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大変初歩的な質問で恐縮なのですが、普段3万円にて当店が販売している商品を、「掛け率2~3で卸してくれ」と言われました。

・・・掛け率ってなんですか?
ちなみに商品は原価8000円、当店オリジナルの日用雑貨セット商品です。

また、私はそういったことに全く無知なのですが、日用雑貨品の卸価格の相場や、初めての卸売りの際の注意点などございましたら、どなたかご教授頂けませんでしょうか?

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

掛け率とは、文字通り、定価等に掛ける割合


、のことです。

6掛け、というと大抵は60%を掛けた金額、
つまり40%引き、になります。
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>掛け率2~3で卸してくれ



とありますね。

2-3割引で、ということかもしれませんね。
#1の掛け率の定義についてはいまいち自信
ありません。

他の方の回答をお待ちください。
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文面通りだと


30000×30% 9000円で卸すって事ですかね。
9000円-原価8000円 
1000円の粗利って事ですよね。

配送費や人件費等を考えて、採算が合うかどうかでしょうね。
仕入れ数でも掛け率は違いますよね。
10個/月の卸価格と、100個/月の卸価格が同じってのも変ですよね。
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こんばんは


日曜雑貨の事は解りませんが基本は同じだと思いますのでアドバイスさせていただきます。

私達商売人が普段普通に使用している言葉です。
実に簡単ですよ(基本が解れば)

でも今回の場合「掛け率2~3で卸してくれ」と言う言い方もおかしいと言いますか・・少し疑問です。でも解る人が聞いていれば理解出来たでしょう。
だから余計に解らなくなっておられるかも知れませんね。
これについては後で。

まず、上からと下からと言う言葉(考え方)を覚えて下さい。商売の基本です。

上からの上とは上代(じょうだい)今回の場合は3万円です。
下からとは下とは下代(げだい)今回の場合は原価8千円です。
掛け率2とは2割、3は3割りの事、20%30%です。

今回の場合、「掛け率2~3で卸してくれ」の相手が、上から言っているのであれば、普通はこのような言い方になります。

まず、2割なら8掛け、3割なら7掛け(なながけ)と言います。
ですから「8掛け~7掛けで卸してほしい」と普通は言います。

この場合は、一般のお客さんに30000円で販売しているなら、
2割=8掛けは、30000-6000=24000円卸し(3万×80%でも良い)
3割=7掛けは、30000-9000=21000円卸し です。

この割合いは、小売りを対象にした商品では一般的な卸しの掛け率ですね。

ちなみに、ホテル式場の引き出物の相場は、業者はホテル式場に6~7掛けで卸します。
新郎新婦が10000円の商品を選んだなら、業者は6000~7000円でホテルに卸すのです。

ここからが問題です。

原価8000円との事ですが、この原価は何原価ですか?
単純に仕入れた価格が8000円なら仕入原価です。
(仕入原価8000円で売値30000円は高すぎませんか?でもこれは余計な事ですね・・)
製造材料原価が8000円かも知れませんね。これなら材料費+加工費(人経費)や電気代などいろんな経費がプラスされてきます。

まあ、ここでは仕入れ原価8000円とします。

今回「掛け率2~3で卸してくれ」の相手が、下から言っているのであれば、普通はこのような言い方になります。

「原価に、掛け率2~3乗せて、卸してほしい」と。ポイントは乗せる(のせる)です。

この場合は、一般のお客さんへの販売価格は関係なく、8000円原価なら、

2割=8000+1600=9600円卸し
3割=8000+2400=10400円卸しになります。

※厳密には下記ですがこれについては必要なら答えます。
2割=8000/0.8=10000円卸し
3割=8000/0.7=11428円卸しになります。

この「下から」の掛け率は、私達の間では一般的な卸し掛け率になりますが、今回の場合はどうか解りません。
今回はたぶん先の「上から」だと思いますが、同じ雑貨業者さんが言っているのなら、その仕入れ(原価)相場を知っているので「下から」かも知れませんね。

卸しの場合は、売れても売れても、その結果、振り回されたり、忙しいだけで何にも儲からないと言う事がありますし、同じ品物を安売りされる場合がありますので要注意です。
貴店オリジナル商品なら目先の売り上げだけを考えて、安易に卸しをするべきではありません。

貴方が店の経営者だとは思えませんが、もう少し勉強されて、頑張って下さい。
不明な点があれば何でも聞いて下さいね。

この回答への補足

みなさま、大変参考になりました。
もう一点、追加でお伺いしたいのですが、不安なのは「返品」です。消費期限もありますので、数ヵ月後に大量に返品を要求されると困るのですが、「卸し」とはその辺の契約はどう交わすべきなのでしょうか?

補足日時:2005/02/08 01:33
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No4です。

おはようございます。

通常は返品の事より支払いの事が心配なので相談者さんのご心配は少し理解出来ない事もありますが・・。

私はその昔、取引きの本質?は紳士協定に基づくと先輩から教わりました。ですから、うさん臭いと感じた人物やその会社等とは一切取引きをする事はありません。お陰で中年になった今も嫌な思いをした事がありません。(まあ、少しはありますが・・)

ただ、最近はいくら人柄が良くても、この厳しい状勢の中では安定した取引きが続くとも限りませんから、私自身も心配したり、逆に心配されていると思います。

さて、返品等についてですが、前記の通り、心配なら取引きをしない事が一番だとは思いますが、どうしてもと言う場合は、売買契約書を取り交せば良いと思います。
実際は逃げられた時には何の役にも立たない事が多いようですが・・。

契約書は大きな文具屋さんに既製の用紙があるようですが、私は司法書士や税理士さんに書いてもらっているので既製品の用紙については良く知りません。

貴方と相手の立場が、例えば課長とか部長とか店長とかでは社会的にはただの社員と店員ですから何の意味も持ちません。
必ず代表者、店主や役員の間で契約書を交わしましょう。
私もそうですが、取引きの相手によっては、保証金を預けたりする場合もあります。

その辺については税理士さんや近所の司法書士さんに相談が一番です。問題が起きた時は弁護士ですがそんな事の無いようにまずは取引きの相手の人間性を良く見る事が大事でしょうね。

これは常識ですが、支払いについては現金取引きが一番安心ではありますが、掛け売りでもお互いが決めた日に確実に支払ってくれる人が安心で、先に大金を支払う人ほど後が続かず危険です。

今日も一日パソコン(Mac)の前です。不明な点がありましたらご遠慮為さらずお尋ね下さいね。
リアルタイムでお答え出来ますよ。
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この回答へのお礼

なるほど。私は現金先払いなら、とういう条件を提示しました。それは「卸し」とは言わないのですかね?
それがイヤなら、こちらも無理に取引したくはないので、と思いまして。

お礼日時:2005/02/09 23:03

No4、5です。


一般的にエンドユーザー(一般消費者、一般のお客さん)では無く、中間の業者さん等に販売するのが「卸し売り」「卸」です。

貴方の商品を仕入れて売ってくれる別のお店(代理店など)に売るのも卸です。

商品を陳列してもらって売れたら代金をもらうのは卸ではありません。

支払い条件は関係ありません。

支払い条件と返品条件の事は分けて考えた方が良いと思います。代金を先にもらっても返品があれば余計面倒ですから。

※厳密に言えば税務署の消費税の扱いも卸と小売りでは税率が変わってきます。
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