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新幹線の減速はブレーキを使わずにやることはありますか?
昨日熱海通過してから、どんどん減速していき三島を駅到着くらいの徐行で通過しました。減速していくときにブレーキを使っている感じはなく、高速道路を走る際にアクセルを戻して走っているような感覚でした。

A 回答 (6件)

回生ブレーキでしょう?



通常は電力をモーターに流して電気エネルギーを回転力に換える
逆に回転力から電力を取り出すと、その回転に伴う抵抗力が発生して減速していく
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いわゆる回生ブレーキというものです。


https://www.power-academy.jp/electronics/familia …
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「回生ブレーキ」です。



「回生ブレーキ」は、現代社会に不可欠な省エネルギー技術です。
電車の回生ブレーキは、モーターを発電機として作動させることで減速させ、その際に発電した電気を架線に戻して、他の電車が利用するという非常にエコなシステムです。これは古くから電車で使用されている技術ですが、時速270kmを誇る最新型新幹線N700系では、必要なブレーキ力を回生ブレーキでまかなえるほど進化を遂げています。
https://www.power-academy.jp/electronics/familia …
「新幹線の運転」の回答画像3
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電車の加速はモーターに電力を加えて回転数を上げます。


減速は、その加える電力を減らして、
モーターの回転数を下げるのが一般的です。
この時に回生ブレーキ(車のエンジンブレーキ相当)効果も利用します。
いわゆる機械的な制動ブレーキは、緊急時にしか使いません。
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こんばんは、電車運転士をしております。



>新幹線の減速はブレーキを使わずにやることはありますか?

新幹線に限らず、
⚪線路にはアップダウンがあるので、惰行で流していて勾配の環境如何で速度が下降することはある。
⚪東海新幹線、運転時分が通常の路線よりゆとりがあるので、定時運転の為に運転士が力行せず、そのまま流していた。
⚪新幹線のような高速度で走る列車は、その速度を維持するために殆どの区間を力行しています。
マスコンをオフにすると、空気抵抗もあるので通常の在来線程度の速度まで直ぐ落ちてしまいます。

電動機というモノは、回しっぱなしでは壊れてしまいます。
そこで性能を表記する為に、電動機は通常1時間定格出力で表記しているのですが、新幹線の場合は主電動機が2時間定格出力で表記しています。2時間電動機回しっぱなしでも良いように、新横浜~名古屋駅間ノンストップ運転の環境から来ています。

なので、自然現象で速度低下、ブレーキを使わずに減速というのはありますね。

ただ、このご質問の文面をそのまま読んだ私の感想で、
私自身が目聞きしている訳ではないので、精度には欠けます。

もちろん、他の回答者の仰るような「回生ブレーキ」、この可能性もあるかもしれないです。

「回生ブレーキ」、
電車の主電動機を発電機として電気を作って架線に戻し、他の電車が消費することで減速度を得るというモノで、操作そのものは、
⚪運転士のブレーキ操作
⚪ATCによる指示で電車が勝手に減速
これになります。

回生ブレーキならば、減速感があるので、質問者様の仰っているような感覚にはならないと思いますし、ブレーキ使っていると素直に判ると思うところです。

熱海駅は曲線制限(制限185)が掛かっているので、時速185キロ以下でそのまま熱海駅構内を惰行で通過し、ノッチ使わずに新丹那Tに入ったら、トンネル内の空気抵抗も相まって、三島駅通過は質問者様の仰っているような速度で通過という光景は、現実的ですから。
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新幹線の運転台ビデオを見ればわかりますが、新幹線の駅間の巡行運転はフルノッチの力行とノッチオフでの惰行の繰り返しで、ブレーキは操作しません。

200キロ近い速度でノッチをオフにすれば走行抵抗と空気抵抗だけで速度は落ちます、空気抵抗の大部分は先頭形状の抵抗ではなく、側面抵抗です。そこで回生制動などが入るとオーバーブレーキで乗り心地の低下を招くので、事故防止以外では使いません。
回生制動が働くのは非常制動以外ではある程度速度が落ちてからです。

そういう意味では高速道路の巡行と同じですね。アクセルを離せば速度は落ちてゆくので、危険防止以外ではブレーキは踏みませんよね。緩やかに速度が落ちるのは、走行抵抗、空気抵抗の他に緩やかにエンジンブレークも作用しています。
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