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例えば昭和40年代の大卒初任給は3万円程だったと聞きますが、逆に大正時代の初任給は30万円だったと言う話は聞いたことがありません。

A 回答 (5件)

簡単に云うと、生活が豊かになる(経済が膨張する)から物価が上がる(相対的に貨幣の価値が下る)のです。


お金の価値は、需要と供給の関係で決まり、需要が旺盛になればインフレーション、モノを造っても売れないとデフレーションになります。
つまり、インフレは、経済が膨張する過程で起こる経済の仕組みなのです。

通貨供給量を増やすとインフレになると云う人もいますが、これは、順序が逆。
経済が膨張するから、それに伴い通貨供給量が増えるのです。
デノミも通貨の単位を切り下げるだけですから、(心理的影響は別にして)インフレとは関係ありません。
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仮にお金の価値が時価とともに相対的に高まる世の中だったとする。

それだと、リスクをとってビジネスをやって利益を上げるより、お金としてそのまま保有しておいた方が特だから、金持ちがあぶく銭をたんまり抱えるだけでなかなか市場経済を回す圧力がうまれない。ゆえに、政府は従来から国の金融政策は緩やかなインフレにすることが目標になっていた。日銀の金利目標なんかも根底はそこにある。

大正時代からの流動マネーの増加はそもそも社会の仕組みが変わっていく中で生じた変化を伴うことですから話は複雑です。例えば金融市場だって、トレードの仕方やetfなどの商品の登場、株やFXという仕組みが個人に開かれてから、実は一人の人間が成人してから定年になるまでの時間すら経ってません。

お金が時代において普遍的な仕組みで何百年もやっているように見えるだけで、国や世界の資本主義金融経済は変わってるのです。
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国家経済はインフレ構造にした方が国家にとつて


都合がいいから GDP伸びやすい
いまデフレ傾向インフレにしたくてしょうがない
まだデフレ続きそう
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国によるのでは。


デノミとかやるし。
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金本位制を離脱してからの宿命みたいなものです。

経済成長で創出する価値が増大すると、通貨供給も増やさないといけません。通貨の発行量が増えるのに、価値の裏付けが伴ってなければ、必然的に価値は下がります。

でも、通貨の意義を「資産」よりも「交換手段」の方に重きをおくのは近代経済学の根本ですから、それで良いのです。「通貨を貯めて資産を築く」と言う考え方は、そもそもの通貨の意義から見て間違っているのです。資産は実体を伴う「財」によって形成しないといけないのです。
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