「同性どうしの結婚が認められないのは憲法に違反する」との判決が札幌地方裁判所で出たそうです。
※同性婚訴訟で初の違憲判断 “合理的な根拠欠いた差別的扱い”
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20210317/700 …
※【判決要旨全文】「同性婚できないのは憲法違反」札幌地裁が日本初の判断
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_605 …
しかし、子供が出来ない状態で、一緒に生活する状態は、「結婚」ではなく、単なる「同棲」ではないのでしょうかね?
※結婚
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%A9%9A
※同棲
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E6%A3%B2
A 回答 (12件中1~10件)
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No.12
- 回答日時:
子供が出来ない事がわかっている結婚を結婚と言わないのなら、出産することが難しい年齢になったカップルの結婚も結婚とは言わないですよね?
アラフォーオヴァサンばかり紹介する結婚相談所に言っておいてくださいな(笑)
No.11
- 回答日時:
>「No.3さん」や「No.10さん」のように、「なぜ結婚=子供を産むことなのか分からない」と主張する人は、人類が生物であることを否定しているのでしょうかね・・・。
極端に個人主義に走っていて、その土台に気が付かないからです。これは日本の個人主義・フェミニズム・リベラルに共通する問題点です。
同性婚の問題も同じで「個人主義=個人の選択の自由」を最大限にするためには、男女という「たった2つの性別」に個人を分類するのではなく、個性や価値観に合せてグラデーションのように認めよう、というのが今の「性的平等」の主旨です。
だから男女だけでなくLGBTという性指向が示されましたし、最近はLGBTQIA+なんて言われます。まあグラデーションということになれば、虹色が7色なのか9色なのか256色なのか、1万色なのか分からないので、必要があれば人々が理解できる範囲で分類すればいいと思います。
ということで「個人の性的指向の自由」について、反対する気は一切ありません。
ただ、欧米では「個人の自由を支えている社会」という概念が土台にあります。日本はこの点を完全に忘れて、または議論の共通土台として扱わないために、無茶苦茶なことをいう人たちが出てくるわけです。
それはつまり「人間は社会がないと生きることができない生物である」ということです。
社会を維持するためには子供が生まれないといけません。そして子供たちを育て教育し、世代交代ができるようにする責任を社会は負っています。
でこの時の「社会」とはまさしく個人個人であるわけです。
となると同性婚者は原則的に子供を産めないので「どうやってその社会的責任を果たすのか?」という点が問題になるはずなのです。
欧米においてはこの点割と明確で
・子供を産んでも育てられない親がたくさんいるので、そのような人が育児放棄をする前に、子供を望むカップルに渡し養育すればよい
です。
だから欧米では国内での養子縁組だけでなく、アジアやアフリカなどの貧しい国や戦争孤児などとの養子縁組も非常に盛んです。
そのような社会的前提があるからこそ「同性婚で実子は持てなくても、社会的に手を差し伸べるべき子供たちを養子にして育てれば十分に社会維持の責任が果たせる」となるわけです。
このようにして「社会を持続的継続的に維持する」という認識があるからこそ、同性婚も認められるわけですし、SGDsの考え方の基本であり「次の世代、さらに次の世界に地球を残そう」という運動がLGBT運動などと連携できるのです。
しかし日本にはそういう思想的な土台がないです。実際、リベラル派だと言う人たちに、上記のような説明をするとすぐに「保守」とか「古い思想」だと攻撃されます。
つまり「個人の自由を縛っているのが日本社会なのに、その維持に尽くせとはどういうことだ?」という批判です。だから議論そのものが起きません。
上記のような「社会維持の有りかたと個人の自由の尊重」というテーマに対する日本の議論の有り方を踏まえたうえで「なるべくリベラルに沿った判決を出そう」と思ったら、今回のような判決になるのはある意味当然であると私は考えます。
要するに
・同性婚は憲法24条の「婚姻」が想定する社会的要求には沿ってないので、24条違反とはいえず賠償は却下
・しかし「同性愛者が婚姻によって生じる法的利益の一部すら享受できない」のは憲法14条の法のもとの平等に反するから違憲
がギリギリのところだったわけです。
で、たしかに「同性の婚姻(に類する行為)」に対して一歩前進の良い判決だと私は思いますが、同時に判決文には「婚姻によって生じる法的利益の一部」と書かれていることにも注意が必要です。
つまり「同性婚は元々婚姻によって生じる法的利益の全部は得られない」ということを踏まえているわけです。
ではその「得られない部分」とは何か?といえば「婚姻関係の女が産んだ子供を、男の実子として無条件に認め、同時に養育などの義務を負う事」です。
この部分が日本では「議論の共通土台となっていない」わけです。だから「結婚=子供を産むこと」という認識を持たない人が出てくるわけです。
今後はこれを共通土台にする必要があります。
フランスは当然にこの部分を土台にしています。だからこそPACSでは「子供の養育について」も取り決めることが求められていて、その上で「PACS解消後の一人親家庭に対する補助」を手厚くしているわけです。
つまり「子供は社会が守る、監護権を持つ親が第一責任者だが、それが困難なら社会が守る」という事を明確にしたからこそ事実婚制度が成り立ち、そこに同性婚も含めることができるわけです。
で、なんで欧米で「子供を育てる事」が議論の土台になって、日本ではならないかというと「欧米では元々女性に保護者としての権利が無かった」からです。
つまり離婚したら女性は子供を引き取ることもできなかったし、結婚していても養育権は父親にしかなかったのです。
なので自由を得たフランス女性は同時に「子供を産み育てる権利&義務」に直面したわけで、社会が「女性の産む権利を保障する(不妊治療や、卵子の凍結などは基本的に無料)」した代わりに「子供を産み・育てて社会を持続させる義務」を女性達も認識した、のです。
だから欧米のフェミニズムは「女の産む産まないの選択の権利」を主張しますが、同時に「産んだ時、産まなかったときの社会的義務」も議論の土台に上るわけです。
日本の場合、まずフェミニズム運動が始まった時点でこの「女の責務」という部分が無視されています。つまり「女という立場で社会から得られる権利、その裏にある義務」という考え方です。
なので日本における性指向の拡大は常に「男ではない(男と自認しない、自認できない)者たちの権利拡大」であり、そこに「男じゃない者は社会に阻害されているので、社会的な義務を考えることは必要無い」とされてきたのです。
しかし、実際に日本は男女平等だし、同性婚に対する画期的な判決が出る程度には、社会自体の理解がすすんできているわけです。
しかし、だかこそこの部分がいまでも置き去りにされているからこそ、質問者様のような疑問がでるし、「なぜ結婚=子供を産むことなのか分からない」という人達との認識の乖離が進んでしまうのです。
何度も詳細な説明を有り難うございます。
説明が難しくて、頭の悪い私には、完全に理解するのは無理ですが、
『「人間は社会がないと生きることができない生物である」「社会を維持するためには子供が生まれないといけません。そして子供たちを育て教育し、世代交代ができるようにする責任を社会は負っています』が基本なのですね。
その上で、
先の『同性婚自体は認めるべきだと私は考えますが「婚姻制度と全く同じ」である必要はありません。つまり婚姻制度から「子供への諸権利・義務」を除いた『同性婚法』を作ればいいのです』の結論になるのだと思いますが、
「No.12さん」が指摘される「出産することが難しい年齢になった(異性の)カップル」については、やはり「結婚」であり、「同性婚」ではありませんよね。
これは、社会を維持するための子供が生まれる「結婚」制度が確立されておれば、実際の「結婚」での出産の有無とは、分離して考えることでよいのでしょうね。
No.10
- 回答日時:
お礼ありがとうございます。
生物学について事実誤認がありそうですのでこれを訂正したく投稿いたしました。また、万万が一にでも遺伝子にその様な意図があったとしても、人間は遺伝子の奴隷になるのではなく、人間はより自由に生活してもよいのではないかと思います。
>そもそも、「生物の目的は遺伝子の伝達と多くの子孫を残すこと」であることから理解すべきです。
うーん、それは生物の目的を擬人化しており残念ながら生物学的な見地からすると間違っています。
例えば、キリンは高いところにある食物を食べるために首が長くなるように変化した。これは間違いです。キリンにその様な意図はなく、たまたま背の高い個体が突然変異で生まれそれが環境に有利だった為に多くの子孫が残っただけです。仮に背の高い植物がたまたま何かの病気で絶滅すれば、背の低いキリンしか残らなかったでしょう。生物が意図や目的を持っているわけではないのです。
他にも「この世に生き残る生物は、激しい変化にいち早く対応できたもの」この様な話がありますが、誤解です。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70729
そこに意図などなくたまたま適応したものが残っただけです。
ただ、過去人間はT4作戦 https://ja.wikipedia.org/wiki/T4%E4%BD%9C%E6%88%A6 などで意図的に行ったことはあります。
他にもhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%A8%A1 … などもあります。
しかし、現代の日本でこの様な考え方は完全に否定されています。
また、そもそもですが、人の場合遺伝子により残すものよりも、その後のものの方を多く残しています。染色体上の遺伝子は子孫に伝わらなくても、発明発見をする、本を書く、絵や音楽などの芸術作品を残す、などによって、個人の創造物を文化として子孫に伝達しています。もちろん、文化よりも生物としての特徴をより多く残すことが重要だった私達の大昔であればわかりますが、流石に今のように遺伝子以外がここまで重視される時代に、子孫を残すことを主として考えるのは無理があるかと思います。参考https://www.gpc-gifu.or.jp/chousa/infomag/gifu/9 …
何度も有り難うございます。
「遺伝子に意図がある」とは申しておりません。
先の「お礼」に下記の通り、
「すべての個体が同じ性質であるということは、もし環境が変化して、生存に適さない環境になると、全滅してしまうことも起こりうるが、もしさまざまな性質の個体が存在していれば、環境が変化しても、そのうちの、どれかは生き残ることができるかもしれない。
そのため、環境の変化を乗り越えて同じ性質の個体が増えていくよりも、性質の異なる個体を増やしていった方が、生き残っていくには有利と言う、進化の歴史の結果、オスとメスが誕生し、「結婚」によって、子孫を残せることになった」と記載ております。
つまり、これは「回答者さん」が、キリンの例を記載されているのと同様であり、「生物が意図や目的を持っているわけでない」としても、先祖からの遺伝子の伝達の結果として、現在の我々が存在するのであり、「結婚」を否定すれば、現在の我々は存在しません。
「T4作戦」等々を記載されていますが、いつの世にも例外は存在しますが、それを乗り越えて、先祖からの遺伝子の伝達の結果として我々が存在するのであり、男女の「結婚」が無ければ現在の我々が存在しません。
遺伝子以外に「絵や音楽などの芸術作品を残す、などによって、個人の創造物を文化として子孫に伝達しています」と記載されていまますが、人類が存在してこそ、これらの創造物は伝達されるのであり、その根底には「結婚」が前提になります。
ところで、「No.4さん」が指摘されているように、
憲法第二十四条には、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」と、「婚姻」には「両性」つまり「男女の合意が必要」と規定されます。
「同性婚」を「婚姻」とを、明確に、同じ取扱としたければ、憲法改正をしないと無理ですが、多くの日本国民の賛同が得られるでしょうかね・・・。
No.8
- 回答日時:
新聞などの見出しとしては、「同性どうしの結婚が認められないのは憲法に違反する」でも、別に良いと思いますが。
基本的には「請求棄却」で、すなわち「同性婚を憲法24条の婚姻と認めなさい」的な判断ではなく、憲法14条の「差別」には該当し得ると言うものです。
すなわち、従来の婚姻とは一線を画した概念で、「同性婚の差別的な部分の解消を目的とした、法整備を進めよ」くらいの捉え方が妥当でしょう。
まあ、それでも各種の問題も生じるし。
そもそもは地裁レベルの判断なので、現時点では、さほど目くじらを立てる様な話でもないとは思います。
なお、個人的には、LGBT問題に限らず、概ねの差別問題に関しては、「両極の極論の争い」と思っており、その片側が差別者で、反対側は被差別意識が強い人や、その支持者です。
残りの大半は、ノーマルな人もLGBTの人も、大した差別,被差別の意識も持たず、平穏に暮らしてますから。
実際、知り合いのゲイバーのママ(?)などは、この手の問題に対しては、誰よりも冷ややかで、「ほっといて欲しい!」みたいな感じです。
言い換えれば、LGBTのマジョリティが、「同性婚を法律的に認めよ!」などとは思えません。
あるいは、社会的弱者を保護するのは良いことですが、そう言う制度を悪用するのは論外として、自立阻害になっている側面も多いと思います。
法律が保護しても、社会の厳しさは余り変わりませんし、下手すりゃ、より厳しくなったりもしています。
ストレスの無い社会を目指すと同時に、ストレス耐性の高い人材も育成しなければ、社会は劣化します。
ご意見有難うございます。
同性を好きになるのは自由ですが、「結婚」とは別概念であり、単に「一緒に暮らしている」に過ぎないですよね。
「一緒に暮らしている」ことによって、不利益や不都合が発生するのであれば、別途、法整備を含めて対応すれば良いのであり、「結婚」と混同すべきではありませんよね。
何でもかんでも、憲法第十四条の「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」に、反すると主張するのも感心しませんね。
人間は各個人によって価値判断が異なるので、世の中には、些細な「差別」(と思われる事象)は、無数にあり、「差別」と思うかは、人によって異なる場合もありますよね。
おっしゃるように「ストレスの無い社会を目指すと同時に、ストレス耐性の高い人材も育成しなければ、社会は劣化します。」よね。
No.4
- 回答日時:
質問者様の考えに賛成です。
まずこの判決は憲法14条に沿って出していますが、同24条に「男女の合意によってのみ婚姻が成立する」という文面が有る以上、無理やり感が強いです。日本における同性婚の一番の問題点は、まさに「子供を作ること=結婚」という従来の概念を議論していないことだと考えます。
「なぜ結婚=子供を産むことなのか分からない」という人もいるようですが、これは婚姻制度の根幹であることは間違いないのです。
なぜなら婚姻制度とは「婚姻関係にある男女の間に生まれた子供は無条件に実子とする」と前提が入っているからです。
これが非常に重要なのは
男側 自分では産めないので、妻が産んだ子供に対して親としての権利が無条件に持てる事
女側 婚姻関係にある男性の子であることを無条件に認めることによって、男性に養育義務などを無条件に付帯させることができること
があるからです。
もし婚姻関係にあっても「生まれた子供が自分の子供かどうかは別」なら男側は「実子と認めない」こともできるわけで、これは産んだ女性側からみれば「えーー、オマエの子だよ。責任取れよ!」となるわけです。
逆に女性側が「誰の子かわからないけど、コイツは経済力もあるから母子共々養ってもらおう」といういわゆる托卵も成立します。
実は婚姻制度は「女性の産む権利を保障する制度」が先なのです。
また家制度としての結婚は、現憲法が「男女の合意のみによって成立する」と明記している以上、親族は関係ないのですでに崩壊しているといえます。
(個人的に、家制度に縛られているかどうかはその個人の問題、皇室だって離脱はできるし、歌舞伎役者の家系に生まれても逃げることだって可能です。制度というのはそういうものです。)
同性婚自体は認めるべきだと私は考えますが「婚姻制度と全く同じ」である必要はありません。つまり婚姻制度から「子供への諸権利・義務」を除いた『同性婚法』を作ればいいのです。
同性婚法は
・お互いを配偶者と認め、配偶者に対する民法的な権利を婚姻と同等に認める(ただし子供に対する諸権利はすべて認めない)とすればいいわけです。
こうすれば、同性婚で養子を取るなら、養子縁組で初めて法的な親子関係が成立しますし、たとえば子連れ同性婚が起きても、元々日本の民法では「連れ子に対する義務」は無いので、養子縁組しないとダメです。
しかし、今同性婚者が直面している「配偶者としての諸権利が守られない」という部分は解消できます。
憲法上、同性婚を認めるのは正しいと思いますが、今回の違憲判決は賛成えきないし、同性婚と男女の婚姻が同じ法律である必要もありません。
詳細なご意見有難うございます。
おっしゃる通り、憲法第二十四条には、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。」と規定されているのですね。
従って、当判決は、「民法、戸籍法の規定が同性婚を想定していないのは憲法違反でない」として原告の主張を棄却したのですね。
しかるに、「同性婚」を認めるとは、アンバランスな判決であり、「同性婚」を「婚姻」と同じと主張する人は、憲法第二十四条の改正を主張すべきなのに、その行動を起こさないのは可笑しいですね。
「同性婚自体は認めるべきだと考えますが「婚姻制度と全く同じ」である必要はありません。つまり婚姻制度から「子供への諸権利・義務」を除いた『同性婚法』を作ればいいのです。」とおっしゃるのは、同感です。
新規に定める『同性婚法』の規定により、同性愛者のカップルが享受できないことを憲法14条の規定である「法の下の平等」に違反するとした主張に対する対応を行えば良いのであり、現行法のままで、「同性婚」を「婚姻」と同じと主張するのは無理がありますね。
ところで、
「No.3さん」や「No.10さん」のように、「なぜ結婚=子供を産むことなのか分からない」と主張する人は、人類が生物であることを否定しているのでしょうかね・・・。
No.3
- 回答日時:
子供を作れるとか作れないは家制度の頃なら当然でしたが、現代に置いて意味が全くないと思います。
なぜ、子供を作れる場合のみ結婚を認める必要があるのでしょうか?この考え方がよくわからないです。
祖父母世代だと長男にしか家督を継がせないと、現代でも言っていますが正直私には理解できないのです。これって単に昔の習慣ですよね?
ただ、半世紀以上変わっていない憲法ですし当時は男女でしか姻戚が成り立たないなどの常識があったことは認めます。ただ、現代でもそれを気にすることに合理的な理由がありますか?
これはただの男女差別ではないでしょうか?人を好きになるのに性別を国により指定されるとかおかしくないですか?
好きな人と長く一緒に居たい→結婚 シンプルにこれがなぜダメなのかがわからないです。
なお、結婚と同棲の大きな違いは、法律が利用できるか否かだと思います。そのため、結婚は現状重要な制度でしょう。一緒に長くいても財産が分与されないとかおかしいですよね。他にも結婚による社会制度のメリット(住宅を借りるとか)はあるでしょう。その社会制度の利用を考える場合、子供の有無は基本的に関係ないと思うわけです。
ただ、一部、子供が居ることが前提の特権的な法律については、子供なし夫婦が年々増加しています。また、高齢者どうしの結婚もあります。担税的な意味で不公平が生じますのでこの部分を変更しなければ不公平感が益々広がるかと思います。
誰もここまで露骨には言わないでしょうが(生みたくても産めない人もいる)、本来、結婚同棲関係なく、子供生まれてはじめて結婚認証(税制的な特典)を与える。それまでは同棲(財産分与などは結婚に近い法律にする)とみなす。こんな考えの方がスッキリするかもしれません。
何度も有り難うございます。
そもそも、「生物の目的は遺伝子の伝達と多くの子孫を残すこと」であることから理解すべきです。
※生物の目的は遺伝子の伝達と多くの子孫を残すこと
https://newstyle.link/category50/entry671.html
オスとメスとがなくても、子孫を残すことはできますが、
その昔、地球に誕生した単細胞生物には雌雄の区別はなく、単純に細胞分裂をして増えるだけだった。ただし、細胞分裂をして増えていくということは、元の個体をコピーしていくことである。そのため、どんなに増えても元の個体と同じ性質の個体が増えるだけである。
しかし、すべての個体が同じ性質であるということは、もし環境が変化して、生存に適さない環境になると、全滅してしまうことも起こりうるが、もしさまざまな性質の個体が存在していれば、環境が変化しても、そのうちの、どれかは生き残ることができるかもしれない。
そのため、環境の変化を乗り越えて同じ性質の個体が増えていくよりも、性質の異なる個体を増やしていった方が、生き残っていくには有利と言う、進化の歴史の結果、オスとメスが誕生し、「結婚」によって、子孫を残せることになったのであり、人類進化の過程を考えば「結婚」の重要性が理解できるでしょう。
※世の中に男と女がいる「意外すぎる理由」
https://president.jp/articles/-/28321?page=2
「No.2さん」もおっしゃるように「一緒に暮らしたければ、そうすれば良いだけの話」であり、本来の「結婚」とは別です。
同性が一緒に生活することによって、不利益が発生するならば、別途、世田谷区役所のように「証明書」を発行し、救済措置を講ずればよいのであり、本来の「結婚」と混同すべきではありません。
※全国で1301組の同性カップルに証明書 : パートナーシップ制度スタートから5年
https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00860/
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