プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

在宅ワークでお金を稼いでいきたい。

私は、在宅での仕事というものに憧れを持っているのですが、やはり在宅で仕事ができるようになるには、やはりどこかの企業で修行し、人脈を拡大してからの方が色々と安全なのでしょうか?

私自身、YouTubeやブログで、インフルエンサーの方が在宅で仕事をするならフリーランスエンジニアが熱いと言った情報を何度か目にし、それに感化され挑戦してみようとプログラミング学習を1年ほど試みたのですが、途中2回ほどパソコンに向かうだけで吐き気がしてしまい、体調を崩した経験があります。


言語はJava、HTML、CSS、Ruby
正直、プログラミングも楽しいと感じたことは一度もなく、(もちろんエラーや分からないことが見つかって進んだ時は嬉しいですが)作業中は面白くありませんでした。

これはやはり適性がないと見るべきでしょうか?

また、他にも個人で稼ぐためには動画編集やWebデザインなんかもおすすめだと認識しておりますが、完全独学で会社にも頼らず、一人で生活費分在宅で稼ぐことは可能なのでしょうか?

私の認識では、難しいが継続と工夫を続ければ稼げるようになるのではと認識しております。

在宅のフリーランスエンジニアになるため、企業でRubyか PHPなどのweb系言語の開発に数年携わった後にフリーランスエンジニアとして独立しようかと考えていましたが、最近は本業で安定収入を得つつ、動画編集の勉強をしてゆくゆくは動画編集の副業一本で食えるようになれるように努力していこうと思っているのですが、やはり難しいのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • ちなみに高卒21歳男です。

      補足日時:2021/02/07 23:47

A 回答 (4件)

もうリタイアした、プロファイルに記したような年寄です。


事実上の一匹オオカミのエンジニアでした。

ご質問の答えになるかどうか?ですが、私がとった経験則は以下のようなものです。

・雇用者/顧客にも、仲間にも、他では得られない価値を提供する
・私の価値は雇用者/顧客ではなく、自身が制御できる
・私の労務福利厚生等は一般社員と同等

このうえで『安定な生涯に必要な収入を確保』を目指しました。
結果としてですが、出来たから今があると思っています。

私は、電子・情報・通信・信号処理、の分野が専門です。
もともとは電子工作が好きで、その趣味でスタートしました。
小学生の頃から、捨てられたテレビやラジオから真空管なんかの部品を取り、ラジオやオーディオアンプを自作して楽しんでました。
模型工作も好きで、プラモデルではじめ、自分で部品を加工するなどして鉄道模型なんかを作って遊んでました。
アマチュア無線やマイコンの世界でも自分で回路を引いて必要なものを自作して楽しんでました。

大学に進んでアメリカの半導体教育の教科書に出会い、その内容の凄さからアメリカで勉強してこんなことを仕事にしたい、と思うようになったのが今の私の起点でしょうか。

東北の田舎の山村出身でしたからお金も人脈もありません。
私のような者は、たいてい大手の電気メーカに就職してました。
しかし、そういうところでは、周り全部が私のような専門の人ばかりで、やりたいことがあっても競争に明け暮れそうと思い、あえて全く畑違いの乗り物メーカに就職しました。
造船や重工業プラントの研究開発をする傍ら、半導体やリアルタイム処理なんかの基礎的な勉強をしていましたが、そんな中で、製品に使う半導体を自社開発することになり、アメリカ系の半導体メーカに設計技術の習得と実製品の開発のために出向させられました。
その経験の他、半導体の製造や開発支援のためのツールの勉強や経験も出来ました。
しかし、造船・重機の世界は変化や進歩の激しい半導体や情報産業の世界にはついていけてませんでした。
なので、そんな業界にはさっさと見切りをつけ、積み上げた経験を生かせる世界として航空宇宙を選んで転職しました。
直ぐにはチャンスは巡ってきませんでしたが、ある時アメリカで基礎研究開発をする計画に参加できそうなポジションを見つけ、それに志願しました。

この段階から先は、自分自身の磨き上げと、他人には出来ないものを作って見せて足場を固める、ということに専念しました。
仕事がアメリカの大学との共同で進めるもので、日本側で電気系の頭をとることが出来ました。
日々の仕事をこなしつつ、勉強を進め、現地のパートナーがこの仕事とは別に進めるプロジェクトに必要な技術の開発を助けてやりました。

かなり特殊な技術で、ひとつの特殊な半導体に納めないといけないし、限られた資源で機能できるソフトウェアも必要でした。
また、確実な動作や安全性などのリスクアセスメントの解析も要求されるという、最初にしてはかなりハードルの高いものでした。
仕事の外で、仲間を助けるというものなので、全くの無給のボランティア仕事でした。

私にとってはちょっと予想以上ではありましたが、仲間のプロジェクトにとっては問題なく目的のことが出来るようになってホッとしたものですが、その成果は仲間のずっと上の方の目に留まり、いい評価をいただきました。
その報酬代わりにいただいたもののひとつがアメリカの永住権でした。
その上司の方曰く『私の技術をアメリカの役に立てて欲しい、好きなだけ居て、好きなようにすればいい』でした。

幸い、本来の研究開発もうまくいきましたから、二兎を得たことになったようなものです。
しかし、だからと言って私はフリーランスの道は選びませんでした。
危険が多いと判断したためです。
その代わり、在籍する会社でずっと技術畑で行こうと決めました。
私は、私自身に『管理職』には向いていないというか、私に『管理』される手下にしてやれることなどないし、第一『私がしたい事、私でないと出来ないことが出来なくなる』ということからです。

これ、『言うは易く、行うは難し』です。
技術はどんどん進化しますから、若い人たちと戦わなければならないです。
私にとって若い人と戦えるポイントは『積み上げた知見、実績、カン』です。
幸い、それでリタイアの最後まで戦えました。
リタイアした今でも戦えるとは思いますけどね。

『積み上げた知見、実績、カン』は、ほっておくとただの古新聞になります。
年寄りが過去の栄光を口癖のように言うあれです。
私はそんなのにはなりたくなかった。
そのためにしたのは勉強です。

その勉強にはみっつあります。

・より高い教育訓練を受けること
・実際に自分でやってみること
・高いノウハウを持つところで見て聞くこと

私は日本の大企業に属し、そこの社員としての身分で仕事をしてましたが、肩書は『研究員』でした。
仕事は、基礎研究組織、製品開発組織、量産品質組織、に首を突っ込む権限を与えられ、研究成果や設計の検証、製品の不具合対応、業界団体での技術的議論、などを通し、実務そのものと後進の育成です。
自身の発案の製品技術もありますが、手柄は手下にやりました。
アメリカに足場を置き、日米を行き来して約20年ほどしてきました。
コロナ禍でもてはやされるよりもずっと前から、多くの仕事はアメリカの田舎の家でしてきましたが、それでこまったことはありません。

さて、では『より高い教育訓練を受けること』とはどういうことか。
それは、2~3年ぐらいの周期で専門性を高める専門機関の教育訓練を受けるというものです。
訓練はその期間の施設に数人の受講者とともに2~3週間泊まり込み、缶詰になって座学や実験・実習、解析やディスカッションをするものです。
一匹狼を自認する以上、会社に恩を売られたくないですから、その期間は有休と休職で対応し、安くない学費・教材費・滞在費・交通費は全額自分で負担します。
私の場合、3つの分野について、それぞれ毎年分野を変えて訓練を受けてきました。
対応する法規の知識なども含め、自分の中身を最先端に磨き上げ直します。

『実際に自分でやってみること』はその言葉の通りです。
日々仕事をしていれば『こんなことが出来るといい』と思うことに出会うのは少なくないでしょう。
そんなもののひとつの開発に自分で挑戦します。
プログラミングのこともありますし、回路設計のことも、半導体の設計のこともあります。
たいていはこの全部がないとやりたいことが出来るようにはなりません。
まぁ、大人の『電子工作』というノリで、私の大元の趣味そのものでもありますね。
上手くいくものもありますし、思ったような結果にならない駄もののことも少なくありません。
でも、失敗も『こうしちゃダメ』のいい例です。
こんなので自分のポケットをいつも膨らましておきます。

最後の『高いノウハウを持つところで見て聞くこと』は、ある意味一番大事なものです。
自分で出来ることには限りがあります。
そのために他の人のやることは参考にします。
例えば、取引先の工場や研究施設に入れてもらった時、現場や試作品を見せてもらったり、現場の方や開発などの方々と直接話をする。
これがすごく大事で、そこから得るもので自分の価値を高められるもんです。
現場の人と直接話すとき、他で仕入れたネタを参考情報として提供したり、現場をじっくり見させてもらった時の詳しい感想を伝えたりすると、現場の方とは思いがけず打ち解けたりするもんです。
そんなとこから、いい情報も手に入ったりもします。

私は、こういった活動を若い連中に見せながらやってきました。
若い連中も、それなりに『ひとり立ち』してくれてます。

質問者さんは完全に独立した姿を描いてらっしゃいます。
それがベストかは考える必要があるように思います。
そのために『技術』とは違う『しなければいけないこと』がたくさんありますからね。

それから、何らかの『楽しい』と感じることは必要と思います。
それがないと続かないですよ。

それと健康。
実は私も1年棒に振りました。
最初の社会人の時です。
半年入院、半年療養でした。
それで考えを変えたという側面もあります。

ツールは、あなたもご存知のように、これらはただの道具です。
それ自身は何も生みだしませんし、それを知ってる人は山のようにいます。
それより、たとえば『ソーティング』で『バブル』『ヒープ』『クイック』なんかの『手』とその特徴をどれだけ知っているかです。
それを知っているひと・使いこなしている人はただコーディングできるだけの人ほど多くは居ません。
それでさえ知って使い分けてる人はたくさんいます。
客の要求に応えるシステムの構成をサッと書いてやれる能力はさらに上位となり、出来る人はより少なくなります。
その上は『要求を持ち込む客』を相手にするのではなく、あなたが『要求を先取り』して客に提案したり、あなたオリジナルな製品を提案したりするというもの。

こうして狙いたい仕事に対して何をしないといけないかを考える。
そこにあなたがご自分の『他にはない』機能や見せ方を組み合わせる、というのが『フリーランス』では求められます。
この世界では『学歴』ではなく、『何が出来る』や『こんなものあります』を見せられるかです。
あなたが客ならそう考えるんじゃないですか?
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>>やはりどこかの企業で修行し、人脈を拡大してからの方が色々と安全なのでしょうか?



2014年に出版された「フリーエージェント社会の到来/組織に雇われない新しい働き方/ダニエル・ピンク」という書籍があります。
これを読むと、米国では、フリーランスで働く人が増えているってことのようです。
でも、やっぱり学校卒業して、いきなりフリーランスで働くってのは、難しいように書かれていた気がします。
会社に入社して、先輩から仕事のやり方などを学んで、それなりに一人前といえる実力ができたら、独立する。
そのときに、それまでの人脈などによって顧客が得られたり、元の会社を通して仕事が得られたりで、仕事が得やすくなる・・・。

なお、一般的にいって、会社員時代よりもフリーランスになると年収が下がることが多いそうです。
でも、自由な時間が増えるから、トータルでは満足される方が多いのだとか。
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人脈もそうですが、どんな組織の開発チームに放り込まれても指導役が務まるくらいの技術と経験が必要だと思います。

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やっぱり、


仕事として 欲得で、
向き合えば、
出来ない 人が、
出ると 思います。


大凡、

組む 事が、
楽しかったり、
只の 箱が、
動き出す、
驚きだったり、高揚感だったり、
等々。


そうした、

何某かを 持たない、
ものは、
難しいように 思います。
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