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言葉遊びと思わず、哲学カテの一部で言われ続けて来たことについて、知ってる方は考えてみて欲しいんですが。
haru27さんと言う方がここ哲学カテゴリで何年にも渡って性質論を盛んにしておられます。その中では、水は柔らかいという性質、火は熱いという性質、鉄は硬いという性質など、それぞれの物はそれぞれに物性を備えていると、語られ、そして、人間の精神も実は、これら物性と同じ性質から出来ているのだと説くのです。

どうしたらその様に言えるのか気になって、haru27さんの発言などを思い出すに、どうも"性質進化論"とも言うべき説を彼は考えているんじゃ無いだろうかと思い至りました。つまり、水や火や鉄などの持っている様な諸々の物性が、入り混じり合い進化して、有機物を生み出し、生命を生み出し、動物を生み出し、そして人間を生み出したのだと、考えておられるのかなと。

そして、人間の持つ心や精神は、その高度に発達した性質群から出来ていると考えると、心や精神も、諸々の物性を含む性質から出来ていると、言えるのかなと。ただ、柔らかいとか、硬いとか、暑いと言った物の性質が、どの様に混交し、合成され、進化して、真面目さや優しさと言った人間の心の性質までに発展したのかは分からないのですが。

この説、性質進化論は僕は面白いと思って、質問を立てることにしました。物質や生命の複雑化、進化論の過程と並行して性質の複雑化、進化が起こっていて、むしろこの性質の複雑化、進化こそが本質であり諸物助言存在を牽引していると説いています。

アリストテレスは形相こそが存在の本質と考えた様ですが、なるほど、この形相を性質と置き換え、現代的な知識(諸存在の進化や複雑化)をもとにアレンジすれば、この性質進化論という形になるのかなと。

飛躍したことを言っているように聞こえると思いますが、これは、世の初めに言葉(形相、即ち性質)ありきと言っているに等しいと思います。

皆さんはこの考えについてどう思いますか?
避難中傷こき下ろし、馬鹿にしたりするのはご遠慮ください。
ではよろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 誤字訂正です。
    暑い→熱い
    諸物助言存在→諸物諸存在

      補足日時:2020/12/27 01:38
  • 回答者の皆様へ。
    出来たら先ず、既出の回答とお礼を読んでみて下さい。それからご回答いただけると、質問の雰囲気が分かると思います。

      補足日時:2020/12/27 05:04

A 回答 (12件中1~10件)

物理において不確定性を知るには「量子論」を学ぶべきですが「量子論」は物理学者ですら理解出来ないと言われる程の難解な物理理論だそうです。


それはそれとして
不確定さとは端的に言えば「未来は正確に予測出来ない」となります。それを端的に表している諺それが「一寸先は闇」です。「未来は正確に予測出来ない」事を人は既に経験を通して知っていたのです。量子論は人が既に知っていたその事をミクロの世界を観測する事で科学的に明らかにしたのです。
では何故未来は正確に予測出来ないのか?それは自然が動的だからです。
完全に同じ状態を永遠に取り続けるならば未来を正確に予測する事は可能です。
完全に同じ状態を永遠に取り続けるとは「完全に静止している状態」です。
ですが自然界において「完全に静止してる状態」は一つもないのです。
それは自然が動的だからだけではありません。物質には「楽をしようとする性質」があります。物質において「楽をする」とは「エネルギーをできるだけ少なくしようとする」事です。
完全に静止してる状態を維持するにはそうする為にエネルギーが必要になります。このエネルギーが物質には過分名エネルギーなのです。
ですからできるだけエネルギーを少なくしようとしているので完全に静止してる状態を取り続ける為に必要なエネルギーを使わないのです。故に物質は動的なのです。
動的とは変化すると言う事です。完全に同じ状態は1に対して変化は無限にあります。物質は無限に変化しうる状態からできるだけ楽な状態を選択しているのです
選択すべき状態は状況に応じて変わります。
状況もまた変化しうることからそれに応じた状態もまた変化します
これによって未来の状態が正確に予測出来ないのです
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この回答へのお礼

おもしろい^^

>物質には「楽をしようとする性質」があります。物質において「楽をする」とは「エネルギーをできるだけ少なくしようとする」事です。
>完全に静止してる状態を維持するにはそうする為にエネルギーが必要になります。

ほわー。ありがとうございます^^

お礼日時:2020/12/29 17:23

物質(自然)には根源的に2つの性質があります。

それは「不確定性」と「安定性」です。「不確定性」を「不安定性」に置き換えると「不安定性」と「安定性」になります。
安定性つまりは安定しようとする性質ふ
が同じ状態を維持しようする働きに繋がります。この同じ状態を維持しようとする働き=性質をホメオスタシス(恒常性)と言います。非生命体に世界で見られる恒常性を生命体の世界では「秩序」と言います
話は戻して
物質(自然)は安定状態が何らかの理由では不安定状態に置かれた場合安定状態になろうとします。その際元の安定状態に戻る、新たな安定状態になる、の何れかの安定状態を取ります。新たな安定状態を取る事を「エントロピーが増える」といま。即ちエントロピーが増えるとは新たな安定状態=元の安定状態とは違う状態になるとう事です
上記を踏まえて言えば進化とは新たな状態になることです。新たな状態になるの事は新たな形象を獲得することで、それはつまり具現化されていない情報が具現化されるとう言うことです
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この回答へのお礼

いやー、聞いていて楽しいですね、ムカリンさんの話は。

僕から言えることは特にないのですが、興味を刺激するお話ですね^^

お礼日時:2020/12/29 17:27

情報と言うのは?科学の言葉ですかね?よく使われるのは



科学的に考えて行けばいいのでしょうけど 科学は性質を 只の「属性」

と言いますからねえ。その性質を調べているのに 属性ってどういう意味なんでしょうねえ?

「不確定性」と言うのも科学の言葉ですが これも二元に分からないだけで

現実は確定していて因果律が働いていると思いますねえ

人間が観察できないからとか 観察の影響で事実が分からないと言う事が

多いように思います。
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この回答へのお礼

属性と言うのは、類を判別するところの一つの特徴ではないですかね。
haruさんの言う意味での”性質”が抽象的なものとすれば、属性と言うのはその具象だと思います。

お礼日時:2020/12/29 11:54

原始が分子を引っ張る電気陰性度?



確かに原子核と電子の質量で、分子であろうとするように

引力で引っ張っていますねえ。電子は陰性です

本当は電子は陰性ではなかったのですが 科学の歴史的誤解?で

電流の方向と電子の流れが逆になってしまい 電子は陰性の電荷をもつとなってしまいました。

兎に角電子が原子核の周りを走って分子を実現してることに変わりはありません。

何処を走っているかとか どの様な様態かはまだ観測されてないのでしょう

頑張って下さい。
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性質だけ単独で存在する事はないですねえ



幽霊とか霊魂の話になります

色んなエネルギーの持った性質が様々に時に複雑に主体化して例と呼ばれています

つまり 霊だけあるのではなく物の性質や生霊の事を 性質だけある(霊)

と勘違いをしているのですね。

エネルギーを持たない性質もなければ、性質を持たないエネルギーもありません。
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この回答へのお礼

とすると、生真面目とか、やさしいという人間の心の性質も、人体という物質の性質に由来すると言う事ですね?

お礼日時:2020/12/28 19:06

訂正です


ありとなり☓→となり○
そんな性☓→存在性○
です
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この回答へのお礼

OK^^

お礼日時:2020/12/29 11:50

情報と実体は互いに相関関係にありどちらもエネルギーの状態です。


情報とは物理的に直接観測出来ない状態
実体とは物理的に観測出来る状態です
エネルギーは不確定性によってあらゆる状態が取れます。エネルギーが「隆起」と呼ばれる状態をとった時、その状態が物質(素粒子)=実体なのです。
情報と実体は互いに相関関係にありかつどちらもエネルギーの状態で有ることから、エネルギーとはあらゆる情報の総和状態でありとなり、エネルギーが不確定性によって隆起するとは情報が不確定性によって実体化するとなります。この実体が「存在」です。
何故存在しているのか?
上記を端的にまとめると「不確定性によって情報が実体化」したからとなります。
上記を踏まえて言えば存在性とは不確定性の事を指しています。(故に物理学に存在性理論を当てはめたとしても存在性は不確定性で有ることから物理学ではそんな性は用いられない)
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この回答へのお礼

ムカリンさんの話は僕の知らないことなのでいつも興味深く聞いています。
不確定性についてはこの間も少し聞きましたが、これについて調べる時はどの様なワードを使えばいいですかね?

お礼日時:2020/12/29 11:50

地球での生命の発生が、地球外からの隕石が衝突したときの


地球外からの微生物が始まりなんてな説もありますが
そうなると、卵が先か!鶏が先か!
みたいなパラドックスに陥るので

性質進化論的に
物質から生命が発生したと想像しながら
物質の大元は元素記号で明記されてるように
元素どうしの化学反応だとは
言われてますもんね
空気も水も火も
元素のなかの原子と分子の反応で
特に、原子が分子を引っ張る事によっておこるみたいだから
電気 陰性度てな言葉があって
勉強したけど、触りすら
頭にはいらない
( ^∀^)(笑)

なら、この物質の化学反応で、特殊な条件を満たしたときに

物質から生物の変化なんかが起こった可能性なんかもありますね

物質には、電気を貯めておくことができる性質の物質なんかがあって
人間じたいも電気をためてるから
この、原子が分子を引っ張る力と
それにともなって
発電してるであろう電気なんかも
( ̄~ ̄;)

心臓の自発的な鼓動なんかも
あるいみ、電気で動かしてるみたいにも
思えるし
脳波なんかだと、電気信号なんかを測定しますもんね

磁石なんかだと、永久磁石なんてなはなしで、永遠と磁力を発生したり

( ̄~ ̄;)

なんか、色々考えてたら
まとまらなくなりましたよ


また、纏まったら伺いますね
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この回答へのお礼

卵か鶏か、どちらが先かと言う話については、私はいつも、鶏が先だと答えて来ました。何故なら、卵が先だと、そこから鶏が生まれるかどうかは定かではないからです。卵から生まれるのはカメかもしれない。ワニかもしれない。ダチョウかもしれない。卵から鶏が生じるには、先ず、鶏がいなければならない。鶏の卵からは、鶏が生まれる。この見解は、自然界の史実に反する見解かもしれないが、論理的にはそうなると思う^^

化学反応と言うのが、おそらくharuさんのいう性質のフィードバックに相当する現象なのかなと見当をつけています。

お礼日時:2020/12/29 11:45

ハルさんの哲学は仏教哲学に大変近いと思っていて、面白いと思ってきました。

ただ、用語の使い方において世間を無視しているということと、論理が飛躍しているところが欠点であると、ハルさんにも言ったことがあります。

そうですね、今思うことは、それぞれのものの性質というものは限られていると思います。元素の性質、細胞の性質、ライオンの性質、人間の性等々。

例えば、肝臓を作っている細胞というのは何億個か知りませんが、それぞれの細胞の性質というものがあるのですが、肝臓全体の性質は、細胞にあるのではなく、肝臓にあると。また、人間の性質は肝臓などの臓器にあるのではなく、人間にあるのであると。

性質というものは、何かの性質ということであり、性質だけ単独に存在するということは私は間違いであり、ありえないヴァーチャルな世界を創造してしまう危険性があると考えています。

従って、性質の進化とは、本体の物質的進化ということになるかと思います。
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この回答へのお礼

冷静な判断だと思います^^
特に肝臓の例のくだりでは、全体の持つ性質と個の性質の関係について言及されていて、欠くべきではない視点が提示されていると思います。全と個を結ぶものに、ロゴス(理)が見出し得るのでしょう。

しかしながら、ヴァーチャルなるものの扱いについては、ケアが必要かと思います。存在すると言う事はどういう事か?ソクラテスの”想起”に始まり、プラトンのイデア、アリストテレスのエイドス、これらは言ってしまえばヴァーチャル(形而上学)であり、ヴァーチャルこそが存在の本質ではなかろうか?と提起するところに、思考の純度が実現するようにも思われます。
数学も幾何も、自然界の減少を読み解くのに大変能く機能していますが、これらの純度は、これらがヴァーチャルであるからです。
幅も、重さも、無い、長さだけの存在。それを線と言います。
全く面積を持たない位置だけの存在、それを点と言います。

物的な世界を、このヴァーチャルなる世界が説明し得るのは何故か?
それが物的な世界の本質であるからではないだろうか?

お礼日時:2020/12/29 11:40

「性質進化論」と言っても良い様な 存在性思想ですが



この世に性質が無数に無限に?在る事がお判りでしょうか?

天を見上げれば分かり易いですが 地球には物質や光や

生物や人間や人工物が 実に様々な性質をもって存在しています

性質は原始地球にはこれほど複雑ではなかったと思います

適度の太陽の光(電磁波)を得て生命が誕生したことで

実に様々な性質が生まれたのです。

その上人間の精神も性質ですから精神は一人一人みんな違うので

人間の登場でまたもっと色々な性質が誕生したのです

漫画がも小説も車も家も諸生命も 似た所はありますが実に様々です

性質進化論は更に発展します。
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この回答へのお礼

>この世に性質が無数に無限に?在る事がお判りでしょうか?

分かりますよ^^
性質は無限に存在し、その可能性も無限定であるゆえに新たな性質として限定されて生まれ得る。これからも発展して行くとはそういう事かなと思っています。

ところで、haruさんは、性質は真理に則って働くとおっしゃっていたように記憶しているのですが、この時の真理とは何を指すのでしょうか?

お礼日時:2020/12/27 15:37

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