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近年、結婚しても共働きでの生活が当たり前になってきています。昔はおおむね結婚したら妻は専業主婦となるケースが多かったが、今は共働きで何とかという世帯が目立ってきています。本当のことを言います。今は結婚したほうが余計に大変だと思います。だから独身の人が増え、少子化しています。
 結婚後の共働きには、人生非常に辛い面があると思います。夫と妻が休みが合わなかったり、勤務時間が違ってすれ違いが激しい生活になる。子育てが思うように進まず、どうしても保育所等に預けてしまう。思うような家庭サービスができない。すれ違いによるお互いの睡眠不足など多大な影響が出ると思います。
 イマドキの結婚後の生涯生活をどう思いますか。こんな生活なら一生独身の方がマシだと思います。

A 回答 (5件)

日本が男女平等を推進していて、女性達の多くがそれに賛同しているのでしょうがないです。

ただ日本は欧米的な「男女平等」と日本古来の「男女分業」がごちゃまぜになっていて、日本の男性の負担がより強くなっています。

だから日本の男性は「結婚したほうが余計に大変だ」と思うわけです。

まず「男女平等」の本質から説明します。

男女平等は西洋が発祥で女性に権利が無かったことが発端です。女性には「財産権・相続権」が無く、だから仕事をしても給料が自分のモノにはならないので「仕事をしなくていい」とされ、となると誰かに養ってもらうしかないので「夫(父)が養うから服従しろ」という事になっていたわけです。
念のため書きますが、日本にはこういう男女差は古来からありませんでした。

なので、女性解放とは「女性も男性並みに働けること」というより「財産権をちゃんと行使できること」だったので、そのために「自分の稼ぎ」が必要だから、欧米女性はキャリア優先になっていったわけです。
 
ただ、元々女性に財産権がないので、家計は男性が担っていて、仕事をする妻は「自分で自由にできるお金が得られる」から仕事をする、という点もあったわけです。

で、もう一つ重要な点が「家事」で、欧米では「家事は誰がやってもいい」ものなのです。元々「家事・育児」なんていうのは「雑用」で「奴隷か、女にでもやらせること」だったからです。

なので現代のキャリア志向になった欧米女性は「自分はキャリア志向の仕事をして、家事は家政婦にやらせる」ということになったわけです。
だから共働きで家事・育児を外注することに抵抗がない、わけです。

日本は「女性に財産権がない」という時代はなく、しかし武士が力で争うような時代だと女性が男性並みに社会で活躍するのは難しかったので、日本は男女分業するようになりました。

 男は外・女は内でと分担した結果「家庭運営のすべての権限を女性が担う」ことになっており、だから夫は給料を妻に預け、妻は専業主婦として「子供も夫も幸せに暮らせる家庭環境の責任をもつ」ようにしてきたわけです。

つまり日本では「夫の給料を管理できる権限を持つ代わりに、家事育児
がワンオペになる義務を負う」というやり方だったわけです。

ところが近年「男女平等」になり、女性が社会進出をするようになってきて、家事・育児をどうやって担うのか?が問題になってきました。

女性達の言い分だと「夫が手伝わない」という事になるわけですが、夫からすれば「ならば自分の給料は自分で管理し、家事も裁量権を含めて分担しよう」ということになるわけです。

しかし、現実的には婚活で男性のみの年収開示義務が続いているように、女性達は「夫の給料は自分のもの=家計を担うのは妻」という認識があるわけです。

だから男はどんどん苦しくなる。
つまり本来の男女平等なら「分担すべき義務とそれに伴う権利」があるはずなのに、権利だけ平等で「家庭内経営は妻が全部管理する」という日本古来の風習は手放さない、からです。

共働きをするなら、欧米にならって次のようにすればいいのです。
①家計費を分担したら、後のお金はそれぞれ自分の所得
②家事を分担したら、裁量権と家計費管理は分担した側の管理
③育児や家事の外注化をどんどん進める。

これをやると、実は「妻・母」としての女性の地位がどんどん下がっていきます。
①が実現すれば、夫の所得がどれほど高くても自分には関係ないことになるし、②をすると家計を切り詰めてヘソクリすることができなくなります。
③は論外で「妻・母としての権力」を失い「外で仕事している父親」が二人になるだけなので、日本の女性達は無意識も含めて頑強に抵抗するわけです。

その結果、家事・育児を自分の権限として残したい女性達が多くなり、ワンオペで苦しみ「夫が何もしない!!」という怨嗟の声をあげる悪循環になるわけで、それを見ている質問者様のような若い男性は「だったら結婚しない方がよい」という選択をするようになっていった、のが今の日本の現状です。

個人的にこれをスパッと解決するには「婚活において、男性の年収開示を禁止すること」だと思っています。これをすれば夫の給料を当てにして、それを搾取するような女性が居なくなるからで、心理的な影響は非常に大きいと思います。
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この回答へのお礼

育児や家事の外注化は、かえって生まれた人の将来の人間味がなくなってしまう。それが問題でしょう。子供の環境が変わってしまい逆効果ではないでしょうか。

お礼日時:2021/01/26 09:51

確かに、結婚というものの考え方や形は大きく変わって来たと思います。


ウチの息子たちも、多分結婚は無理だろうし孫の顔は見れないな、なんてちょっと思ったりしてます(苦笑)。
先日もどこかで「お母さん」という言葉を使った商品が取り上げられ炎上してました。昔の常識はもう通用しないのかもしれません。
ただ、この手の質問はみな若い独身者からのものであると推測されます。
恐らく、結婚経験がないひとが、他人の失敗例をネット等で「又聞き」し字づら通りに受け取り「結婚って大変なんだ」って思っているのだと考えられます。ワンクリックで膨大な情報が手に入る時代、無意識に自分に都合のいい情報を集めるのは簡単です。でも、どんなに沢山の情報を集めても、自分の経験ではありません。自分が実際に見て、触れて、経験したものとは違います。集めた情報が真実なのかも不明です。

ひとの顔がみんな違うように、結婚というものも人それぞれだと思います。
同じものはふたつとない。どんなに形は変わっても、ひとがひとと関わる大切さは変わりません。
離婚が多いと言われますが、上手く暮らしていてしあわせを感じている夫婦のほうが(目立たないだけで)数は多いです。
やる前から諦めるのは良くないです。

一生独身の方が良いか。これは本当に一生独身のまま生きた人間が逝く瞬間にならないとわかりません。
人間の生きる意味は、誰かの中に自分というものを託し残すものだと思います。
次第に動けなくなり、誰にも気づかれず、誰の心にも残らず逝くほうがしあわせだと言えるか・・家族を持った今、私はそうだとは思いません。
自分の人生ですから、自分の判断で生きていいと思います。ただ、自分の生き方を誰かに強要し、結婚そのものまで否定することは出来ないです。
子供に面倒見てもらおう、なんてことは考えてませんが、

一生独身だからといって、誰にも迷惑かけずに生きて行けるわけでもないです。それは勘違いしないよう、最後に添えておきます。
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#3です。

お礼ありがとうございます。

>育児や家事の外注化は、かえって生まれた人の将来の人間味がなくなってしまう。それが問題でしょう。

ええ、日本人は「母親は子育てをするもの・子供が小さい時は母親に甘えられるのがよい」という価値観をもっていて、そのため男女分業でなおかつ給料を妻が管理できる家庭環境を伝統的に作り上げてきました。

私個人はそれを否定しませんが、しかしそれは西洋的な「男女平等」とは異なるやり方だ、ということです。


>子供の環境が変わってしまい逆効果ではないでしょうか。

欧米ではそのように育てていて、不都合が生じていませんので、そのようなやり方が悪い、という事ではないと思います。

ただ「日本の伝統的な母親の有り方とは違う」ということで、そこの折り合いをつけるのにどのような政策や夫などの補助が必要なのか?という議論をしているわけです。

ただ今の日本女性の主張(というか理想)は「夫は働いて金を稼ぎ、その金を妻に管理させろ、そして家事・育児を手伝え」ということと「でも家事・育児は妻の権限として、夫のことも監督するからよろしく!」ということのなっていて、夫は妻に搾取されるばかり、ということになるわけです。

だから結婚したくない男性が増えるし、質問者様のように「共働きで育児してやっていく結婚生活は大変じゃないか?」という疑問を持つわけです。

はっきり言って、女性達は「男が手伝えばいいんだよ」と思っているので、大変だと思っていません。

でも男の側からすれば「金銭的に搾取された上に、家庭での権力は妻が上」なので、とても大変になる、という事を説明しているわけです。

質問者様のご指摘のうち「逆効果だ」というのは、ある意味その通りですが、ならば男女平等なんかやめて、日本古来からの「夫は仕事・妻は専業主婦の男女分業」に戻すしかありません。

でも、現実的にそこに戻れるとは思えません。
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結婚すると言うのは、お互いが、思い、感謝、慈愛、リスクを背負ってでも、一緒に時間を共有し、同じ空間に少しでもいたいと思う愛する気持ちです。


そう思える相手に出会っていなければ、結婚はしない方が良いと思います。
確かに、今は、共働きも多く、側から、そんな人達をみたら、大変そうで結婚は、したくないと思う気持ちもわからなくないですが、時が経てば、それも良い経験になり、子供が、成長するにつれ、楽しみに変わってきます。
人それぞれの価値観は違いますけれどね。
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共働きで子どもいますが休みは合うし、仲良いし、お金持ちだし、仕事も続けられて幸せですよ。

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