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尖閣諸島は中国のものだとしている中国は何を根拠にそういっているのであろうか、アメリカは尖閣諸島を日本のものだと断定してくれないのはどういうわけなんでしょうか。国際法の基準を含めて、ご教授ください。

A 回答 (8件)

>尖閣は、元来台湾のモノであった。


>そして、台湾は中国の一部に過ぎない。
という話しも出ていますが、1895年1月より前は、どこの国にも属して居なかったと言うのが正しいと思います。

文献では、琉球(沖縄)よりシナ(中国)への朝貢外交を行った時に、船舶の経由地として使われていたと言う記録があります。
常識的に、沖縄・台湾の漁師が漁場として使っていた事は、創造できますが、領土に関しては、1894年以前は未確定と言うことでしょう。

1895年1月日本政府は国際法上の手続きを経て領土に編入。
1896年台湾総督府を中心とする日本の統治体制が確立。
1945年8月第二次世界大戦終了。9月2日ポツダム宣言調印。
1945年10月17日に蔣介石が台湾に上陸。実質的に中華民国成立。
1951年9月8日サンフランシスコ平和条約調印。台湾及び澎湖諸島放棄。
1969年5月国連アジア極東経済委員会。石油埋蔵の可能性ありと指摘。
1970年9月2日台湾の水産試験所の船が魚釣島に上陸。青天白日旗掲揚。
1971年2月米国在住台湾人留学生ら中国固有の領土の反日デモが発生。
1971年中華人民共和國が1969年刊行「分省地圖」を根拠に主張。
1971年6月台湾「外交部」公式に「領有権」を主張。
1971年12月中国「外交部」公式に「領有権」を主張。

正直、台湾の領土であると言う法的根拠は弱いです。中国に唆された、台湾人国民党支持者が、日本の弱腰に便乗して騒いだと言うのが本当の所ではないでしょうか。また、石油よりも、中国による日本台湾分断という、政治的な側面の方が強い様に感じます。
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尖閣の領有権を主張する中国の根拠は以下の3点です。

 台湾云々は全く関係ありません。 大体、台湾は中国の一部と主張する中国が、台湾独自の主張を認め、更に台湾が独立国家であったが如く「尖閣は台湾の物だった」などと言うはずがありません。

主張1:明の時代の歴史文献の地図に尖閣が登場!
主張2:不平等条約である下関条約で尖閣は日本に奪われた
主張3:サンフランシスコ平和条約自体を中国は認めない

アメリカは、ニクソン政権以来、領有権紛争のどちらの側にも立たないと宣言してきました。 つまり、今のバイデン政権にいたるもなお、ニクソン政権が沖縄返還に際して「返還するのは沖縄の施政権だけであって、アメリカは尖閣諸島の領有権とはいかなる関係もない」と宣言したアメリカの立場を引き継いでいるということです。 なぜなら、サンフランシスコ平和条約で、アメリカが日本から委任を受けたのは沖縄の施政権だけだったからだ、というのがアメリカ側の理由です。
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中国の領有権主張は、他の回答者さんが仰る通り、尖閣諸島は台湾に帰属し、その台湾は中国のものであると言う「間接話法」です。


これはやや無理筋で、それなら尖閣諸島に食指を伸ばす前に、まず「二つの中国」問題を解決すべきでしょうね。

まあ、その無理筋のおかげで、中国は尖閣諸島問題においては、日本と台湾の両方を敵に回すし、その結果、アメリカを介入させ易くもなりますが。

現在の国際法は、戦争と言う手段での問題や紛争の解決は否定的で、尖閣諸島を国際司法裁判でシロクロ付けたら、超高確率で日本の領有権が認められるでしょう。
目下の尖閣諸島が日本の施政下にあることは間違いなく、それに至る経緯も、各国も関連した日清条約やサンフランシスコ条約など、明確な法的根拠もあります。

一方、日本政府が良く使う「固有の領土」と言うのも、歴史的事実からはやや奇異で、かつての国際的な常識は、「領土は力ずくで奪い合うもの」とは言え、そもそも「固有の領土」なんてものは、存在しないかも知れません。

言い換えれば、「尖閣は大昔から日本の固有の領土」みたいな主張が認められるのであれば、中国の主張にも根拠が生じてしまいます。

アメリカの立場は、「日本寄りの中立」と言うところで、日本の主張の正当性や施政権を認めつつも、国家間の領土問題に関しては、積極的には介入しないと言うところですが、その問題解決が軍事的手段に及べば「日米安保の対象」は明言しています。

ただ、沖縄返還までは、沖縄の一部である尖閣諸島の施政権は、アメリカにあったし、現在も尖閣諸島の一部は、在日米軍の射爆演習場に指定されていますので、アメリカも無関係者では有り得ません。
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>アメリカは尖閣諸島を日本のものだと断定してくれないのはどういうわけなんでしょうか



いいえ、アメリカは尖閣諸島を日本のものだとは断定していませんよ
先日こんなニュースが有ったのをご存知でしょうか?

「尖閣の主権は日本」直後に訂正

尖閣を日本の施政権が及ぶ範囲としてるだけです
日本の領土だという立場は取っていません

以下のニュース記事よ呼んでみてください
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/22339
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質問者は猛烈に甘い。



「根拠」なんていくらでもでっち上げ可能。実際には武力で支配したもんの勝ち。

アメリカから見れば所詮他国どうしの争い。同盟国である日本に味方してはいるけれど、無人島のために血を流すほどの利益はない。
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「尖閣諸島」の回答画像3
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尖閣諸島は中国のものだとしている中国は


何を根拠にそういっているのであろうか、
 ↑
尖閣は、元来台湾のモノであった。
日本が台湾を取ったから、日本のモノに
なっただけ。
台湾が日本から離れたのだから、元に戻って
台湾のモノだ。

そして、台湾は中国の一部に過ぎない。
故に、尖閣は中国領土である。

そういう根拠です。




アメリカは尖閣諸島を日本のものだと断定して
くれないのはどういうわけなんでしょうか。
  ↑
日本に対する外交カードとして
手元に取っておきたいのでしょう。

逆らったら、どう転ぶか判らないよ。


また、中国に対するカードとしての
意味もあります。

逆らったら、日本のモノだ、と断定
しちゃうよ。

どのみち、断定しない方が米国に
有利です。
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尖閣諸島は台湾が領有権を1970年代に主張し始めた。


台湾は中国の物との認識から中国も領有権を主張し始めた。

アメリカは、領土紛争は日米安保適応外との認識と
中国ともめたくないので、尖閣問題には関わらない姿勢。

1985年に日本は尖閣諸島を日本に正式に編入したが
そのとき当時の中国である清国に確認を取っているが
領土の主張がなかった。

1960年代に国連だったかなが海洋調査を行った所
尖閣海域に地下資源の埋蔵がわかり中国・台湾が
領有権を主張し始めた。

現在では、中国の海洋進出にあたり尖閣諸島は
最重要地点なので、是が非でも取りに来る必要が出来た。
アメリカに成り代わり、太平洋の制海権を手中にするには
必須の地域であるから、アメリカも「尖閣諸島は日米安保の
範囲に含まれる」とリップサービスを始めるようになった。
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