A 回答 (13件中1~10件)
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No.14
- 回答日時:
★ (№13お礼欄) 完全・完璧なひとは いないにしても、完全・完璧に近い人はいますよ。
☆ それでは――定義のための・前提となる命題としては―― ダメなんです。理論にかんする限りで その事例は使えません。
★ より完全・完璧に近い人ほど数は少ないがゼロではない。
☆ 四捨五入するわけには行かないのです。近似値でもダメです。
★ 完全・完璧から逸脱するほど悪に近くなる。
☆ この考え方が おかしい。人間の精神あるいは人間性として完全・完璧に近いなら 悪を犯さない・・・この命題が 完全に間違っているのです。
0.00001%でも 悪に陥った事例があるなら 理論は成り立ちません。
★ 極端な悪も数は少なくなる。
☆ ですから そういう統計の問題ではないのです。悪をだれが犯すか? ――だれもが なんです。この原則を曲げるわけには――理論にとっては――行きません。
★ 普通の人は両極端の中間あたりに多くたむろします。
☆ そういうバランスだとか事例が多い少ないだとかの問題ではありません。誰が悪を犯すか? 犯さない人間はいるか? の問題です。
★ ~~~~
それは統計的な分布、おそらくは釣鐘型の正規分布に従うものです。
完全・完璧なひとは いないにしても、悪から善を眺めると何が違うかは分かるはずです。
重要なのはその事実です。
~~~
☆ そういった世間のありようについての談義は 悪の定義には 役に立ちません。哲学の定義ですよ いまの問題は。
世の中には、善人もいれば悪人もいる。
もちろんその中間には普通の人もいる。
悪人が心を改めて普通の人になったりもするし、普通の人が心をひねくれて悪人に成り下がったりもする。
このよーに善人も悪人も普通の人も日々入れ替わる。
決して固定しているわけではない。
絶対ではない。
No.13
- 回答日時:
★★ (№10お礼欄)
充足し認識を備えた人間精神には悪を犯す動機・原因が存在しない。
故にそのよーな人間精神からは悪は生まれない。
☆☆ (№11) ~~~~~~~~~~~~~~~~
そんな人 いますかね? この命題は 信じられません。
ウソをつかない人はいません。ウソも 悪です。善〔なる心または自然本性〕の損傷です。
★ (同上・お礼欄) ~~~~~~~~~~~~~~
>そんな人 いますかね?
別にいなくったって構わないでしょ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ かまいます。
○ いかなる状態の――最高・最大限によい状態であろうと――人間精神から 悪は――善なる意志行為から その善の損傷として――生じる。
☆ 人間は 有限で相対的な存在でありその能力もしかりである。完全・完璧なひとは いない。
《悪とは何か》で この大前提となる命題を外しては 話になりません。
№11お礼欄のコメントは 変質しています。
あなたが そのようにして逃げたのです。
説明は し続けますが 逃げる者を止める気はありません。
★★ 「悪とは非認識、非充足である。」なる結論
☆ は 大前提を けっきょく外しています。ペケです。
>完全・完璧なひとは いない。
完全・完璧なひとは いないにしても、完全・完璧に近い人はいますよ。
より完全・完璧に近い人ほど数は少ないがゼロではない。
完全・完璧から逸脱するほど悪に近くなる。
極端な悪も数は少なくなる。
普通の人は両極端の中間あたりに多くたむろします。
それは統計的な分布、おそらくは釣鐘型の正規分布に従うものです。
完全・完璧なひとは いないにしても、悪から善を眺めると何が違うかは分かるはずです。
重要なのはその事実です。
No.11
- 回答日時:
★ (№10お礼欄)
充足し認識を備えた人間精神には悪を犯す動機・原因が存在しない。
故にそのよーな人間精神からは悪は生まれない。
☆ そんな人 いますかね? この命題は 信じられません。
ウソをつかない人はいません。ウソも 悪です。善〔なる心または自然本性〕の損傷です。
>そんな人 いますかね?
別にいなくったって構わないでしょ。
それに近い人がいればそれでいいのではないですか。
少なくともそれで方向性が定まれば良いのではありませんか。
あなたは結果だけを問題にしますが、重要なことは結果ではなくプロセスですよ。方向性です。
真理は一瞬にして得られるものではないです。
真理に到達するには真理の探求という不断の努力のもとに長い時間をかけ少しずつえるものではありませんか。
No.10
- 回答日時:
★ (№9お礼欄) ~~~~~~~~~~~
☆ つまり 早い話が:
○ 見識を持って生活も《本来であればなにも問題なく充足できる物事について》きちんと充足させている場合 悪は犯しませんか?
>きちんと充足させている場合
充足するかしないかは人間精神の問題であると断ったはず。
富の問題ではございません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ ということは:
○ 人間精神の問題として その見識を持った人が生活を充足させている場合には 悪を犯すことはないですか?
>○ 人間精神の問題として その見識を持った人が生活を充足させている場合には 悪を犯すことはないですか?
悪を犯すためには悪を犯す動機・原因が必要である。
その動機・原因となるもの、つまり悪の本質は非充足、非認識である。
充足し認識を備えた人間精神には悪を犯す動機・原因が存在しない。
故にそのよーな人間精神からは悪は生まれない。
No.9
- 回答日時:
★ (№8お礼欄) ・・・で、このよーな非認識に非充足が加わるとたちどころに悪に走り、悪を生むのは容易に理解できることではありませんか。
☆ というご議論を受け容れるとしますと そのとき:
★ 悪に走り、悪を生む
☆ というその《悪》とは どういうコト(もの)であるとお考えですか?
あえて暴論のごとく尋ねますが:
○ じゅうぶんな認識がありかつじゅうぶんな充足がある場合に踏み出す行為と どう――善悪の問題で――異なってきますか?
☆ つまり 早い話が:
○ 見識を持って生活も《本来であればなにも問題なく充足できる物事について》きちんと充足させている場合 悪は犯しませんか?
No.8
- 回答日時:
☆☆ (№7) ~~~~~~~~~~~~~~~~
★★ (№4お礼欄) 〔非充足の状態について〕あれこれ・・・と思い始めると、これが即ち悪へと繋がってゆく
☆ というように思われる節があります。言いかえると 悪に落ち入るキッカケになるかも知れません。微妙な部分をのこしています。
ただ その:
★★ 非充足
☆ の状態が 悪だという規定にはならないように思いますが。
★ (№7お礼欄) ~~~~~~~~~~~~~~~
充足であるか非充足であるか、その殆どは人間精神によって決まると言えばお分かりになるのではないでしょーか。
>ただ その:
★ 非充足
☆ の状態が 悪だという規定にはならないように思います
が。
それ故に、この非充足に非認識が加わり悪を構成するのです。
結果、「悪とは非認識、非充足である。」と相成るわけです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ 悪とよぶのは そういう意志行為(およびその結果状態)だと考えます。
★ この非充足に非認識が加わり悪を構成する
☆ というときの《非認識》とは どういう意志行為であるか? これが よく分かりません。
どのようにして:
★ 人間精神によって決まる
☆ ということなのか?
たとえば 《非充足を無視して放っておくこと》なのか?
でも そうだとしてもまだ それだけでは 善を損傷するまでの悪なる行為にはなっていないのでは?
そのときの精神は ただ怠惰だというだけのように思えます。
(怠惰ゆえ 片方の足を悪に踏み入れた・・・と言うべきなのか? でも もっとずばり規定する定義があるように思います)。
>《非認識》とは どういう意志行為であるか? これが よく分かりません。
悪が悪であるという認識がまず無いということ。
そもそも認識しようとする意思が無いということ。
このよーな状態から始まり、
自分自身についても認識が欠けている。
自分が何者であるかの認識がないし、認識しようとする意思もない。
言わんや他者については他者の思いも、信条も、願いも、価値観も認識がないし、認識しようとする意思さえもない。
もちろん宇宙の法則も真理の探求に至っては無縁であり、認識もないし、認識しようとする意思さえもない。
で、このよーな非認識に非充足が加わるとたちどころに悪に走り、悪を生むのは容易に理解できることではありませんか。
No.7
- 回答日時:
★ (№4お礼欄) ~~~~~~~~~~~
なぜ非充足が悪なのか?
これについて、
本来であればなにも問題なく充足できる物事について、あれこれ考え、あれこれと周囲を見回し、またあれこれ比較し、その末に充足するにはまだ早いとか、いやいや充足すべきではないなどと思い始めると、これが即ち悪へと繋がってゆく、つまりこーゆーことではありませんか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆ どうでしょうか。
それは 基本として よく生きるための方策を考え よく生きる過程で回り道をしている状態 ではないでしょうか。
たしかに 回り道にあって 寄り道をしたり要らぬ道草を喰ったりするなら よからぬ考えを起こす可能性があります。
★ あれこれ・・・と思い始めると、これが即ち悪へと繋がってゆく
☆ というように思われる節があります。言いかえると 悪に落ち入るキッカケになるかも知れません。微妙な部分をのこしています。
ただ その:
★ 非充足
☆ の状態が 悪だという規定にはならないように思いますが。
充足であるか非充足であるか、その殆どは人間精神によって決まると言えばお分かりになるのではないでしょーか。
>ただ その:
★ 非充足
☆ の状態が 悪だという規定にはならないように思いますが。
それ故に、この非充足に非認識が加わり悪を構成するのです。
結果、「悪とは非認識、非充足である。」と相成るわけです。
No.4
- 回答日時:
悪とは 善の損傷または欠けを言います。
善とは 存在のことです。言ってみれば存在は 善と悪とを知って判断するハタラキの主体であり あたかも善か悪かを超えています。その意味で・ただし善のほうを用いて 存在は善であると規定し そういう前提を置いたものです。
モノは ふと曲がる。ひとはその意志が ふと道草を喰う。寄り道をする。そのあたかも余裕から くだらぬことにも興味を示し よからぬことをも考える。
――ここから 存在・つまり善悪を知りその判断をくだす主体である善に対して 要らぬものをつけ添えたり要らぬものでその自然本性を傷つけたりするようになる。
ということは もとは 悪はなかったわけです。また 善から独立した・善とは別のものとして 悪があるわけではない。
善を損傷すること・またそれによって生じた善の欠け これを――負の善であるわけですが――ひと言で言って 悪とした。
善から悪が生じた。人間の自然本性としての善は 有限で相対的なものだからです。
なぜ非充足が悪なのか?
これについて、
本来であればなにも問題なく充足できる物事について、あれこれ考え、あれこれと周囲を見回し、またあれこれ比較し、その末に充足するにはまだ早いとか、いやいや充足すべきではないなどと思い始めると、これが即ち悪へと繋がってゆく、つまりこーゆーことではありませんか?
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