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女性によるプロレタリア支配でなら、日本女性は男尊女卑から抜け出せるのでは?

質問者からの補足コメント

  • 出産、育児休暇中でも収入が落ちるという事がなくなり、女性は労働生産性が低いなど収入面からの支配を受けずに済みます。

      補足日時:2020/12/15 00:36
  • 男女平等基準が、男性側の労働生産性に偏るばかり、貧しい女性に性労働まで用意されています。出産、育児という大業がある女性が、ここまで心身を削り、男性まで身を落として労働者階級になる必要はありません。

      補足日時:2020/12/15 00:43
  • 女性は生産手段を持つべきです。

      補足日時:2020/12/15 00:46

A 回答 (5件)

>だから、労働者階級を目指していたフェミニズムが間違いだったのでは?と女性の私が申しているんですよ!



いや、間違いではありません。だってそれしか「平等な個人」になる方法がなかったからです。

そもそも「平等」ってなんでしょうか?
階級を超えて平等になった市民平等や奴隷身分が無くなって平等になった奴隷解放は「みんな等しく労働者(そして資本家)になれる」という意味を含んでいます。

この場合の労働者とは「労働したら正当な対価が得られる」と言う意味で、階級社会では貴族が所有する領地に住む農民は「貴族が与えた農地を耕して衣食住を領主から与えられる」だけでしたし、奴隷は主人が指示するこまごまとした作業を行う事で衣食住が与えられるだけ、でした。
 農民も奴隷も、移動する自由とか自分の財産で何かをする(買う)自由はなかったのです。

だから「個人の平等と自由」というのは、元々「自分で稼いで賃金を得て、それを自由に使える事」でした。

これは女性も同じで、女性は男性に保護されている立場、法律で財産権も相続権も禁止されていたので、奴隷よりは自由でしたが、自由な男達とは差別されていたわけです。

だから女性解放の「解放」とは「女性も男性並みに財産権や相続権を持ち、自分で労働した賃金は自分のものにでき、自分の意志で自由にものをかったり、自由に生活することができる権利」だったわけです。

だから「自由な女性とは【最低限自分のお金で自立する】こと」ですから、とりあえず男性と同等の労働者を目指したのは当たり前だったわけです。

以上は西洋の話で、フェミニズムがなぜ労働について「男性並み」を求めるか、というと「働いて自分の賃金を自分の財産として、自由に使える事」が個人平等の最も基本的な要素だからです。

だから「労働者階級を目指していたフェミニズム」が間違いであるはずがなく、もしそれが間違いならそれは「女は財産権を持たずに、男に支配されていればいい」ということになってしまうわけです。これが欧米のフェニズムの基本的な論理です。

ところが日本は根本が違います。
日本では古来から男女平等だったからです。なにが男女平等か?つまり財産権と相続権が平等だったのです。

とはいえ、武士の時代になると女性が膂力で男性に敵うわけがないので、だんだん表向きは男性社会になっていきます。しかし、西洋とちがって「女性の財産権や相続権が否定」されたことは1度もないのです。

その代り、日本では男女分業になりました。男は社会(外)を維持する活動を行い、女は家庭を守る分業です。

だから
>出産、育児休暇中でも収入が落ちるという事がなくなり、女性は労働生産性が低いなど収入面からの支配を受けずに済みます。
というのは厳密には正しくありません。なぜなら日本の男性は結婚する前から「結婚した妻が子供を産んだら、妻と子供の収入を保障すること」と言う前提になっているからです。

これが欧米なら「なんで男が自分の子供はともかく、妻の生活費まで面倒見ないといけないの?自由で対等な個人なんだから、自分で稼げばいいでしょ」ということになります。

だから欧米の妻は家計費を夫からもらうことはない(共同で維持はする)し、夫の給料を妻が管理することもありません。

根本的に質問者様は「女性の権利だけ」見ていて、その裏にある「義務」を見ていないのです。

フェミニズムが間違いだったとしたら
欧米なら、女性の財産権・相続権を剥奪して、男性の保護下に戻す
日本なら、旧来の男は外・女は専業主婦という男女分業に戻す
ほうがいいでしょう。

今の「男女平等」とか「個人の自由」という前提なら、なにをやっても女性が辛くなる方向にしか行かないのです。
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この回答へのお礼

私は、男性と平等になんて、なりたくありませんよ!生産手段と資産力がない男は、見下す対象ですからね。男性が意見を述べる、男性が女性のことに口に出す、男性が出てくる、男性が介入してくる
男性が割り込んでくる、全てイラッとするんですよ。あなたがた、男性は意見言わないで貰える?

お礼日時:2020/12/15 12:10

明治維新前の日本は女尊男卑で女性の方が強い社会です。


逆に欧州では、男尊女卑が激しい社会でした。
これは、旧約聖書で女性は男性アダムの胸骨から作られたと書かれている為と言われています。また、男性により女性は永遠に支配されるとの記述もあります。
欧州はこの様な社会ですから、女性側からの反対運動の結果、現在の女性位置だと思われます。
この西洋概念を表面的に輸入した事により、日本の男尊女卑は形成されます。
さらに、敗戦により戦前日本の悪玉論が加わります。
戦前の日本は全部ダメ。米を食うと馬鹿になるなどは良い例です。
特に家が破壊されました。戦前のダメ日本の象徴が家で、徹底的に攻撃されます。
本来は国の基礎は家であり、家とは幸せの基礎である筈です。
例外的な差別、虐めはあるでしょうが、大方はここに幸福を求めます。
この家の土台は女性にあります。(例外的な家もあるでしょうが・・・)
>女性によるプロレタリア支配
共産主義・社会主義的思想です。
支配者が入れ替わっても、不幸は支配される側に移ってしまいます。
支配の交代時には革命が起こり、混乱と流血も起こります。
この思想は、不幸と思っている人へ取り付き、不幸の原因を特定の敵対勢力へ向けさせます。そして、使い終わったら不必要となり処分します。
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この回答へのお礼

あの、、、女性がプロレタリア化するのではなく、生産手段を持って、プロレタリア階級(男性)を支配しましょうって言ってるんですが。。
このどこが共産主義・社会主義なのです?

お礼日時:2020/12/15 12:04

>男女平等基準が、男性側の労働生産性に偏るばかり、貧しい女性に性労働まで用意されています。

出産、育児という大業がある女性が、ここまで心身を削り、男性まで身を落として労働者階級になる必要はありません。

は?
女性解放運動以降、女性達が望んだのが「労働者階級になること」ですよ。
男はその点についてなにも求めていませんので、でしたら女性解放以前の地位に戻ればよいです。

ただ、その地位は日本と欧米では異なっていたことは知っておくべきです。
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この回答へのお礼

だから、労働者階級を目指していたフェミニズムが間違いだったのでは?と女性の私が申しているんですよ!

お礼日時:2020/12/15 10:18

>世の中見ても、男女平等なんてあり得ないんですよ。



男女平等は指向するものでですよ
世の中の物はだいたいそうです
理想は常に目指し続けるものであって到達しないものです

そういう意味で、今の世の中は男女平等です
足りない部分を補っていくのが政治であり社会です


>男尊女卑、男性支配を止めるには、女性支配しかないのよ。

そんなことはないのです
一気に片付けようとすると歪が生まれるものです
一つ一つ問題点を摘んでいく気持ちが大切です
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プロレタリアでもなんでもそうですが


体制や階級など制度的に差別を設ける考えは
時代に逆行する価値観というか、退廃的ではないでしょうか

「支配」という概念から抜け出さない限り
同じことの繰り返しが起こると思います

あまり攻撃的にならず、
宥和的な方法を模索してみてはいかがでしょうか
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この回答へのお礼

世の中見ても、男女平等なんてあり得ないんですよ。結局、男尊女卑、男性支配を止めるには、女性支配しかないのよ。

お礼日時:2020/12/15 01:00

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