プロが教えるわが家の防犯対策術!

「ある状態にさせる」の「させる」です。1番ですか?2番ですか?

1.させる
《助動詞》活用表〔活用(=)させ-させ-させる-させる-させれ-させよ・させろ〕口語。{上下一段活用動詞およびカ変動詞の未然形につく}
他に、その動作を行わせる意、つまり使役の意を表す。用例(森鴎外・夏目漱石)
ある状態・作用をひきおこす意を表す。用例(大仏次郎)
他の動作に対する、不干渉・許容・放任・不可抗力などの意を表す。「やめたいなら、やめさせるんだな」
他の尊敬語とともに用いられて、動作主に対する尊敬の意を表す。「お恵みをたれさせ給う」「多くの随員を従えさせられて…」


2.さ・せる
《連語》{サ変動詞の未然形「さ」+使役の助動詞「せる」}
〔他人に対して〕あることを行わせる。「予習・復習をさせる」
他人の行為を黙認する。するにまかせる。「本人の自由にさせる」
《参考》本来、サ変動詞の未然形「せ」に使役の助動詞「さす」がついた「せさす」がつまって「さす」の形になり、それが口語化したもの。

A 回答 (5件)

#3です。



1は助動詞だから違いますね。
とんだ間違いを。
大変失礼しました。
お詫びして回答を撤回します。

OKATさん、馬鹿な私を気づかせてくれてありがとう~。
    • good
    • 0

ちゃんと辞書に説明されています。


1.は助動詞のさせるだから、「止め(動詞)+させる(使役の助動詞)」
2.は「サ変動詞」+「せる」(使役の助動詞)
  「転校さ」(サ変の未然形)+「せる」(使役の助動詞)
    • good
    • 0

1番です。


「ある状態・作用をひきおこす意を表す。」
という語釈が該当する。

「春は人を弾んだ気持ちにする」⇒「春は人を弾んだ気持ち(の状態)にする」

2番は、人間の行為に関する表現。
「ある状態にさせる」
ではなく、
「(他人に)あることをさせる」
という用法。
    • good
    • 0

まぁ、


同じような 事なのでしょうが、
単語の 単体独立性において、

1、2、
では、

明瞭な 差が、
示されて います。


1,では、

「される、」単体では、
存在し得ない 状態である、

何らかに 連なるしか、
存在し得ない 事が、
示され。


2,では、

逆に 許されています。


飜り、

何らにも 付かず、
お示しは 単体で、
存在して います。


詰まりは、

其の 在りようは、
1、では 否定され、
2、では 肯定されて、
いますので、

2、でしか あり得ません。
    • good
    • 0

2です。


質問文に引用がある通り、「させる」は「上下一段活用動詞およびカ変動詞の未然形につく」助動詞になります。
上一段活動動詞は例えば「活きる」「見る」など、助動詞"ない"をつけた時に、直前の音がiの音になるもの。下一段は"ない"をつけたとき直前の音がeになる「食べる」「丸める」などです。カ変は「来る」1つだけ。
そこで例文の「ある状態に"させる"」ですが、まず「来る」は入ってません。更に上一段や下一段の動詞が入っているようにも見えません。
ということは、例文の"させる"は「動詞"する"+助動詞"せる"」が合わさった形ということになります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!