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よろしくお願いします。
私の所有する山林の頂上に某電力会社の送電用の鉄塔が設置されています。山林を買い求める以前からあったものです。山の頂上に10m四方のコンクリート土台に鉄塔がそびえています。地上権設定の登記設定があるかは確認しておりませんが10m四方には地上権設定契約がなされております。周囲は私の山林であり成長した杉が電線にかかるためほぼ10年毎ごとに電力会社と買い取り交渉がおこなわれ伐採が行われております。
別の山林でも同様の関係にありましたが事情により電柱の移設で交渉が出来ており伐採も行わないとの約束でした。その山林は山深いため数年に一度ほどしか見回りしないところでしたが6年ほど前から無断伐採が行われていることが発覚しました。下請け会社の伐採交渉記録が提示されましたが捏造は明らかでした。電話で承諾が取られたかの記録となっていました。電力会社とは伐採中止で電柱移設も決定しており、電話でもあれば断っております。伐採をする下請けの会社も伐採申請を電力会社に提出してから指示書で伐採することになっています。経済的損失は少なく求めもしませんが電力会社も社内手続きがされているとして謝罪もしません。本件は移設が決っておりましたが鉄塔用地も今後伐採等協力や敷地通行も拒否することを伝えました。鉄塔用地も数年後には杉が高圧線にかかることになります。伐採には一切応じる気持ちはありません。トラブルによる送電線の鉄塔移設など聞いたことがありませんが特別な法律でもあるのでしょうか。今後の展開はどのように予想されるでしょうか。皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
 

A 回答 (3件)

電力会社の対応がよくないようですね。


請負会社の不正行為とはいえ、一緒に謝罪すべきでしょう。

さて、今後の法的な問題についてですが・・・

敷地通行については、袋路通行権が民法により認められていますので、これを阻止することは逆に業務妨害とみなされるかも知れませんからご注意下さい。

伐採については、地役権が設定されていないかどうか登記簿により確認してください。
通常は鉄塔とその線下については、何らかの権利確保がされているものです。そうでないと移設せねばならず、多大な損害を被るからです。

以上のことから、法的権利を振り回してやりとりするのは裁判などになった場合に、不利になるように思えます。あくまでも相手の対応の悪さを咎めることに終始するのが最善であるように思います。

この回答への補足

早速回答を頂き有難うございます。
教えてgooの題目に「地上権設定の解除について」とありますが、なぜこのような題目が付いたか判りませんが、私の記述不足だと思われます。解除に相応の不法行為が無ければ認められないと思いますので本件では難しいことと考えます。電力事業の公共性も認識しており単なる無断伐採なら考えもしないことです。事情とは某電力会社がグループで進めるオンサイト発電設備の騒音問題に他なりません。電力小売自由化で住宅街にも突如として発電所が出来ることになりました。騒音問題は法令のギリギリで電力会社の姿勢にゆだねるしかないのが現状です。「虚偽」と最後は「何の違反がありますか。仕方ありませんね」と開き直りの応対です。
日本で言えば電力事業者は国策として独占企業の恩恵を受け且つ世界一高い電気料金を甘受されていることも事実です。法令順守は当然のごとく高い環境基準で他の見本とされるべき企業倫理のはずです。・・道がそれそうですので本題に・・・
対応の悪さを咎めることも「電力事業にご理解を」との一辺倒で進展はありません。鉄塔用地は鉄塔のある限り通行権があり往来は自由です。線下に電力会社の権利の設定はありません。数年後には杉が電線に触れことになります。以下の2点を改めて考察頂きます様皆様よろしくお願いいたします。
(1)無断伐採に故意が成立するか(器物損壊罪)。
(2)線下の杉に対して電力会社の権利、主張があるか。

補足日時:2005/02/13 11:43
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>日本で言えば電力事業者は国策として独占企業の恩恵を受け且つ世界一高い電気料金を甘受されていることも事実です。

法令順守は当然のごとく高い環境基準で他の見本とされるべき企業倫理のはずです。

この余談について少々意見を述べさせてください。
私は、かつて某電力会社に勤務していた者です。

今や電力自由化により、独占ではなくなりつつあります。

また、世界一高い電気料金というのは、政治家が方便として使ったもので、鵜呑みにしてはなりません。
見方によっては間違いではないのですが、そこには物価水準というものが織り込まれていません。日本の人件費の高いことはご承知の通りです。これを織り込んで考えるとかなり安い電気料金水準となります。
しかも、停電の少なさ(電気の品質)は外国の比ではなく、おそらく世界一でしょう。

しかも競争相手の分散電源とは、法的規制について平等ではなく、環境基準は分散電源に対してかなり甘いものとなっています。
このまま推移すれば、電気料金の低廉化をますます進めるために、電気の品質は下がっていくと断言できます。さらに、もっと将来は電力会社は分散電源会社になっていくのではないかと思います。

電力会社はこのような窮状を訴える機会がないというか、訴える余裕さえないのでしょう。なぜならもっと訴えなければならない事項が多すぎるからです。
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この回答へのお礼

yasu99 さまへ
回答頂き有難うございます。節度を持って交渉したいと思います。高品質の電気を当たり前のように気兼ねなく使っているのも事実です。電力小売自由化の全面解禁も近いようですが、個々の家で発電機が24時間回ることを考えても環境や資源のためにどうなのでしょうか。デジタルネットの普及進化は居ながらにして何でも出来るようになりました。これが消費、経済中心の社会構造を環境や福祉とのバランスのとれた社会への好機となることを願うばかりです。yasu99 さまのご意見には色々と参考になりました。またお聞かせ願えれば幸いです。有難うございました。

お礼日時:2005/02/15 06:12

>(1)無断伐採に故意が成立するか(器物損壊罪)。



無断であれば、器物損壊となりますね。
ただし、樹木接触が原因で送電線事故となった場合など、緊急性がある場合は正当行為となりえます。
なお、過去の無断伐採については、これ(無断)が証明できるかどうかが問題だと思います。


>(2)線下の杉に対して電力会社の権利、主張があるか。

地役権や借地権等で保護されていないのなら、なんら権利はないでしょう(上の(1)はこれが前提です)。

それよりも、今現在 すでに「他人の土地の上空通過」そのものが問題となります。引き込み線などでは口頭で地主の了解を取ったりしますが、送電線となるとそのようないい加減な手続きはなされていないと思うのですが。
もし、権利保護されていないのなら上空通過している送電線を撤去するように申し入れることが出来ますが・・・


もう一つ、注意して欲しいことですが・・
このまま推移して、電力会社側が最善を尽くしてもなおどうにもならず、ついに杉と送電線との接触で事故に到った場合、需要家から停電による損害賠償請求を受けることもあり得ます。
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