アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

クラシックギターの中古を購入しました。
ネット通販でした。
届いた頃は鳴りが良くなかったです。
弾いていると音が良くなりました。
木材は生きてるということは本当でしょうか。
また技術工芸品には魂が宿ってるのでしょうか。
ギターが改めて大好きになりました。

A 回答 (4件)

残念ながら、ドライな話になりますが。



※比較的短期間で音が変わるのは、木材の含水率の変化です。
 木材は、本質的に含水率が低ければ低いほど、音響的によくなります。
 恐らく、長期間ケースに入れたままになっていたギターだったんでしょう。通風が改善され、木材の含水率が変わることにより音がよくなったと考えられます。

※ギターは、例えば数年~数十年スパンという長期間で『弾き込むと音が変わる』と言われますが、これは上述した含水率の変化と、振動を与え続ると木材の振動特性が変わるという現象によります。(振動を与え続けたことによる素材の特性の変化は、含水率と違い不可逆な変化で、古い楽器が『よく鳴る』『枯れた音になる』などと表現されるのは、この変化の為です。例えばヤマハはこの現象に基き、ある期間振動を与え続けた木材でギターを作るということをやっています。)

・・・っというワケで。

>木材は生きてるということは本当でしょうか。

 『木材は生きている』とはよく言われることですが、使い方や時間経過によって『特性が変化する』為にまるで楽器として成長しているかのように見えるというだけで、それは『死んだ木材』特有の変化です。(生きている木材では、こういう変化は起こりません。)

>また技術工芸品には魂が宿ってるのでしょうか。

 それはまぁ、専ら精神面とか思想面での話でしょうね。或いは作り手の思い入れみたいなものとか。いずれにしろ『楽器として成長する』ことに、現実的に寄与する話ではありません。
 学問的なとらえ方をするなら、ストラディヴァリウスさえ工学的に計測しコピーすることが可能な現代に於いては、魂も何も無いでしょう。

 しかし・・・魂≒作り手の思い入れとするなら、別に木製の楽器でなくても、金属やカーボンファイバーで出来た楽器だって、製作者は魂を込めているでしょう。もっというなら、バイクやクルマや、ヒトが作ったもの全てに、作り手の魂が込められていると言えます。

 魂を信じることによりその楽器への信頼性が増したり素晴らしい演奏が出来るなら、それは演奏家にとって大切なことだと思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

お詳しく教えて下さいましたことありがたく心より感謝致します。もっともだと思いました。

お礼日時:2021/02/07 06:29

その楽器にあったメロディ、演奏法を駆使してゆくとどんな楽器でもそれなりの音でなってくれるものです。

あと人間の感覚って(視覚、聴覚、臭覚とかは)、徐々に慣れてゆくものなのです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/02/10 12:26

キミの腕が上達したのでは。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2021/02/06 23:15

こんにちは。



魂が宿ってたらいいなーと思います。弾いてもらえて喜んでいるのかなとか。

現実的に考えると倉庫から出て、こもっていた湿気が乾燥して音がよくなったのかな、詳しくないのでよくわかりませんが。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

どうもありがとうございます。木材の楽器は変わっていくようです。毎日のように弾けたら嬉しいです。

お礼日時:2021/02/06 23:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!