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【自動車工学】DARPAがタイヤが円形から三角形型に変形するタイヤを開発していますが、タイヤを三角形にするのはどういうときで、どういうメリットがあるのですか?


DARPAが開発を進めている変形ホイール pic.twitter.com/IcP8kNsZOg

A 回答 (3件)

いやあれは『三角形になる』タイヤでなく、『三角形のクローラ(キャタピラ)がタイヤの様に丸くなる』構造のことです。


 つまり形状的には三角形が本来の形状で、それが『タイヤの様に丸くなる』というのが、このクローラのキモということです。

※もともと三角形クローラというのは、クルマの車体側を改造せず、タイヤを取り換えるだけでクローラ車になる改造キットとして、昔からありました。
 例えばこんな感じ↓
https://msp.c.yimg.jp/images/v2/FUTi93tXq405grZV …
・・・画像はホンダ・アクティ用ですが、トヨタ・ハイラックスやいすゞ・ビッグホーン用もありました。

※三角形になっているのは、設置面積を増やすため、です。
 1本のタイヤの接地面積は『ハガキ1枚分』などと言われますが、ハガキ4枚で1トンとか1.5トンの車重を支えているワケで、雪上や泥濘地ではタイヤが沈んで走行出来なくなります。
 そこで接地面積を増やすと単位面積当たりの荷重が減り、雪上や泥濘でも沈み込み難くなります。ちょうどスキーのブーツだけで新雪の上を歩くのと(足が雪に沈みます)、スキー板を履いて接地面積を広くして歩く(雪に沈み難くなります)のとの違いみたいなものです。

※しかし接地面積が広いと、クローラが路面にひっかかる個所も多くなり、結果、ハンドルが異様に重くなったり、走行抵抗が増えて速度が出なくなります。
 そこでクローラを円形にして、接地面積を『ハガキ1枚』程度にすると、タイヤを履いているのと同じくらいの走行抵抗になり、ハンドルが軽くなったり速度が出せる様になります。

・・・DARPAが開発しているのは、『路面の状況によって外形が変えられるクローラ』です。
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リンク先読んだ方が早いです。


https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/29/n …
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三角形の時は、タイヤというより、キャタピラですね。

悪路走行もできて、路面の状態がいい時はタイヤになる、というもののようです。
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