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お世話になります。

日証金の貸借取引情報で見れる
銘柄別融資・貸株残高一覧表を見ていて
前から疑問に思っていたのですが、

権利付き最終日に優待のある銘柄なら、
クロス取引の関係で新規空売りにあたる
新規貸株の数が大きく増えるのは
理解できるのですが

優待のない銘柄でも新規貸株の数が
大きく増えるのは何故なのでしょうか?

例えば2020年のトヨタですと
権利日前日3/26の新規貸株は16400
権利日当日3/27の新規貸株は539900と
大きく膨れています。

支払う配当落調整金以上に翌日下落すると考えて
新規空売りしてるのでしょうか?
色々考えてみてもしっくりくる理由が思い浮かびません。
考えられる理由としては何があるのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

わたしの場合ですが、株主優待がない銘柄で配当利回りの高い銘柄を制度信用のクロスで空売りしています。

これだと逆日歩のリスクを小さくして配当の鞘取りができるからです。逆日歩が出なければ配当の約12%がクロスするだけで利益となります。2月も複数銘柄に分散させて利益を出しています。

計算は、配当が10000円だとすると支払う配当落ち調整金は8500円です。1500円の利益なので本来の税金は300円です。ですが配当からは源泉徴収で2000円引かれているので後日1700円が還付されます。結局、10000円受取り、2000円支払い、8500円支払い、1700円受取りで1200円の利益となります。

逆日歩はSMBC日興証券の逆日歩予想を参考にしています。日興証券の信用買い、現引き、信用売りで手数料は無料、諸経費がちょっとかかるだけです。ローリスク、ローリターンですが年利に換算するとすごいんです。それでも優待が少ない月には投下資金を大きくできるので結構利益がでて年初に還付されます。余ってるお金は利用しなければ損です。株主優待で継続保有が条件の会社でもこの方法です。3月優待で9月には優待がなくても9月にクロスします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
株をやり始めて結構経ちますが
配当のサヤ取りは初耳でした。
現物の配当金(100%)と配当落調整金(84.685%)の
差15.315%から税金の20.315%を引いても
12.2%利益が残るのですね。
このやり方は盲点でした・・・

お礼日時:2021/03/06 20:02

2020年3/27は新型コロナウイルスで買いだ売りだの大騒ぎでボラティリティが高いときで。



後はこの辺りの話ですか

日本証券金融株式会社 貸借取引情報
https://www.taisyaku.jp/about/faq/#q36
>つまり貸借取引の新規融資申込みや新規貸株申込みは、必ずしも信用取引の新規の買付けや売付けと一致するわけではなく、証券会社内でのこれらの自己調達の結果の数字ということになります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
正確な数字ではないということですね。
自己調達の部分を詳しく知りたいですが
一般人には無理そうですね・・・

お礼日時:2021/03/06 19:40

日本市場では株主優待という投資ベネフィットを考える投資家が多いですが、欧米では優待制度が少なく、配当を現金にて受けるという概念が一般的です。


配当金は利益剰余金を取り崩して支払うもので、優待品は多くの企業が自社製品および自社サービスで、他にギフトやクオカードなどがあります。
これらは基本定価ベースの還元です。
すかいらーくなんかは自社の食事券を持ち株に応じて還元しますが、食事の利用時に優待券で決済でき、お得感はありますが、コストを考えると50%以下で済みますし、会計処理にて節税効果が得られるため、食品関係の企業は配当を低くした上で自社製品やサービスを優待化します。
本来、配当金で支払える金額を優待に回して店舗利用を促す狙いで、会計処理にて節税効果が得られるという両面の考えです。

配当落ちすると株価が下がる傾向が強い銘柄は空売りが入るのはオーガニックなことです。

優待に目を向ける投資家さんは比較的素人や少額投資家が多いです。
というのも、優待は小口投資家に割合が良く設定していますので、100株だけ買って優待を受けるという方が多く、主婦や高齢者、おばちゃんが多いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに仰るとおり、高配当の銘柄のほうが
空売り入っている気がします

お礼日時:2021/03/06 19:35

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