タンパク質の変性ってよくいいますが
実際のとこ、どのような変化を変性と呼ぶのでしょう?

加熱しただけでも変性するというのでしょうか?
有機溶媒に入れるとコンフォメーション変化がおきて
変性するともいいますよね。
あとメルカプトエタノールとかで処理した場合ジスルフィド結合が
壊されますが、これは変性でしょうか?
あと例えば6規定のHClで加熱した場合や臭化シアン、トリプシンなどによる処理で
断片化されたりしますが、これは変性ですか?

A 回答 (2件)

 定義からすると、タンパク質の一次構造は変わらずに高次構造が壊れることで、生(native)な状態と物性が変化することを言います。

加熱や有機溶媒によるコンホメーション変化、S-S結合の切断は変性ですが、酵素などによる断片化は変性とはいわないと思います。

変性を起こすのは、上記の他に、凍結、超音波、紫外線、X線などの物理的要因、酸性やアルカリ性、尿素、界面活性剤などの化学的要因があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>タンパク質の一次構造は変わらずに高次構造が壊れること

この一言でようやくイメージができました。
実験をしていたり勉強をしていると変性という言葉を使う機会が
多々あったのですが実際考えてみると何を変性というのかがわからなかったのです。

編成を起こす要因に関しては
凍結や紫外線、X線などでも変性が起こるのははじめて知りました。

お礼日時:2001/08/21 18:35

岩波の生物学辞典にはタンパク質の変性とは「タンパク質が種々の原因によって、


その一次構造の変化を伴わずに、二次、三次、四次構造などの立体構造に変化を
起こし、もっていた諸性質が変わる現象」とあります。
従って、加熱による変性(熱変性)や有機溶媒による変性、メルカプトエタノール
などによるS-S結合の切断などは変性と呼べます。
ただ、断片化した場合は明らかに一次構造から変わってしまっているため、これを
変性とは呼べないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の用いた生物学辞典ではよくわからなくて質問したのですが
辞典によってここまで差があるんですね(^_^;)

hebikeraさんの答えもすばらしいので
お二方に20ポイント差し上げたいのですが無理ですので
今回は先着順とさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2001/08/21 18:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Qタンパク質は大きく分けて膜タンパク質と水溶性タンパク質がありますよね。

タンパク質は大きく分けて膜タンパク質と水溶性タンパク質がありますよね。

膜タンパク質の性質や特徴は図書館で調べたら出てきたんですが
可溶性タンパク質の方は調べても出てきませんでした。
なので、水溶性タンパク質の性質や特徴を教えて頂きたいです。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

>タンパク質は大きく分けて膜タンパク質と水溶性タンパク質がありますよね。

大きく分けてと言いますが、別にそういう分け方は一般的ではないと思います。

まず、「水溶性タンパク質」という言い方は、タンパク質の化学的性質に着目した分類で
「膜タンパク質」はタンパク質が存在するところに着目した分類で、
共通の側面から行なった分類の方法では無いということをきちんと理解するべきです。

ただ、細胞膜は「油」で出来ているので、そこに局在しているタンパク質は「水に溶けない」性質のものが
多くあるので、膜タンパク質と言えば、何となく脂溶性(水溶性でない)タンパク質かな?と
玄人は連想できますが。

で、「膜タンパク質」は、そのタンパク質が機能する場所である膜に存在するタンパク質の総称なので、
調べると「膜でどのような機能を持っているタンパク質たちである」と本に書いてあると思いますが、
一方の「水溶性タンパク質」は化学的な性質を言ったものたので、どのようなタンパク質がと言われても
「水に溶ける」くらいしか共通点は挙げれません。
(っていうか水溶性と言っている時点でそれはわかることなので、いちいち解説する必要ないでしょ?)

つまり、何が言いたいかというと、
そういう分類は一般的じゃなく、もし、「膜タンパク質と水溶性タンパク質」に分ける人がいるとして、
その「水溶性タンパク質」と言っている人が、ある程度何かを想定して言っているはずだということです。

なので、その人に「何のことを指しているのか?」って聞くしかわからないのと、あとは
No1様のおっしゃるように自分で決めて調べるしか無いと思います。

>タンパク質は大きく分けて膜タンパク質と水溶性タンパク質がありますよね。

大きく分けてと言いますが、別にそういう分け方は一般的ではないと思います。

まず、「水溶性タンパク質」という言い方は、タンパク質の化学的性質に着目した分類で
「膜タンパク質」はタンパク質が存在するところに着目した分類で、
共通の側面から行なった分類の方法では無いということをきちんと理解するべきです。

ただ、細胞膜は「油」で出来ているので、そこに局在しているタンパク質は「水に溶けない」性質のものが
多くある...続きを読む

Qアミロイド変性とフィブリノイド変性と線維化の違い

専門的な質問です。
アミロイド変性とは,異常な線維性蛋白が沈着することで,
フィブリノイド変性は,フィブリンに免疫複合体や補体が結合した類線維素物質が沈着すること
だと,本には書いてあるのですが,
具体的にアミロイド変性とフィブリノイド変性と,あと線維化の違いが分かりません。
ご教授いただけると嬉しいです。
宜しくお願いします。

Aベストアンサー

大雑把に言いますと、アミロイド変性とフィブリノイド変性はおっしゃる通り、ある組織に過剰にアミロイドやフィブリノイドが沈着する事です。これらの物質があまりに多く沈着すると、細胞が死んだり活性が落ちたりして組織の本来の機能が果たせなくなる訳です。(機能が落ちるので沈着するのかもしれませんが、そこら辺は非常に専門性が高い話となります。)

対して、線維化はその組織の中で線維芽細胞が膠原線維をいっぱい作ってしまうことをいいます。多くの場合それは、組織が損傷を受けたとき補修する為に生じます。ただ、損傷が大きかったり、長い期間にわたると、その組織は膠原線維だらけとなり、本来の機能が失われてしまう訳です。

Qタンパク質フォールディング時のエンタルピー変化について教えてください。

タンパク質フォールディング時のエンタルピー変化について教えてください。
まず、ペプチド鎖からタンパク質へ折りたたむにつれて、周辺の水分子との結合を切ることでエネルギーの損失が出ます。それに伴い、タンパク質内部で新たに結合が形成されるためにエネルギー利得が生じます。この利得よりも損失が大きい時に、エンタルピーが増大すると本に書いてあったのですが、なぜでしょうか?
エネルギー損失の方が大きければ、その分内部エネルギーが減少するのでエンタルピーも減少すると思うのですが。。。
どなたかご回答をお願いします。

Aベストアンサー

タンパク質のフォールディングで論じられるエントロピーやエンタルピーは、通常、定温定圧過程と考えて求めます。エンタルピーを使っていることを考えると、その本の著者は定温定圧過程を想定しているはずです、たぶん。考えている系において、水素結合の切断のようなエネルギー損失が発生するような化学反応が起こると、そのエネルギー損失分だけ熱(=熱エネルギー)が失われて系が冷えるわけですが、その一方で、その系が定温であるためには、熱浴から熱を得ているはずです。系が熱浴から熱を得ているということは、系のエンタルピーの増大が起こったということです。

Qトリプシンの活性部位

トリプシンの基質特異性と活性部位について質問をされました。
基質特異性とは酵素が作用する物質を基質といい,酵素はそれぞれ基質との結合部(活性部位)が決まっていて合致する基質としか働ず、このことを基質特異性という。
という説明でいいでしょうか?
また、トリプシンの反応するBANAの活性部位はどこなのでしょうか?

Aベストアンサー

 まず酵素一般の基質特異性と活性部位についてですが、基本的に別物です。基質特異性に関しては鍵とカギ穴を想像してみてください。カギ穴は特定の鍵としか合致しないですよね。つまり酵素も基本的に特定の基質を認識します。トリプシンはたんぱく質を基質として特異的に結合します。

 活性部位とは酵素反応が実際に行われる部位です。基質が酵素と結合することによって、酵素内の活性部位に基質がやってきます。このときはじめて酵素による触媒反応が起こります。カギ穴が鍵を認識して”開く”という動作が起こるような感じですかね。

 トリプシンはたんぱく質のペプチド結合ををはじっこから加水分解します。BANAもペプチド結合でつながっているのではじっこから加水分解されます。たぶんこのとき加水分解されて出てきた成分がトリプシンの存在を調べるために使われるのだと思います。

QDNAのコンフォメーションについて

DNAが三次元構造(二重らせん)をとる事が、生物学的に
どう有利なのかを教えてください。
(1)核内にDNAを省スペースで凝縮できるという事と
asと相補的に対合することにより配列を保護できる
そして全体的に-を帯びている事によりヒストンと
結合しやすくなっているという事以外に、
何かありますか?

(2)また、らせん構造をとることによって化学的に
どのような安定性が生まれるのかも回答頂くと嬉しいです。

Aベストアンサー

問題ないですよ。ですから、DNAも熱に強いとは言い切れなく(水素結合自体が弱いものですから)、80度くらいでは構造が壊れます。またチミンとアデニン間は水素結合が2本しかありませんが、シトシンとグアニン間は3本なので、こちらのユニットのほうが強い結合でより安定しているといえます。


このカテゴリの人気Q&Aランキング

おすすめ情報