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要介護老人施設や、障害者施設での、抑制(縛り)に替わるものとして、今後の展開として、何が考えられるでしょうか?

A 回答 (4件)

過去に両施設に関わる企業におりました 同居人は今も現場にいます(笑)


抑制自体問題行為としても、現実に限られた職員数で精神科レベルの
入所者多数を見るためには避けられない部分がありますね 転倒ならまだしも
他者への常識外の暴力行為というのも多々ありますから NO1の回答の方が
かかれていた施錠ですが、ちなみに老人施設の痴呆専門棟は絶対に施錠が原則です職員・見舞い客問わず暗証番号でロックをあけます そして専門棟は必ず
1、2階といったフロアではなく上の階に作ります 間違っても入所者が
ひとりでそのフロアを出れることはありません そのかわり専門棟には
巡回型(ひたすらぐるぐる回れるような)廊下の配置が必要と決められています
障害者施設の方の現状はわかりませんが、老人施設においてはグループホーム
のように少人数を少数で看るか、ユニットケアのようにフロアをいくつかの
グループにわけて看るかという事になるのでしょう 余裕をもって
入所者に目を配れる職員配置なくして抑制は廃止できないと思います
痴呆より介護に重点を移した介護保険と言われても、精神科レベルの老人をく預ってくれる病院は非常に少ない現状では、施設がこういった老人を受け入れるしかないのが現実ですよね ただユニットケア・グループホームとも本来十分な職員数が
いて成り立つものですが、経営上それがなされず職員に非常に負担がかかっている
と思います 
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございました。
痴呆は精神病とはカテゴリ―が全く違いますよね。
何故か、精神病院の別棟に痴呆棟が見られます。不可思議なことではあります。
外国では、どうなっているのでしょうか?
おっと、また質問してしまいました。ご事情がお許しになるのであれば、再登場して、ご回答くださいまし。……

お礼日時:2001/08/25 00:05

ひとつ大切なことを書き忘れておりました 前述の他国の件について、


施設と呼ばれる範疇の中で、「抑制」だの「拘束服」だのを見る機会は
ありませんでした もっともあくまで私が知りえた範疇では、の話です
そもそも私の目に触れる施設自体が他国に見られても問題のない、選ばれた
施設なのかもしれませんね
ただし拘束の件、精神科においてはこの限りではないと聞いております
確認したわけではないのでこの方面に詳しい方の回答を得られると良いですね
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この回答へのお礼

重ねての、ご回答恐れいります。

お礼日時:2001/08/29 02:44

諸外国の話となると残念ながらきちんとしたadはできません、ごめんなさい


ただ以前の施設では(私は三箇所移っていますが)ドイツ・デンマーク・
スェ-デンの状況は勉強させられましたし、個人的にはイギリス・オーストラリア他について見る機会がありました ただ、社会保険制度だけでなく、同じ
収入でもどれだけ安心して暮らせるか、という社会的な差が大きく問題を
相違していると思います 今の日本の施設では「標準的介護レベルから
逸脱する行為のある入所者については精神科で扱うべき」と考えているように
思われます 汚物をいじる程度ならともかく極端な暴力行為のレベルの
入所者がいることは他の入所者だけでなく、職員の身の安全さえ確保できない
のが現状ですよね 拘束はしない方がいいに決まってますが、立ち上がりの
防止などではなく、手薄の職員が他の入所者を守る為という部分を何とか
できない限りなくならないでしょう もちろん安易な拘束というのではなく、
致し方ないレベルの拘束という意味ですが  主人の勤務先では拘束は
控えるものの極端な入所者がそういう行為に走っている場合は個室に入れて
しまうそうです その時点で本人の自殺などを監視する為に室内カメラを
onするそうです でも始終モニターを見ていられるわけでもなく、実際に
ドアノブで首吊り騒ぎがあった事も・・・ でもその入所者を好きに徘徊させて
おくには危険すぎるんですね 主人のところはほとんどこのレベルの
集まりと言えます 「精神科レベル」というのは、業界では「タガが
はずれてしまったレベル、他者に傷害を及ぼすレベルの暴力行為の
ある人」という意味なんでしょうね 
まあ、個別のケースはさておき、すばらしく
福祉の進んだように見える諸外国でも必要な人全てにそのサービスが行き渡って
いる訳ではないとしか私には言えません それはしばしば無年金者が特養に
保護され、小遣いまでもらっていられる恵まれたケースがある一方で、己が
積み上げてきたはずの年金が、何だかんだと暮らすに到底足りない中でDCや
DSさえなかなか行けずに爪に灯をともすように暮らしているのと大差ないと
思うのですが ただそういった施設に対する一般市民の受け入れ方は
こちらよりどこも寛容のような気がします グループホームひとつ作るのに
住民側から猛反対がでる、というような話は特に耳にしたことがありません
もっともこれは私の無知、及びあちらの国土の広さあたりによるものかも
しれませんが・・・ 私個人の意見としては抑制はどんな恵まれた状況下でも
なくせないと思っています ひどい立ち上がりの衝動を24時間見守る事は
できませんし、そういう衝動が一時的な方もいますよね その一時を
乗り越えれば落ち着くのに、立ち上がるにまかせて転倒だの骨折だのさせたら…
と考えると、「寝たきりになるより、徘徊しててもいいから残り少ない
人生楽しんでくれ」としか言えないのです 違う世界に生きてるような方でも
時にそこなしの笑顔を見せてくれますよね それが当人の感性として、傍で
見る我々と同じ意識の楽しさかどうかはわかりませんが、笑顔を見せるだけの
何かすばらしい感覚があるのでしょうから… またまた答えになってませんね
実はまだ会社におります でもって、仕事は途中…ああ… 
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この回答へのお礼

ご回答誠に有り難うございました。
素晴らしい、お話、感動しました。せっかくの貴重な体験なのですから、纏めて見られると宜しいのではないかと思いました。「 」の直接話法を多用して臨場感をお出しになられて。ご主人とお二人で。既になされておられるのかも知れませんが……
韓国では、地価が下がると言って、福祉関連施設の建設を極度に拒むと聞きましたが、同じ様なことが有ることを教えて頂き、妙に感心してしまいました。アメリカでは、生活保護を受けている人を日本では考えられないほどに蔑視するのだそうです。……余り極端なことは、ここには書けませんが、参考になるでしょうか。
お仕事中に、お書き頂き有り難うございました。お手をとりました。

お礼日時:2001/08/27 03:16

 経験者ながら自信なしにしました。


 身内にその関係がいる者です…。

 私の経験では、施設のワンフロア自体を施錠して、みなさんが外に出られなくしているところがありました。

 階段には防火扉のようなものがあり、鍵がかかります。
 エレベーターのボタン部分にもフタがあり、鍵がかかります。
 どちらも見舞い人などがフロアに入ってくる分には自由ですが、出ていくときには、見舞い人は看護婦さんに頼んで鍵を開けてもらう必要があります。

 最初に見たときはかなりショックでしたが、そのフロア内に限ってはみなさんは自由に動けるわけで、縛り付けるよりはずっとずっといいなぁ、と思いました。

 ちなみにそこは、「キビシイ」施設ではなく、私の身内もしばらくして別な施設にスムースに移してもらえました。

 なかなか難しい問題だとは思いますが、各施設の、「みなさん」に対する気持ちの問題が大きく影響するのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答、誠に有り難うございます。
そうですネ。私が行った施設の痴呆棟は、四角い回廊になっていて、外側が居室で内側がナース・ステーションになっていました。安全のために施錠します。施錠はどこでも、そうするようです。
「精神分裂症の人は、抑制から解放されると自殺する」のだそうです。「内に拘束するものがあり、外に自由であるときに自壊の道を選ぶ……」

要介護老人施設では、ベッドに拘束したり、不潔行為(排泄物を弄る、食する)を防ぐために、鍵のかかるスリーピング・ウェアを着用させる所があります。それに替わるものとして有効な何かを案出しなければ拘束はなくなりませんネ。
施設としては管理責任を問われることになる訳ですから……

お礼日時:2001/08/18 02:24

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