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先日、話しをしている最中に「~が鍛わる。」と発言したところ、そんな日本語はないと指摘を受け、今まであたりまえのように「鍛わる」という言葉を使っていたのでショックを受けました。

「鍛えられる」という意味で利用しているのですが、
この言葉が正しい日本語でないならば、
この言葉の発生元は何なのか気になり質問させていただきました。

関西弁かと最初思いましたが、当方兵庫県、指摘をしたのは奈良県出身者で同じ関西圏です。
ら抜き言葉の一種かとも思いましたが、それならば
「鍛えれる」となりますし。

どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (7件)

#2です。


すみません(;⌒▽⌒A) この場を借りて、#5様にお礼申し上げます。どうしても指摘されたことが納得できぬまま今に至ったものでして・・・・(苦笑)。方言じゃなかったんですね。ありがとうございます。
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文語的表現でしょう。

「鍛う」+「る」の。

「鍛う」→「鍛える」は、「答う」→「答える」、「喩う」→「喩える」、「教う」→「教える」と同じ変化が生じたのですね(というかこの場合、その元の方の古い表現なのですね)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

文語的表現を私は好んで口にする事があるので
そこから無意識に使うようになったのかもしれません。

お礼日時:2005/02/21 15:47

大阪生まれの大阪育ちです。



「鍛わる」なんて言葉は、私も初めて聞きました。
#3さんの仰る通り、他の動詞からの類推で誰かが言い出した言葉なんでしょうね。
ちなみに「鍛わる」でGoogleしてみると213件。結構出ます。

ところで、#2さん。
「教わる」は普通に使いますよ。辞書にも載ってますし。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

tabideさんもはじめて聞く言葉なんですね。
やっぱり市民権を得た言葉ではないと実感します。

私も「鍛わる」で検索したら結構出たので
「伝わる」「教わる」と同じ感覚で使っている人が
それなりには居るのではないかなと思っています。

お礼日時:2005/02/21 15:38

造語法的には、あり得る形です。


「伝わる(伝はる)」の語にしても、最初からあったわけではなく、誰かが「伝える(伝ふ・下二)」から造語したものでしょう。
追随する人が多ければ認知されます。少ないと方言ないし誤用とされます。
#3さんの「求まる」などはボーダーラインでしょうか。
(試験に)「受かる」も私は違和感があります。
残念ながら「鍛わる」は今のところ方言とするしかないでしょうが、四、五十年後にどうなるかは分かりません。マスメディアで流行語になって市民権を得ることもないとは言えません。それでも、頑固に「誤用だ」と言い続ける人もいるでしょう。
言葉とはそういうものだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>追随する人が多ければ認知されます。少ないと方言ないし誤用とされます。

この言葉がすごく的を得ていると思いました。

「伝わる」が「伝える」から造語されたとなると
「鍛わる」が「鍛える」から造語されても
確かに不思議ではないですね。

今は方言、造語だけれど「伝わる」のようにメジャーになればいいなと使う側としては思います。

お礼日時:2005/02/21 14:50

これは、自動詞と他動詞の形からの類推でできた言葉でしょう。


掛かる(自動詞)⇔掛ける(他動詞)
儲かる(自動詞)⇔儲ける(他動詞)
重なる(自動詞)⇔重ねる(他動詞)
締まる(自動詞)⇔締める(他動詞)

ここから連想して、
鍛わる(自動詞)⇔鍛える(他動詞)??

自信ありませんが、次の自動詞は、元は誤りであるような気がします。
辞書にも載ってはいるのですが。

合わさる(自動詞)⇔合わせる(他動詞)
求まる(自動詞)⇔求める(他動詞)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

「合わさる」も「求まる」もそう言われれば
「鍛わる」と似ている気がします。

時代の流れで変化した言葉なのでしょうか。

お礼日時:2005/02/21 14:41

私も同じようなカルチャーショックを受けたことがあります。



●「教わる」おそわる(=教えてもらう)

という言葉を思わず使った時に、指摘されました。後に、これが方言であるという結論に達したのですが、今こうしてタイピングをしている最中でも、「おそわる」と入力して変換すると「教わる」とちゃんと出るので、今ひとつ納得できていないのですが(苦笑)。

言葉の発祥は、京都(平安京だったかな?)を中心として同心円状に、同じような訛り・同じアクセント・似たような語感としてやがてそれが方言として定着するというのを学びました。当方、言葉のイントネーションや訛りが通り1本隔てただけで目まぐるしく変わるような、東海地方西寄り在住なのですが、基本的に、この理論でいくと、京都を中心にした同心円状の岡山・広島あたりとイントネーション等が似ている感じがします。
なので、同じ関西圏でも、京都からどのくらい離れているかで、既に言葉の上では異文化ということも考えられます。よって、「方言」ということで溜飲を下げておくのがいいかなぁ・・・・と思い書き込ませていただきました。

ちなみに、確かにうちの地元の人間も「鍛わる」という言葉を使いますが、「方言」という認識はあるみたいです。「よう鍛わっとる体しとるなぁ。」(訳:良く鍛えられた体をしているね)東海地方にもかかわらず、名古屋弁とはまた違ってこんな具合ですし、関東圏の方からは「関西弁?」と聞かれますが、関西圏の人からは「何や、変な言葉やなぁ」と言われます(笑)。

同心円伝播のお話がご参考になれば^^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「教わる」も該当するとは思わずショックを受けましたが、私も#5さんの回答を見てほっとしました。
日本語って難しいですね・・・

同心円伝播のお話ありがとうございます。
成る程と頷いてしまいました。

>「よう鍛わっとる体しとるなぁ。」
この言葉に違和感を感じませんでした。
「よう鍛わっとぉ体しとんなぁ」
って私も普通に使うと思います。
私の周りに東海地方出身者はほぼ皆無ですし・・・不思議なものですね。

お礼日時:2005/02/21 14:36

下のURLから入って、「れる、られる」のところを見てください



参考URL:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/453 …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
実はこちらのサイト、質問させていただく前に拝見しておりました。
で、これについてもっと詳しい事が知りたく思い質問させていただいた次第です。
質問の時に触れていればよかったですね。

恐らく検索等で調べていただいたかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/21 14:26

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