ウコンで間質性肺炎が起こるものでしょうか。

A 回答 (1件)

 ウコンはウコンという植物の根茎を乾燥させたもので、ターメリックともいいカレー粉の黄色い色はこのウコンです。


ウコンは、ショウガ科の香辛料で、主成分はクルクミンです。これには胆汁の流れを良くし、アラキドン酸代謝を阻害するというアスピリン様の鎮痛作用があります。また、免疫力を高め、抗ウイルス活性があり、ストレスに対して精神を安定させる成分もウコンには入っていますので血圧を安定させます。
 ウコンには、色素成分のクルクミンなど1000種類以上の成分が含まれていて、肝臓病に良く、胃を健やかにする薬用植物とし世界的に伝承されています。
 クルクミンは、体内に入って、腸から吸収される際にテトラヒドロクルミンという強力な抗酸化物質に変換されます。動物実験では、大腸癌、肺癌の抑制効果が確認されています。
 アトピー性皮膚炎でも、ターメリックを混ぜたゴマを塗ると良いとされています。これは、ターメリックの抗酸化作用が、活性酸素による皮膚細胞の損傷を防ぐためと考えられています。
 実際にターメリックに10~20%含まれるデトキシクルミンという抗酸化物質に、シミやソバカスのもとになるメラニン色素の生成を防ぐ作用があることや、ターメリックを皮膚に塗ると、皮膚癌を抑制できることも確認されています。その他、カレー粉に香りの成分テルペン、食物成分のフェノール、βカロチンも抗癌成分として有効に作用します。

という訳で、ウコンが間質性肺炎を発症の原因になるというのは間違いだと思います。

たぶん、ウコンが肝臓疾患に効果のある事から、肝臓に効果のある小柴胡湯とインターフェロンの併用で間質性肺炎を発症する可能性があるといういう事を混同したのではないかと思います。

小柴胡湯の構成生薬
柴胡 7グラム
 セリ科のミシマサイコの根。小陽病期の処方によく用いられる。
黄ごん 3グラム
 シソ科のコガネバナの根以外の皮を除いたもの。
半夏 5グラム
 サトイモ科のカラスビシャクの根茎。味はえぐい。
生姜 3グラム
 ショウガ科のショウガの根茎。食べるショウガを乾燥したもの。
人参 3グラム
 ウコギ科のオタネニンジンの根。赤い人参とは全く別の植物です。
大棗 3グラム
 ナツメの実。
甘草 2グラム
 マメ科のカンゾウの根。諸薬を調和し、気を補う作用がある。漢方処方中もっともよく用いられる。

ウコンと同じショウガ科の生姜が含まれていますが、生姜とインターフェロンによる禁忌は報告されていない。 
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