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現在、日本の災害に於ける世相の見向き。


★地震は北&東日本に手厚く、西日本には緩い。

★台風は西日本に手厚く、北&東日本には緩い。


つまりは災害の場合、地域的に毎度わかりきったの事を騒ぎ立て、たまにしか無い事は例え激甚災害でもナイナイにする見向きがある。

東日本大震災は歴史的にも世界的に見ても屈指の激甚災害で、騒がれて当然だ。
ただ、しょっちゅう地震のある北海道であった胆振東部地震もよく騒がれる割には、それよりはずっと激甚なしかし、それまで地震の目立たなかった熊本の大地震が被害がデカい割にはイマイチ騒がれていないような感じがする。

台風については、九州や南西諸島に台風が来襲すると、大した被害が出なくても大騒ぎするが、北&東日本は、一昨年の長野県や東北を壊滅状態に追い込んだ台風10号や2016年夏に1週間で北海道に3つも上陸した、いずれも激甚災害認定をうけているにもかかわらず台風被害についてはサラッと流すような感じだ。

北日本や東日本に地震が多発すること、南西諸島や九州に台風がよく来襲することは皆さんニュースや新聞をみなくてもわかりきったことで、東日本大震災ならまだしも、被害が大したことなかった場合ネチネチ述べても「あ、そう!?」とか「いつもの事じゃないの」としか思わない。
その地域に頻度の高い災害を詳しく述べ、その地域に頻度の少ない災害は被害がデカくても、サラッと流す感じ。
つまり、わかりきったことを毎回ワンパターンに騒いでも意味は無いだろ?


質問。
そこで台風も地震も全国一律平等に考えるようにすれば日本人は「正しい災害の恐れ方」も身に付けることが出来るのではないか?
つまりは「地震は北&東日本にはよくあるが、西日本には無い」と「台風は西日本によく来るが、北&東日本には来ない」の偏見を解消する事が寛容なのだ。

A 回答 (1件)

> つまりは「地震は北&東日本にはよくあるが、西日本には無い」と


> 「台風は西日本によく来るが、北&東日本には来ない」の偏見を
> 解消する事が寛容なのだ。
はい、その思い込みを無くすことが肝心だと私も思います。

阪神淡路大震災が発生する前年、関東で震度3程度(だったと記憶している)が続いた時期がありました。
私は偶々、地理学の講義で『関東に大地震が発生したり中規模の地震が頻発すると、数年後には東南海で比較的大きな地震が来る』と言う歴史的事実を習いました。そして、小松左京の『日本沈没』は地震学者に取材した100年単位(1000年単位だったかな?)で日本に起きる地震を1年間に縮小させたらどうなるのかと言うところで書いていると中学生の時に理科2分野[生物・地学]の先生から聞いていた。
そこで、関西に居る同僚や上役の方々に「地震に気を付けてね」「日本沈没に書かれている地震の発生場所は嘘ではないんだよ」と注意喚起したら・・・「関西では大きな地震が発生しない」と笑われたね。
心の中で『安政の大地震があるけれど?教わっていないの?』と思ったけれど、それは黙っていた。
約3か月後、私の曖昧な知識による注意喚起のとおり地震が発生。
同僚も上役も「関西でこんな大きな地震が起きたなんて、初めて。だけどもうこの後に関西では地震は起きないよ。」と信じることで心の平安を保っていたようです。


〇寛容
[名・形動](スル)
1 心が広くて、よく人の言動を受け入れること。他の罪や欠点などをきびしく責めないこと。また、そのさま。「寛容の精神をもって当たる」「寛容な態度をとる」「多少の欠点は寛容する」
2 ⇒免疫寛容
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この回答へのお礼

Thank you

回答とご指摘ありがとうございますm(__)m

やはり「災害は忘れた頃にやってくる」は人類普遍の鉄則です。
心の片隅に防災意識を…。

何だかですね、最近やたら「この地域は地震が無い」とか「この地域は台風は来ない」とか「アンチハザードマップ」みたいな色付けをする見向きが目立つもので…。

お礼日時:2021/03/27 02:56

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