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或る主観が《神》と言ったらそれはみんなにとって同じひとつの普遍神のことでないわけがない

締切済

質問者：bragellone
質問日時：2021/02/28 19:07
回答数：1件

１．　あなたが　《神》と言ったら　それはみんなにとって同じひとつの普遍神のことでないわけがない。

２．　絶対性なる神が　ふたつやみっつの別々のものに裂かれるわけがない。

３．　オシヘがちがうって？　
――なんでオシヘが神なんだ？

４．　名前がちがうって？　
――勝手に呼んでおいて何を言う？

５．　多様性〔がどうしたこうしたって〕？　
――ひとしく同じ一つの普遍神ゆえに・・・目に見えない普遍神ゆえに・・・人におのおのの個性がそれぞれ　自　由　にうまれる。これが　多様性。

６．　普遍神でないなら　この自由あるいは多様性を人間は　享受しえない。

６－１．　普遍神でないならそれは　個々バラバラのわがままなる《観念のおもちゃなる神の想像および創造のし放題》であるにすぎない。

６－２．　ひとは――顔が違っているのに・違っている顔どうしで――　あたかも顔無しなるのっぺらぼう人間となる。

７．　普遍神が　人間にとって個性・多様性としての《有る神》派および《無い神》派のそれぞれ自由な展開またそれに加えて両派の共生を　知らないはずがない。みとめないはずがない。

８．　ましてや　《有る神》派のあいだで――［４］の問題であるが――名が異なるからと言って　不毛なあらそいを繰り返す謂われもへちまもない。

９．　それを繰り返す宗教家は　その思考停止加減が　底なしか？

９－１．　他宗教・多宗派を批判しないからよいとはならない。普遍神を言わないなら　インチキである。

１０．　じんるいはどこまでこの虚しき事態をゆるしたままでいるつもりか。