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このカテゴリーでよろしいんでしょうか?

臨床血液検査のコレステロールの「基準値」が変わったとききました。
これまで
>220を「高い」としていたのを、>280-300
となった、というような話です。

ずっと以前より、外国(欧米)では>440を「コレステロールが高い」というそうです。

A 回答 (5件)

死亡率は医学用語かとの疑問がありましたので定義を記載しておきます。



死亡率(mortality)とは、普通は粗死亡率のことで、一定の期間内の死亡者数の単位人口に対する割合のことをいいます。(人口10万対で表されることが多い)

二つ以上の集団について、死亡率を比較するときはそれぞれの集団の特性が異なるので、集団間の特性を補正して率を比較する訂正死亡率が用いられます。

臨床試験でどのような統計手法で死亡リスクをだしたかは確認していません。

それから、「患者に告げる誓約書」というのは、高コレステロールの基準とは異なるのではないでしょうか。
もう一つ、「○○チン」という薬は、コレステロールの合成途中での酵素を阻害する薬で、体質を改善する薬でないことは明らかですね。
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この回答へのお礼

「臨床試験でどのような統計手法で死亡リスクをだしたかは確認していません。 」

統計学的手法というのは魔法でも、なんでもなく、
数字と数字を比較する技術であると思います。

今、新聞などのニュースで聞きなれた、いわゆる
「高名な脳末梢循環改善剤」がばたばたと「薬効なし」となって姿が消えていっております。
これは技術が「偽り」であったから、ですね。

これは本邦では残念ながら、「客観性」を公正にチエックする習慣がないからかもしれません。

いわゆる多変量解析など駆使すれば明らかなことがもう少しふえうかもしれませんね。
ところが母集団が有限母集団(日本人は単民族です)としてあつかえるのに、すこし、かったるいきがいたします。

「死亡率」というのは、いたしかたなく死亡を前提としなければならないような(たとえば東海村の事故や原爆被災など)
環境疫学で用いられるものではないのでしょうか?

お礼日時:2001/08/26 10:03

blackleon先生ご紹介の「日本動脈硬化学会が基準」に関して以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?



さらに、関連話題としてkawakawa教授の回答のリスクに関して、本日(8/23)の毎日新聞に「コレステロール、・・・」の記事があります。
コレステロール低下剤との関連でのリスクに関して記載があります。
・がん死の危険度は240-259が最小

ご参考まで。

参考URL:http://plaza.umin.ac.jp/~jas/guideline.html
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この回答へのお礼

「本日(8/23)の毎日新聞に「コレステロール、・・・」の記事があります。
コレステロール低下剤との関連でのリスクに関して記載があります。
・がん死の危険度は240-259が最小 」
この記事は知りませんでした。
要領よくわかりやすく教えていただいて感謝いたします。ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/26 09:43

補足です。


280-300を基準としたということはなかったでしょう。
先に回答されていますように180-240が第一候補ですネ。
高いほうの数値は実際には現実よりも厳しすぎる数値ではありますが、男性に関して言えば、低い方の限度値については妥当なものではないかと思います。
コレステロール値が180未満、或いは、280を超えると種々の疾患による死亡リスクが高まるという結果によるものなのですが、女性の場合は180-200という数値でも冠動脈障害のリスクが高いことも明らかになっており、現実的には200-240を本来の基準として考えるべきなのかも知れませんネ。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

歴史的には110の倍数をもって「血糖値」、「コレステロール値」の数字(いわゆる基準値)が決められたと、
WHOのマニュアル(歴史書32-5-1121)にのっており「何の根拠もない」と但し書きもついております。

日本での「コレステロールをさげるおくすり」としての
「○○チン」という有名なお薬がありますが、
日本の薬品ではなくS製薬が販売をしておりますが、
日本が世界のマーケテイング・シエアの90%(!)以上を占めるとのことです。

これは「コレステロール体質を改善する作用」をもたない
お薬であるとの銘記義務つけられています。

どのようなものでしょうかね。

質問の要領も悪いのにありがとうございました。早速にありがとうございました。お忙しいところをありがとうございました。

お礼日時:2001/08/23 11:26

日本で現在用いられている基準は、海外データをもとにその基準が定められていたため、日本人には厳しすぎるのではないかという意見もありました。

日本で行われた大規模な臨床試験の結果、総コレステロールの値は180から240が適正で、それより多くても少なくても死亡率が高いと言う結果が出たため、そういった結果も踏まえて、日本動脈硬化学会が基準の見直し中ということです.
虚血性心疾患に限ると死亡率は280以上で高いという話だったと思います。
ただ,動脈硬化の危険因子は、コレステロールのほかにも、加齢(男性45才以上、女性閉経後) 、冠動脈疾患の家族歴、喫煙、高血圧、肥満、糖尿病、などいろいろありますから、危険因子の少ない人と多い人を同じ基準で判断するというのはおかしな話ですから、(他の危険因子の有無によって)もう少しきめこまかい基準が必要になると思います.

外国で高コレステロール血症の基準が440mg/dl以上という話はないと思いますよ。
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この回答へのお礼

「外国で高コレステロール血症の基準が440mg/dl以上という話はないと思いますよ。」
とのことですが、
これは私の特にも損にもなるのですが私は外国に計8年間
おりました。
ニューヨークの有名なS癌センターで、コレステロールの数値について「440以上を「高い」として患者につげる」という誓約書を見た記憶があります。
それから、

「死亡率」というもの、これは「生命表理論」(ライフテーブルメソッド)に基づいて(元来10歳のかたの、瞬間死亡率と60歳のかたの瞬間死亡率は異なるはず)、むしろ「生存率」から数値を検定(たとえば
generalized Wilcoxon)(推定でもよいですが)するには「累積生存率」が精一杯ではないでしょうか?

そういたしますと、0歳から100歳くらいまでの均等な、コレステロール値のデータがない以上、生存率は相関をもっていいがたいのではないでしょうか。

蛇足ながら「死亡率」という医学用語ってあるのでしょうか??

質問の要領も悪いのにありがとうございました。早速にありがとうございました。お忙しいところをありがとうございました。

お礼日時:2001/08/23 11:14

おっしゃているコレステロールって「総コレステロール値」のことですよね。


それでしたら下記URLにのってますが、これでいいんでしょうか?

参考URL:http://www.asahi.com/life/medic/0609a.html
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この回答へのお礼

早速参考にさせていただきました。
本当にありがとうございます。
質問の要領も悪いのにありがとうございました。早速にありがとうございました。お忙しいところをありがとうございました。

お礼日時:2001/08/23 14:09

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