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表現の自由とは

近頃、ネット上では一部の方達が、ある人に対し悪口を言う(叩く)ことが増えています。話がずれるかもしれませんが、オリンピック開会式の演出の企画案を報じた週刊文春に対し、「秘密情報を意図的に拡散し、業務を妨害した」として抗議し、組織委員会は掲載誌の回収を要求しています。これを、憲法学者は表現の自由だとし組織委員会への懸念を伝えているみたいですが、私はこの組織委員会の問題を表現の自由とすること自体が間違いだと思います。皆さんにお聞きしたいのは、これは表現の自由ですか?高い税金をかけて作った演出を、報道することは。表現の自由とは、どこまでが許されるのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • ある意味、公開前の映画やドラマの内容を、雑誌でネタバレすることと一緒では?

      補足日時:2021/04/03 07:41

A 回答 (6件)

いいえ、違います。



内部文書を許可なく週刊誌に掲載するのは表現の自由でなく、犯罪です。

>ある意味、公開前の映画やドラマの内容を、雑誌でネタバレすることと一緒では?
というよりは、麻薬取締局のおとり捜査を行っている捜査員の個人情報を掲載することに等しい、重大な問題です。
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私はこの組織委員会の問題を表現の自由とすること自体が


間違いだと思います。
皆さんにお聞きしたいのは、これは表現の自由ですか?
 ↑
これは、昔から憲法学でも議論されてきた
問題です。

こういう表現を
1,表現の自由に含まれるが、公共の福祉に
 よる制限を受ける、と理解するか。

2,そもそも表現の自由に含まれないから
 制限可能だ、と 理解するか。


現代では「1」が通説です。

「2」では、表現の自由に含まれるか否かの
基準が曖昧になるし、
含まれないとした場合、制約が大きくなりすぎる
危険があるからだ、と説明されています。

だから、表現の自由に含まれるとしつつ
個々的に、その制約条件を考えよう、という
のが学説の大勢です。




高い税金をかけて作った演出を、報道することは。
表現の自由とは、どこまでが許されるのでしょうか。
 ↑
これについては「西山事件」が参考に
なると思います。

国家機密を新聞記者が漏洩した
という事件です。

取材方法が男女の関係を利用した
というので、当時スキャンダラスに騒がれ
映画やドラマにもなった事件です。

国家機密を報じるなんて表現の自由に
含まれるのか、という点も問題になりましが、
含まれるが、制限を受ける、として
その制限の合理性が問われました。
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週刊文春の反論は、こちらのほうに詳しく書かれています。

私も全く同感ですね。人の容姿を侮辱するような案、個人の好き嫌いでプロデューサーが強引に変更される、こんなことが国民の税金でやられたらたまったものではありません。

「週刊文春」はなぜ五輪組織委員会の「発売中止、回収」要求を拒否するのか――「週刊文春」編集長よりご説明します
https://bunshun.jp/articles/-/44589
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なぜ組織委員会が訴えているのか理解に苦しみます。


だってどう考えても「業務を妨害」したとは思えないからですよ。
「週間文春」に対する嫌がらせじゃないですか?

もし裁判費用などがオリンピックの費用からでるとすれば、これって公的資金の私物化でしょう。
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表現・言論の自由での行為は、


個人・法人に限らず
その権利や立場を脅かしては
ダメでしょう・・・
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表現の自由というのは元々、国家が国民の言論に対して規制や抑圧をかけることを禁じていることを意味するものです。


今回の件はそもそも、演出の企画案=機密情報なのか?という疑義が生じます。
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