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これからの世の中も世界的に格差社会は広がっていく見通しですが、経済学的に「ここまで広がってくるとまずい」と数字て表せるような限界点はあるのでしょうか?

ちなみに資本主義や格差社会などを肯定するような意見は求めておりません。

A 回答 (4件)

経済学的に「ここまで広がってくるとまずい」


と数字て表せるような限界点はあるのでしょうか?
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ジニ係数は御存知でしょうか。

社会における所得の不平等さを測る指標で
1がすべてを独り占め、
0が完全平等をあらわします。

このジニ係数が0,4を越えると、社会が
不安定になり、警戒ラインと言われており、
0,6になると、危険ラインと言われています。

中国などは、この0,6を越えており
危険視されています。

ちなみに、米国は0,38
日本は0,35ぐらいです。
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今は、世界の富の8割以上が、1%の富裕層が握っている。


では、昔の王侯貴族時代はどうだったのか?もっと酷かったかもしれない。
日本国内だけで云っても、藤原道長や豊臣秀吉、徳川家康が日本の富のどれだけを一人で持っていたのか。

格差の限界はないだろう。
しかし、言えることはひとつある。富の分配は、寡占されるよりも平均化され、より格差の少ない社会の方が、活性化し、全体としてより豊かな社会になりやすいということだ。

明治になって選挙による議会を持つことで民主制を強めた日本は、帝政で富を独占していた中国とロシアと戦争し、国の富では遥かに貧乏だった日本が多くの富を持っていた中国とロシアに連勝した。

日本の最大の勝因は、義務教育による教育水準の平均化と、人権の平均化という社会システムの標準化だろう。富の格差も中国とロシアよりは少なかったと思われる。
そして、太平洋戦争後は民主化と人権重視が進んで高度経済成長時代を迎えたが、その頃は「一億総中流時代」と呼ばれるほど格差の少ない時代だった。
富の格差是正とともに、教育・人権の格差是正が最重要課題ということだろうか。
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格差に限らず、「まずい」に判定基準や限界、数的・量的指標はないです。



「格差」の尺度や指標をつくることは可能ですが、マズイかには関係ないです。
http://www.pref.toyama.jp/sections/1015/ecm/back …
http://honkawa2.sakura.ne.jp/4647.html

感染症や事故率、あるいはインフレ率、失業率、出生率、労働力率、気温上昇率などでも、マズイはないです。

「経済学的にマズイ」が、「特定の経済学理論のベースから外れてしまう状況になる」という意味ならば、個々の経済学理論のベースと照らし合わさないとならないことになりますが、おそらく、経済格差が広がると理論が成り立たないということはないと思います。 また、経済格差は○○~△△の範囲でおさまるというような経済理論もないのではないかと思います。
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ありません。


どこまでも格差は拡大し、カトリック教会並みの富や、英国王室並みの富を獲得する富豪が現れてきてもおかしくないです。
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