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日立金属は親の冠、親の七光りの日立ブランドがなくなって、資金調達も難しくなるはずなのに株価が2割上がりました。

逆に親会社の日立は株価が下がりました。

なぜ親会社から売られる日立金属が上がるのですか?

A 回答 (2件)

日立が日立金属をオークションに出す。


応札者が多数で、落札額が高くなる予想。
→日立金属の株価押し上げ要因となるは必定

他方、金に困って収益物件の優良固定資産を、現金化しちゃう日立の財務体質不安予想から、株価下落必定
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お礼日時:2020/11/22 23:05

上場廃止の場合、経営破たんする企業以外は経営が続きます。


親子上場廃止で親会社によるTOBや敵対的買収、友好的買収及び譲渡がありますが、日立金の場合、業績悪化による売却で、リストラによる切り離しです。
売却益を赤字に補てんしたり、財務体質改善に充てます。
TOB及び譲渡価格に関しては双方の打ち合わせが行われます。
今回の売却で米ファンドのアポロ・グローバル・マネジメントAPO.N、カーライル・グループCG.O、KKRKKR.N、ベインキャピタルが応札を検討しており、高値で落札されます。
これにより期待感が持たれて株価を押し上げています。
TOBの場合は目標価格までは上がります。

早い話が親会社から切り離されて売られる会社は商品としてしか見ません。
いかに高く売るか、高く売るために仲介者の選定を行います。
資金調達が難しくなるというよりも、親会社の資金調達のための切りは無しですから、親会社からすれば必要のない会社ですから売って上場廃止にして金にしたいばかりです。

売却後はおそらく、取締り役の解雇や社員のリストラを大胆に進め、痛みを伴う経営改善が行われます。

また、日立の技術者と技術が外国に渡るのでしょうが・・。
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