アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

日本語を勉強中の中国人です。「切る」と「割る」はある基準の数値ラインに突破した意味の時の使い方についてお伺いいたします。下回るの意味としてしか使われないのでしょうか。超える場合、使えないのでしょうか。たとえば、下記の文は自然でしょうか。表したい意味は、「800人台も超えた」です。

1、東京のコロナ感染者数が800人台も切ってしまった。
2、東京のコロナ感染者数が800人台も割ってしまった。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    みなさん、早速にありがとうございます。補足いたします。文中の「も」は人数の多いことを強調しているつもりでした。「庭に猫が30匹もいる」の「も」と同じと思います。「も」も自然かどうか説明していただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

      補足日時:2020/12/23 10:31
  • うーん・・・

    ちなみに、文中の「てしまった」は望ましくない結果について言っているつもりでした。「切る」と「割る」の使い方は普通望ましい、よいことについて言っているのでしょうか。少々混乱です。。。

      補足日時:2020/12/23 10:37

A 回答 (6件)

「も」は、数字の強調であっています。


肯定で使うときは多いことを(300万円も売った)、否定するときは少ないことを(100人もいなかった)表します。
「300万円も売った」は、想定していた売上を超えたことを表していて、「100人という基準にも満たなかった」ことを表しています。
ただ、「も」は数字の強調なので、「超える」や「切る」など曖昧な表現と一緒に使うことにしっくりきません。
例:感染者が800人もいる。
例:感染者が800人を超えた。
これも例外があって、あらかじめ設定されていた数値がある場合は、「も」と「超える」は一緒に使えると思います。
例:今月の目標売上である1000万円を超えただけでなく、過去最高売上(あらかじめ設定されている数値)だった1080万円も超えた。

「しまった」が望ましくない結果に使うこともあっています。後悔に使うときもあります。
例:ついつい5万円も使ってしまった。

他に不自然な点として「台」ですが、800人台とは、800〜899人を表すので、「800人台を超える」というのは、900人以上になることを意味します。それであれば、「900人を超えた」という方がわかりやすいです。
「台」も「超える」も実際の数字を曖昧に表すので、一緒に使うと数字がわかりづらくなります。
例:800人台になってしまった。
例:800人を超えてしまった。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

みなさん、いろいろ説明していただき誠にありがとうございます。理解できるようになりました。

お礼日時:2020/12/24 00:29

切る、割る、は未満の意味でつかわれます。


800人台を切ってしまった→800人未満になった
800人台も切ってしまった→苦しい解釈ですが、800人余りも不足してしまった、という解釈もあり得ます。
この場合は本来の予定を切って(割って)・・・という解釈になります。
    • good
    • 0

(ア)文中の「も」は人数の多いことを強調しているつもりでした。


(イ)文中の「てしまった」は望ましくない結果について言っているつもりでした。

基本的な考え方は合っていますが、お示しの文脈では不自然になります。
以下にその理由を述べてみます。

まずですが、
「人数の多いこと」と「望ましくない結果」が同時に含まれる場合に、「も」「てしまった」という表現を同時に使うことができる。

1、東京のコロナ感染者数が800人台も切ってしまった。(×)
2、東京のコロナ感染者数が800人台も割ってしまった。(×)

【これらの例文が不自然な理由】
a.「人数の多いこと」という条件は満たしているが、「望ましくない結果」という条件を満たしていない。
b.「も」は程度の多さを強調する副助詞。「800人台」ではなく「800人」とする必要がある。
また、

以上の a ・ b をクリアした上で自然な文にしてみます。
【「も」を使った表現】
1-2、東京のコロナ感染者数が800人も超えてしまった。(△)
2-2、東京のコロナ感染者数が800人も増えてしまった。(◎)
これらの文は文法的には正しいですが、「過去の感染者数+800人」という意味になります。
しかし、おそらく、これは、sobatya_cnさんが意図した例文ではないと思います。
sobatya_cnさんが意図したと思われる表現にするためには、下記のようにします。

【「も」を使わない表現】
1-3、東京のコロナ感染者数が800人を超えてしまった。(◎)
1-4、東京のコロナ感染者数が800人台に [ 突入して / 入って ] しまった。(◎)

2-3、東京のコロナ感染者数が800人を増えてしまった。(×)
という表現はできません。
不明点は補足なさってみてください。
    • good
    • 0

追記です。

先程の返信、6行目くらいで一文抜けていました。

「300万円も売った」は想定していた売上を超えたことを表していて、「100人もいなかった」は、「100人という基準にも満たなかったこと」を表しています。
 が正しいです。

それと、「も」と「超える」が一緒に使える例外で、

今月の目標である1000万円を超えただけでなく、過去最高売上だった1080万円も超えた。

については、「も」の使い方が違う使い方だったと気付きました。

私が合格しただけでなく、彼「も」合格した。

と同じ使い方で、同類を表している表現だと思います。訂正します。
    • good
    • 0

1も2も共通ですが「切ってしまった」「割ってしまった」は「それを維持して欲しかった」が「下回ってしまった」という表現です。


  
コロナ感染者であれば「下回って欲しい」のですから「切ることができた」「割ることができた」とするべきです。
   
例えば「医療従事者の離職が相次ぎ800人を切って(割って)しまった」という表現ならいいのです。
但し、この場合「も」ではなく「を」です。
    • good
    • 1

「切る」も「割る」も値が下回るときにしか使えないと思います。

なので上記の「下記の文」はどれも間違いです。

切るは、望んで下回ったときに使い、
(例:今回はお値段1万円を切って、9800円!
ついに日本記録が10秒台を切った。)
割るは、望まずに下回ったときに使います。
(例:今期の売上は1億円を割ってしまった。
応募者が少なく定員割れになった。
値引きをし過ぎて原価割れしてしまった。)

超える場合の表現としては、超える、達する、上回るかと思いますが、どれも望んでいても望んでいなくても使えると思います。
    • good
    • 3

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!