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こんにちは いつもお世話になっています。

私の友人が一歳半になるMダックス♂を飼っているのですが、一歳くらいの時に片方の睾丸が体の中に残っていて下りてきていないと診断されたそうです。

停留睾丸は癌化しやすいと本で読んだので、友人に摘出した方がいいんじゃないかと勧めたのですが、今、何の問題もなく元気でいるのに開腹手術をするなんて考えられないと言われました。

停留睾丸は放置しておくとどんなリスクが実際ありますか?
現実具合が悪くなってからの摘出手術は危険なものになりますか?
家族中で大変ワンちゃんを大事にしており、私にとってこの友人は大切な人です。
万が一ワンちゃんにもしもの事があれば精神的に崩れてしまうでしょう。
そんな事になって欲しくないので手術をした方がよいのであれば是非説得したいのですが・・・。
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

是非手術を受けさせてあげてください


ガンになるって言うのも問題なんですが
そのガンで引き起こされる症状が悲惨ですから
実際に手遅れでどうしようもなかった経験がない獣医師はあまり強く勧めない方もいらっしゃるようですが
私自身は何例かどうしようもなかったことを経験していますので強くお勧めいたします

具体的には
精巣のガンと言うのは「セルトリ細胞腫」という種類のガンが大半になります
このセルトリ細胞というのは体内で性ホルモンを作っている細胞で、この細胞がガン化することによって
必要以上にホルモンが産生されてしまいます
すると骨髄という血液の成分を作っている部分がホルモン過剰により機能を失ってしまいます
完全におなかの中に精巣がある場合見た目にはガン化は非常に分かりにくいですから飼い主さんが気が付くのは貧血症状が出てからになることが殆どです
ところが貧血がおきてしまってから手術を施しても
骨髄の機能は回復せずそのまま貧血で徐々に弱って死んでしまいます
ですから質問者さんの
>具合が悪くなってからの摘出手術は危険なものになりますか?
というご質問は成立しないことが多いのです
もちろんおなかの中にある精巣を(鼡径部にあることも多いですが)摘出する手術は
普通の去勢手術に比べれば難易度も高いですし
傷も大きくなってしまいます(おなかの中のどこにあるか分かりませんから)
当然麻酔をかけるからには100%の安全というのは存在しませんし
万が一のことはあるかもしれません
その方とかかりつけの獣医師に信頼関係が無ければなかなか勧めにくいのかもしれません
とくに、もしもの時に精神的に崩れてしまうような方で現状で開腹なんて考えられないとおっしゃっているような方の手術は正直二の足を踏んでしまいます

もちろん全ての子がガン化して死んでいくわけではないですし
最終的に決めるのは飼い主さんですが獣医学的には後悔先に立たないといった類の症例だと思います
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
専門家の方からの非常に説得力のあるアドバイスがいただけ大変参考になりました。
うちの犬が去勢・ヘルニアの術後、かわいそうな姿でいるところを見てしまったのも躊躇している原因の一つでもあると思います。
又、ウチの子にかぎって・・・でもありませんが、癌化しないかもしれないしという思いもあるのでしょう。
精神的に崩れてしまうというのは少々オーバーな表現であったかもしれませんが、落ち込み様は想像つきますし、確実にひきこもりになりそうです(苦笑
こちらでみなさんにお教えいただいた事を話し、とにかく獣医師と相談するよう説得しようと思います。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2005/02/22 12:19

こんにちは


家の犬も停留睾丸で去勢手術いたしました。
生後7ヶ月で乳歯抜歯と一緒に行いました。
その術後の相談で偶然にも質問者様にアドバイスいただきました。
その節はありがとうございました。m(__)m

停留睾丸についてですが、すでに#1、#2の方がいわれているのと同様ですが・・・
本来、動物の睾丸はぶら下がった袋で外気で冷やされないといけないのですが腹の中に残っている睾丸は体温で暖められたまま、冷やされずに、ホルモン異常でガン腫瘍が発生する率が正常犬の10倍とも倍とも言われているそうです。
停留睾丸自体は病気ではありませんが、このように後で腫瘍の原因となる恐れがありますし、外からは確認できない状態ですので、腫瘍化しても気づかないことがあります。
なので、獣医さんは精巣の摘出手術をすすめられると思います。
もし、子孫を・・とお考えのようでしたら、
この病気は遺伝性が強いものらしくて繁殖にも適していないので交配もやめた方が良いです。
今、お友達はワンちゃんが元気なので、身体にメスを入れるのはどうか?と考えていらっしゃるのですよね。
また、開腹手術をご心配のようですが、停留している場所が腹腔内の場合と、腹腔にまで入り込んでいない場合など、様々あるようです。家の場合は腹腔内部にまでは入っていなかったので、比較的少しの傷で済みました。何年か先に同じ手術を受けられるとしたら、少しでも若年の方がリスクが少ないと、獣医さんも言われていました。

家の場合も乳歯の相談で行ったら、停留睾丸だと分かり、急遽、手術に踏み切ったのです。
もしかしたら停留睾丸だけ、乳歯抜歯だけ、とかだと
もう少し悩んでいたのかもしれません。
手術直後の元気のない様子を見ても手術したことへの後悔が少しばかりあったのも事実です。
(今はとても元気なので、全然後悔してませんが^^;)
どちらにしても、手術する、しないはお友達の判断に委ねられます。ご心配でしょうが、停留睾丸の事を教えてあげると同時に、獣医さんにご相談される事を勧めてあげて下さい。
長々とすみません^^;
がんばって下さい♪
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この回答へのお礼

puutorikiさんこんにちは
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
その節は私の経験談がお役に立てたようで良かったです。
その後ワンちゃんとてもお元気なご様子で何よりです♪

停留睾丸の事、詳しくお教えいただきましてありがとうございました。
友人は睾丸が一つでも赤ちゃんはできるのかなあ?
等と申しておりましたので、遺伝性が強いとの事も教えていただき大変参考になりました。
うちの犬の術後の可哀想な様子を見てしまっているので余計躊躇している節もあります。
とにかく手術の必要性を話して獣医さんと相談するよう説得してみようと思います。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2005/02/22 12:09

こんにちは。



停留睾丸は、成犬になると悪性の腫瘍になる確率があがるそうです。
その確率は、正常な状態に比べて腫瘍化する危険性が13.6倍高いとされています。
でも、全てが悪性腫瘍になるわけではないので、健康な体にメスと思うと気が引けてしまう気持ちはとてもわかります。

しかし、nayamiookimamaさんが心配されるお気持ちもとても分かるので、去勢手術を含めて獣医さんと相談することを進めてみてはいかがでしょう。
№1さんがおっしゃっているとおり、高齢になってからの手術の方がリスクは高いです。
若いうちに手術を済れば、その分回復力も全然違います。
お友達には、腫瘍になる確率が上がる旨を説明して、獣医さんと相談を進めてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
やはり腫瘍化の確率は高いですね。
うちの犬が去勢・ヘルニアの手術をした後の元気のない可哀想な姿を見てしまっているので余計躊躇してしまっているのかもしれません。
今はうちの子は全然元気なのですけれどね・・・。(苦笑
とにかく話をして獣医さんと相談するよう説得します。
本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2005/02/22 11:57

こんにちは



停留睾丸…すぐにも取った方が良いですよ
主人の実家の犬はコレが原因で癌化しました
年を取ってからだったのと昔の飼い方をしていたので同時にフィラリアにもかかっていましたが…
癌化したのは完全に停留睾丸だと診断されました
中型犬だったのですが…癌化した睾丸が腫れてきてしまい…
最後には乳牛のようなお腹になってしまっていました
立ってるのも辛そうだったのですが…犬に対する考え方が義両親とは合わず助ける事が出来ませんでした
転移はしなかったので腫れてきてからも5年ぐらいは何とか生きてくれていましたが…見てる方が辛かったです

確かに元気な時に開腹手術は気が引けると思います
でも…年を取ってからの手術は余計にリスクが大きいです
犬は必ず全身麻酔でしか手術は不可能だと思います
年を取ってからの麻酔のリスクは今の若い元気な時とは比べ物にならないぐらいに高いです
しかもダックスでは…癌化に気が付かずに同じように腫れてきたら大変です
中型犬でも腫れてお腹が地面に着いてしまったのです
ダックスだったら腰に負担が掛かりすぎてしまいます
是非!!説得してあげてください
あんな可哀想な仔は実家の犬だけで充分です

手術までは勧められなくても…獣医さんの話を聞くようにはしてあげてください
獣医さんならもっと詳しくリスクについても話が出来ますから…
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この回答へのお礼

実際の経験からのアドバイスありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
やはり摘出した方が良いようですね。
停留睾丸が判った時点で獣医さんから手術を勧められなかったのか疑問ではあるのですが、やはりもう一度友人に話してみる事にします。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/02/22 11:51

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