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木造建築に詳しい方、教えてください。

掛けられる方の梁せいは、掛ける梁せいよりも大きくなくてはならないが、台持ちと言うものを使うとせいの小さい梁に大きい梁をかける事が可能

と聞きました。
しかし、調べてみると台持ち継ぎと言われる継ぎ手の情報しか出てこないのですが、違う言い方があるのでしょうか?

また、木造の実践的な梁掛けを勉強出来る書籍などを知っている方がいたら教えてください。

A 回答 (2件)

確かに台持ちは梁の継ぎですよね。

桁に桁せいよりも大きな梁をかける場合は直下に柱があれば柱の顎で支えるので問題はないと思いますが、梁に梁をかける場合には受け側の梁せいよりも掛け側の梁せいが大きいのは見た事がないですね。直下に柱のない梁に掛けた梁が入母屋の2階の荷重に耐えきれずに、同じせいでしたが胴突きが開いて蟻から割けてたのを修理した事があります。どうしても直下に柱を設けれない場合は柱顎の代わりに小梁で受けますがその事でしょうかね?最近は大工さんよりもプレカットの図面描きの人が収まりには詳しかったりします。
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この回答へのお礼

ご丁寧にご回答ありがとうございます!

柱の顎というのは柱頭のあたり事でしょうか?

また、小梁で受けるとの事ですが、その小梁に名称はありますか?

お礼日時:2020/12/03 22:00

そうです柱あたりの事です。

組手で下木よりも上木のせいが大きい収まりは丸太の小屋梁をカブト蟻落としで納めるか、下木の大蟻で腰掛けを作って乗せ掛けるかでしょうか。これだと上木が下木よりも大きくても下木で上木を支える形なので見た目安定してますもんね。私はそれくらいしか知りません。スミマセン。小梁で受けるのは壁内で見えない前提で桁側の梁のコストカットです。細い材で受けて余った上木の下に柱程度の材を横にして受ける形ですので名はこれまたわかりませんが台持ちとは理屈が同じような気がします。
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