裏面工作」という言葉を覚えたのです。ところが、最近ある日本の方に「裏面工作とは『絶対』言わない」と言われまして少し驚いたんです。

今の日本では、裏面工作という言い回しを「絶対」言わないのですか?

質問者からの補足コメント

  • お二方、ご回答ありがとうございます。

    やはり「絶対」、「語彙が拙い」という表現をされますね。

    ところで、辞書にも載っていて、検索してみたら使用例も結構ヒットしますし、ふりがな文庫の例文でも下記のように使っていますが、「語彙が拙い人の誤用」と仰るのは少し腑に落ちませんね。


    「そうした、むずかしい裏面工作にくらべれば、こんどのただ時速だけを尊ぶ“越後触れ”の一ト役などは、さして彼には至難でもなかったにちがいなく」

      補足日時:2020/11/13 09:27

A 回答 (7件)

海外の言葉事情はよく判りませんが、日本語には同じ意味でも形式ばった場所・場面で使う言葉と日常的な言葉が存在しまして。


「裏面工作」という言葉は、現在では小説とか公式文書とかくらいにしか使われてないように思いますね。
日常的には「裏工作」という言い方をしています。
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うら‐こうさく【裏工作】


ある目的を達成するために、ひそかに働きかけを行うこと。裏面工作。

りめん‐こうさく【裏面工作】
物事を思いどおりに運ぶために、ひそかに交渉し準備すること。
【広辞苑】

で、裏工作のほうがより広い外延を持ちます。■
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表面舞台という言葉使われると思います。


では裏面舞台は?。
裏舞台も?、舞台裏、は聞いたことがありますね。
表面舞台は、一見して確認可能な内容ですね。
舞台裏の仕事内容は、文字通り縁の下の力持ち、一見して把握不可能ですね。
裏工作も同様です。
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>「語彙が拙い人の誤用」と仰るのは少し腑に落ちませんね。


言葉は進化するので、時代や科学とともに空間認識力が広がって、細分化ののちに簡易・均質化していくのです。
「マジ」「ウケる」「ギャオス」なんてギャル語なんてのはその最先端。ひらがなや「いとおかし」なんかは平安時代のギャル文字ですし。

言葉の歴史に詳しいわけじゃないですが、「水面下の交渉」や「議論の空中分解」なんて言葉は、科学的に潜水艦や飛行機が普及するまでなかったはずです。それ以前の人はその空間を認識できなかったから想像がつかない。

裏面工作と裏工作の違いも同様で、
裏工作という3次元空間の言葉の登場で、裏面工作という帳簿上の2次元の言葉は廃れてしまい、
古い空間認識の人が、高次元を認識できるようになった新人類と認識が食い違ってきてしまっているので、言葉を共有できなくなっている。

だから現代で裏面工作の語彙を正しく使える人は、帳簿と議事録だけの2次元データである白書を作成する役人や文字だけで表現する作家だけであり、
一般人はデジタルネット化して高次化してしまっているので正しく語彙を使えませんし、使いません。
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辞書にある言葉ですから、絶対に使わない、なんて言うのはバカと無知だけですが、実際のところ、ほとんど使わないですね。

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裏工作って、裏側の奥行きのことであり立体構造だから、面じゃないのです。



裏面工作だと、表面の裏側って薄っぺらい意味しか持たないので、ペルソナ(仮面)的には適当であり、仮面外交みたいな言葉はありますが、
裏面工作って言葉自体の意味が伝わらないので、絶対ではないでしょうけど、語彙が拙い人が誤用するくらいしか使われる機会はないでしょうね。
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言わないですね、絶対。


使ったことがないです
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