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ゴルゴ13に出てくる風の影響を受けない弾丸と現実の弾丸について質問です。

昔、読んでいた漫画『ゴルゴ13』の第356話「直線と曲線の荒野」で、旧ソ連の「ユジノ兵器開発局」が、風の影響を全く受けない新型ライフル弾「AK-93」を売り込もうという画策する場面があるのですが、ここで質問です。
「AK‐93」のような風の影響を全く受けないライフル弾といった弾丸って、現実の弾丸技術から見れば、実現可能なのでしょうか?

「ゴルゴ13に出てくる風の影響を受けない弾」の質問画像

A 回答 (5件)

空気抵抗と重力の影響を最小化するためには、重質量の物体を強大なエネルギーで飛ばすこと、また空気抵抗そのものを減らし、直進性を高めることが必要。

弾自体に自己推進機能があれば風の影響は極小化できるとは思うけど、推進薬のバラ付きで直進性には疑問。そもそも推進薬を内蔵した弾丸がライフル弾と呼べるかどうか。

重質量の物体となると、これは銃と砲の定義なので、国により異なるが一応50口径以下と考える。フレシェット弾やニードルガンの弾も直進性には有利と考えられるが、水中直進性はともかく、空気密度の影響は受けそう。

という訳で全く荒唐無稽な話ではあるけど、標的の自己追尾機能がある弾丸があるならば、実質「風の影響を受けていない」と言えるかもしれない。
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不可能です、所詮は「マンガ」の世界。


実際は放物線(弾頭の重量)と風の強さを読んでの射撃です
弾頭が軽ければ風で流され、重ければ風には強くてもドロップが大きくなりますから上下の読みが難しくなります。ライフルで100mで照準を合わせたとして300m離れたら数十センチ上が狙点、更に風速を加味すれば左右にも数十センチ離れた「空間」を狙うことになります。
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現実世界では、風の影響がゼロなんて無理でしょうね。

重力によるドロップもありますからね。

以前、TVで風が強いときの遠距離射撃の訓練風景をやっていましたが、観測手が着弾が分かる位置に着弾しないため、修正量が不明でターゲットをとらえないままに訓練が終了していました。

また、超遠距離狙撃の場合、ターゲットの近くに着弾しても気づかれないこともあります。
でも、観測手はどこに着弾したか?を確認できていたので、照準の修正量を伝えて、みごとに敵を射殺ってケースもありました。
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不可能でしょう。


飛行機のようなサイズがあれば、風の影響をコンピューターが計算して相殺することも可能でしょうが、ライフル弾のサイズに高性能コンピューターを組み込む時点で、不可能。
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無理です。


レーザー光線でさえ、風の影響(正確には空気密度の差があること)で曲がります。
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