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「人間は実に狂っている。虫けら一匹造れもしないくせに、神々を何ダースもでっち上げる」
これはモンテーニュの言葉だそうです(第2巻第12章「レーモン・スポン弁護」)

産経新聞のコラム“モンテーニュとの対話”の本日(11月20日)の記事を読みました。

記事のタイトルは「共産主義という邪神」
小タイトルに「共産主義者は家族を破壊する」
と、あります。

2018年のアヌシー国際アニメーション映画祭で、長編コンペティション部門の最高賞を受けた作品、「FUNAN フナン」を見ての感想が、モンテーニュの言葉を思い出させたようです。

このアニメは、カンボジアで起こった悲劇を、一人の母親の目を通して共産社会が、家族を崩壊させている実態を描いているという。

そして筆者(桑原聡)は云う。
「共産主義者は実に狂っている。虫けら一匹造れもしないくせに、神の如く理想の社会をでっち上げる」と、云い換えたいと。

果たして我々は、神の如く・・・でっち上げて・・・いないだろうか?

質問者からの補足コメント

  • 回答有り難うございました。
    視点が違えば、見えるものも違うのですね。

    今回のベストアンサーの選択には、キサラギさんも喜んでくれると思います。

    みなさま、ありがとうございました。

      補足日時:2020/12/07 11:31

A 回答 (20件中1~10件)

おそろしく切れる質問ですね。

何人か殺せそうな質問だと思います(笑)
汽笛さん急成長?それとも今までは能を隠していた?あるいは僕がそう受け取っただけだろうか?

共産主義云々を超えて、(愚かな)人間がいかに時を浪費し、いかに道を誤るかの核心をついているように思います。しかしその徒労とも思える道のりが、決して無駄ではないようにするのが真の道の歩みとも言え、過去を振り返って悔やまず、前を見て憂えず、しっかりと歩いてゆけるのは、そのような迷いの紆余曲折ともいえる段階の間に、学ぶものを学ぶからでしょう。

要するに人に生まれて次第に人となり、世界に生まれて次第に世界を把握して、自分が生きる素地素体を築くことが出来た時に、自分の道がいつの間にか歩ける程度に整えられていて、自分の足もしっかり立つようになっている。

パンを焼く前にはよくこねろってことですね。
太刀もぐにゃぐにゃに曲がって折れて熱され叩かれなければその姿は立ち上がらない。

でっち上げてはしぼみ、繰り返す空想と妄念の渦から、どうして学びが生まれるのだろうか?
それは、果たしてそれでいいのだろうか?と投げかける、このような確かさを求める質問があるからなのだ。
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この回答へのお礼

質問を褒められて照れくさいのは、当人にその自覚が無いからでしょう。
確かさを求めようという、そうした心掛けが必要なのですね。

キサラギさんとしては、分かりやすく優しく回答してくれたのだと思いますが、それでもヤワな頭には“反芻”が必要でした。

☆ 殺せはしないでしょうが、トゲぐらいは刺してみたいとは思いましたね。

お礼日時:2020/11/28 15:32

普遍神をネツゾウし 無い神も 無い神という神なのだというデッチアゲをおこなっているブラジュくんです。




アニメは見ていませんが そしてスターリンや毛沢東も挙げなくてはいけないでしょうが ポルポトの足跡は 庶民の災難がいちばん身近に感じられる事例のように思います。

インテリは 神の敵だとされ 中では特に・親しみのある小学校の先生たちが かんたんに連れ去られて行ってしまった。こんなことが起きるのですね。


そうして頭蓋骨の山が築かれた。
・・・



久かたぶりに モンテーニュという言葉を聞いて 歴史を感じたかのようにその《あは!》――この場合とくには意味はありません――のいきほひ(勢い)でペンを執りました。

ご質問にも 冒頭でお答えしましたので このまま尻切れトンボにて筆を擱きます。
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この回答へのお礼

チクリと痛みを感じてくれたのでしょうか?

余裕の反応ですね。

お礼日時:2020/11/28 15:35

人間性から遊離したスローガンをふりかざした


表層の地滑りという狂気に陥らないように
気をつける必要はあると思います。
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この回答へのお礼

人間性、と云うものをこそ土台に於いて“スローガン”は作り上げるものだと思いました。

お礼日時:2020/11/28 17:53

共産主義者の狂気を人間一般に敷衍するのはやめてくれ。

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この回答へのお礼

Mokuzoさんに注文です。

猪突氏には多弁なのに、ここのカテでは“意味深”ばかりの回答ですね。

歳、相応に「精神のレベル」をあげましょう(怒)。

お礼日時:2020/11/28 17:59

◆ 共産主義者の狂気


☆ あるいは キリスト教徒の狂気 なんてあるんですかね。


俗流キリスト史観       :俗流唯物史観
_____________________________
エデンの楽園         :原始共産制
→原罪(善と悪を知る木から
 採って食べた)       :アマアガリ・シンドローム
→エデンの東         :階級社会
→涙の谷を生きる       :プロレタリア(無産階級)
→悔い改め          :革命
→千年王国          :共産主義社会
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この回答へのお礼

要するに、勉強しなさいと云う事ですね。

お礼日時:2020/11/28 18:01

日本人は


これまでまぁたくさんの神様をこしらえて
まぁ取り敢えず信仰対象としてきてるのかな
的な現状において云々

もともと
日本社会って共産的な社会なのかもしんない・・・
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この回答へのお礼

日本の多神教は、でっち上げとは思えないのですが。

お礼日時:2020/11/28 18:03

お金ですねえ お金がなければ必要な食料さえ変えません



お金がなかった首を括る人まで出ます

お金と言う虚像が 多くの不条理を起こしています。

お金さえあれば夢のような世界旅行

お金がなければ残業当たり前の労働です

田圃一枚で2000万くらいになる事も・・・
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この回答へのお礼

お金はもう、でっち上げとは云えないのではないでしょうか。

お礼日時:2020/11/28 18:04

no1で如月さんに絶賛されているのは何故なのか、知りたいです。



---
私の回答としては、そもそも冒頭のモンテーニュの言葉からして、べつに大して価値のある発言には思えません。
哲学の教養のある人にしか分からない質問なのでしょうか。
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この回答へのお礼

今でも何故、と思っているのですか?

お礼日時:2020/11/28 18:06

確かに、この質問から、考察したいことがいくつも生まれてくる感じです。



人間のやってきた「でっち上げ」は数知れないでしょうし、その犠牲になってきたのが民衆です。

権力者を神格化するでっち上げ、宗教そのものというよりも、聖職者の立場のでっち上げ、商売宗教のでっち上げ、大企業のイメージ広告というでっち上げ、アベノミクスというでっち上げ(笑)、ITとかAI技術が人間に幸せと
繁栄をもたらすという、でっち上げ等々、等々…

共産主義が悪の権化であるという認識は、日本などでは常識といっていいと思います。
確かに、共産主義を標榜した国々で権力者が極悪を行ってきている事実があります。

しかし、それが要はマルクスの哲学の誤りなのか?

私はマルクスをちゃんと読んでいないので、自分の中では結論は出ていませんが、おそらく世間で言われていることは少し違うと思っています。

まして、理想を掲げること自体が悪であるという考え方は大きな誤りであると思っています。

これらのことは、これから思索を進めてゆきたいと思っております。
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この回答へのお礼

理想を掲げることは、指針として必要だと思っています。

お礼日時:2020/11/28 18:08

共産主義であれ


民主主義であれ

自由主義であれ

家族を崩壊させない努力は必要だとおもいます

今の日本でも、家族の崩壊をしてるところって

多いのかも?
( ̄~ ̄;)


気付いてないだけなのかもね
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この回答へのお礼

コロナ禍もそれに加担しているかと思うと、先行きも不安になります。

お礼日時:2020/11/28 18:13

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