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「しかし」の「そうではあるが」です。「ある」と「が」の用法を教えてください。

質問者からの補足コメント

  • 「ある」は「物が存在する」
    「が」は「ある事柄の実現することを願う意を表す」
    でしょうか?

      補足日時:2021/02/23 07:34
  • 他の方も回答お願いいたします

      補足日時:2021/02/23 12:42

A 回答 (6件)

#3です。



あ・る【有る】
(9)(補助動詞)
(イ)そういう状態である意を表す。「うれしくも―・り,悲しくも―・る

に該当します。

(イ)そういう状態であると判断する認識を表す。

という意味。

「で」は断定の助動詞「だ」の連用形。

「そうではあるが」
⇒「そうだ、と断定することができる」のは確かである、という認識ではあるが。

のような構造になります。

⑫(断定の助動詞「なり」「たり」「だ」の連用形「に」「と」「で」を受けて)指定を表す。(広辞苑)

という語釈もわかりやすいかもしれません。

「そうだ、と指定はするが」といったニュアンス。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2021/02/23 22:25

もう少し補足します。



「ある」は辞書の説明では、

(9)(補助動詞)
(ア)指定の意を表す。「わが輩は猫で―・る」(イ)そういう状態である意を表す。「うれしくも―・り,悲しくも―・る」(ウ)動作・作用の完了・継続や残存の意を表す。「窓が開けて―・る」

で、動詞としていますが、これは誤りで、否定の「ない」が助動詞であるように「ある」も助動詞です。■
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/02/23 20:41

No.2 の補足です。



「これは本である。」

の「である」は肯定判断辞「だ」の連用形「で」+判断辞「ある」で、肯定判断の強調です。「ある」は動詞ではありません。

本当であるのであります。

のように、重加により判断を強調します。

「ある」は話者の肯定判断そのものを表しています。否定判断を表すのが否定の助動詞「ない」です。

これは本でない。

では、否定すべき内容を「で」(「だ」の連用形)で肯定判断した後にその想定を「ない」で(←これは格助詞)否定しています。■
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「そうではあるが」



1.
>「ある」は「物が存在する」

違います。

この「ある」は、助動詞「だ」の連用形「で」を添えた形で「判断する認識」を表わす補助動詞です。

「人間は考える葦(あし)である」
⇒「人間は考える葦(あし)だ」という判断の認識を表わす。

「そうではある」
⇒(そうなのか そうでないのか という点に関しての)「そうだ」という判断の認識を表わす。
因みに「は」は主題提示。

2.
>「が」は「ある事柄の実現することを願う意を表す」
でしょうか?

違います。
それは終助詞の場合ですね。

原文の「が」は、【既定の逆接条件】を表す接続助詞です。
「けれども」という意味。
「学校へ行ったが,授業はなかった」「君の好意はうれしいが,今回は辞退する」
などと同じ。
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この回答へのお礼

「判断の認識」という言葉が分かりづらいです。新辞林のなかで当てははめる場合どの用法ですか?あれば教えてください。

あ・る【有る】
(動五)
(1)いる。存在する。「机が―・る」
(2)持っている。所有している。「家には車が 2 台―・る」
(3)そなわる。「気品が―・る」
(4)起こる。行われる。「明日会議が―・る」
(5)(数量を表す語に付いて)そういう数・量である意を表す。「重さ 10 トンも―・る岩」
(6)(「…とある」の形で)…と書かれている。「条文には『…』と―・る」
(7)(「…とあって」の形で)…なので。「全体で決まったと―・ってはやむをえない」
(8)(「…にあって」の形で)そこにおいて,の意を表す。「わが党に―・っては」
(9)(補助動詞)
(ア)指定の意を表す。「わが輩は猫で―・る」(イ)そういう状態である意を表す。「うれしくも―・り,悲しくも―・る」(ウ)動作・作用の完了・継続や残存の意を表す。「窓が開けて―・る」

お礼日時:2021/02/23 18:48

>「ある」は「物が存在する」



下に回答の通り存在を表す動詞ではなく、肯定判断を表す助動詞です。「だ」「なり」などと同じです。

>「が」は「ある事柄の実現することを願う意を表す」
でしょうか?

この「が」は客体を表すのではなく、話者の認識を直接に表す語で、判断の保留を表します。

お菓子を食べたいが、止めておこう。
雨は降ったが、すぐに止んだ。
地震がこよう【が】台風がこよう【が】驚きはしない。

のように使用します。■
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この「ある」は、



これは本である。
本当なのである。

などと同じ肯定判断を表す助動詞です。

「が」は、

お金があろう「が」なかろう「が」関係ない。
雨が降ろう「が」晴れよう「が」出かけます。

などの接続助詞です。■
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