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天皇は仏教とですか?
平成23年平成の天皇、特旨により法爾大師号を下賜

A 回答 (6件)

宗教の自由

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元々仏教は「鎮護国家」の象徴として天皇が国教化した歴史を持っています。

そして仏教の有力宗派は、天皇家の皇子を座主に迎えることで勢力を拡大してきました。
天皇が大師号を有力宗派の名僧に下賜するのは当然のことと云うか、日本では天皇以外の誰が下賜するのか、という話になるのかもしれません。

法然は8個目の大師号ということで異例中の異例です。1697年の東山天皇が初回で、以降1711年の500回忌から何と50年毎に太師号を下賜し続けて現在に至っています。

この理由は不明ですが、東山天皇は元禄時代の天皇で、皇室を敬愛していた将軍綱吉と非常に良好な関係にあったとされます。
ある識者によれば、徳川家の菩提寺が浄土宗の増上寺であることから、最初は将軍綱吉が東山天皇にお願いしたのかもしれません。
以降は、朝廷が幕府に恩を売るような形で50年毎に別の大師号を次々と贈り続けることが慣例となって、幕府崩壊後の今も続いているのでしょうか。

まあ、法然上人そのものは、鎌倉仏教の始祖と評価され、武家をはじめとした貴族以外の平民層にも仏教を広めた、いわば仏教の大衆化に大きく貢献した人物ですから、異議を唱えるつもりはありません。
とはいえ、別格的に50年毎に追号し続けるというのは何なんでしょうね。
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天皇は仏教とですか?


 ↑
天皇は神道という宗教の親分ですよ。

ただ、神道というのは多神教でして
仏教も八百万神々の
一つとして、受け入れることが可能な
宗教です。

だから、歴史上、天皇が仏教に帰依した
ことが何度もありました。
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No.1さんの言われるように、天皇は日本の主宰神である天照大神を祭る神道の祭司になるわけです。


なお、仏教は聖徳太子&蘇我氏によって、日本に導入されました。
このとき、それまでの日本の宗教といえる神道と外来宗教といえる仏教をめぐって、物部氏との争いがあったわけですね。
いちおう戦いの結果、日本に仏教は導入され、それ以降は日本は形式のみといえるような神道と数多くの仏典に裏付けられた論理的な仏教をうまく合体させて、国を治めてきたわけです。
(しかし、マンガの「日出処の天子」にあるように、部族のラストはわりと悲惨だったりしますね)

そして、明治において廃仏毀釈運動の影響で、皇室において仏教色は減ったようですけど、それまでの長い歴史を考えると、仏教色がゼロになったわけではないと思われます。

ちなみに、雅子様は、キリスト教系の方ともいえるので、宗教的な問題?からか、なかなか難しい面があったのではないか?と推測されます。
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>仏教のはずはないと思います。



奈良の大仏を建てたのは天皇じゃなかったでしたっけ?
天皇になれなかった皇族はお坊さんになったはずですし仏教徒ではないとは言い切れないと思います
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違いますよ。


あるとすれば天照大神を信仰する神教でしょうよ。仏教のはずはないと思います。
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この回答へのお礼

なぜ仏教徒じゃないのに仏教の坊さんに大師号を下賜したのですか?

お礼日時:2020/12/18 20:58

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