プロが教えるわが家の防犯対策術!

産後に体を引き締めるために、下腹や内ももや二の腕痩せのトレーニングを夜にしています。
その後に毎日豆乳を飲んでいたのですが、妊娠中から授乳期の間一切お酒を飲んでいなかったので久しぶりに50mlくらいの日本酒を豆乳に混ぜたら美味しくて幸せで、これをこれから1日の終わりに飲みたいと思ったのですが、調べると筋トレ後のアルコールは筋肉を作るのを邪魔してしまうとありました。
50ml程の日本酒でも悪影響でしょうか…?

A 回答 (1件)

よく、酒飲むと筋トレの効果が3割落ちるとは言われてますね。



ちょっとでも効果を低下させたくなくて、シビアに酒を断つ人もいますが、3割しか低下しないなら7割効果があるじゃん言って毎晩飲むボディビルダーやスポーツ選手もいます。

個人的には、筋トレの内容と食事のほうが圧倒的に重要で、アルコールの影響は大したことない思います。

ただし、脂肪を落としたいなら日本酒、白ワイン、ビールなどの醸造酒は糖質が多くて痩せにくくなるので、いつも飲むなら焼酎、ウィスキー、チューハイ、ハイボール、ジン、ウォッカなどの蒸留酒にしてください。そこに気を付ける人は多いと思います。

下腹や内もも痩せや二の腕痩せがしたいという事ですが、筋トレには鍛えたところの脂肪を落としたり、細くしたりする効果はほとんどありません。ずっと運動不足だった人は多少引き締まることはありますが、最初だけです。

筋トレで脂肪が落ちるのは、成長ホルモンの分泌が促されるためですが、筋肉への強いストレスが脳に届き、すい臓から成長ホルモンが分泌され、血液に乗って全身を巡り、全身の脂肪に作用します。ですから、鍛えた部位の皮下脂肪を特に落とすことはできません。

全身に少しずつ効果があるわけですから、脂肪を落とすために何より重要なのは成長ホルモンの量。たくさん分泌させればさせるほど効果が高いことになります。

高重量で大きな筋肉を動かす種目ほど、成長ホルモンはたくさん分泌されます。大きな筋肉とは、下半身のスクワット、そして胸や背中などの種目です。すなわち、どこを痩せたい場合でも、優先的に行うべきなのはまずこれらの部位。

反対に、腹筋や腕などの小さな部位を狙った単関節種目では、それほど脂肪を落とす効果はありません。そのため、腕を細くしたい、お腹を細くしたい、ということで小さなところばかり鍛えていると、反対にその部分の皮下脂肪はなかなか落ちません。しかし、説明が大変だし、むしろ「二の腕痩せ」、「お腹引っ込める」という文句で教えたほうが食いつきが良いので、そういう筋トレ情報が多いのが現状です。

どこかの脂肪を落としたいなら、自分がどこを細くしたいかに関わらず、大きな筋肉を優先しつつ全身を筋トレすることが大切。それと、体型によっては多少の食事制限も必要です。特に、最初に書いたように、お酒も食事も、糖質の量に気を付けてみてください。
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この回答へのお礼

こんなに詳しくご回答くださってありがとうございます!
すごく勉強になりました。
参考にしてこれからも続けていきたいと思います!

お礼日時:2020/11/28 15:31

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