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高校生です。大学の卒業論文が書ける気がしません。もともと文章を書くのが苦手だからです。そもそもその分野のプロである教授ですら結論がわからない研究を、ただ4年間講義を受けただけの学生ができるのですか?あまりにもレベルの高いことを課しているのではないですか?

A 回答 (11件中1~10件)

なにか誤解をされているようですね。



学部学生の卒業論文なんかなんら学術的価値はありません。
そもそも、そのようなことを求めていませんよ。
学部学生が、新しい発見や論点など見つけられるわけがないじゃないですか。

卒論というのは論文をつくるための基本的なやり方を学ぶだけです。
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私は卒論が必修の法学部でしたが、私の所は自分で決めたテーマを提出して書くか、あるいは憲法、民法、商法、刑法にそれぞれ十個ずつテーマが決めれられていて、そのうちどれか一つを選んで書くと言う形になっていました。

そして私は刑法の中の「財物の意義」と言うテーマを選びました。


「財物の意義」とは要するに「物とは何か」と言う事で、例えば「電波は物と言えるのか(受信料を払っていない人が大河ドラマを見たら窃盗になるのか等)」と言った事を論じるものです。そしてこのテーマには「具体的な形のあるものだけが『物』である」と言う「有体性説」と言う理論と「具体的な形がなくても管理する事ができれば『物』である」と言う「管理可能性説」と言う理論の二つがあり、そしてこの二つ以外の結論は出ていません。そして私は「この問題については今までこのような事が論じられて来たが、私はこのような理由で管理可能性説を支持する」と言う内容を書きました。


ちなみに大学の勉強は高校までの勉強と違って正解が存在するとは限りません。むしろ文系とされる分野の場合にはその性質上正解が存在しないものもたくさんあります。なので上記の場合で言えば「間違っている方を支持したら不合格」と言った事はありません。実際私が在学中の頃は管理可能性説の方が多数派でしたが、卒業後に刑法の本を見たら有体性説の方が主流になっていました。
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卒論は必ずしも「誰も提唱した事のない新しい理論を発表する」と言った事が求められているわけではありません。

例えば「AとBの相反する二つの理論のうち、自分はこう言った理由でAを支持します」と言う内容のものも卒論として成り立ちます。ただしその場合「こう言った理由」が自分独自のものである必要があります。


具体的な事は指導教官になった先生に聞けばいいですし、理系学部の場合は卒業論文ではなく卒業研究になります。それに卒論を必修として課さない所もあります。
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卒論や卒研は、指導教員が付きますから、高校のように「~について書きなさい」といった問題が急に出るわけではなく、さらに学生が興味や関心のあるテーマを自分で考えるので、さほど心配はありません。

テーマ自体も大学の授業やゼミで発見できますから、難しく考えないで大丈夫です。「テーマ」などはしっかりと大学生活を送れば、発見できるものです。
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卒論のレベルなんて、教授が感心するようなものは何年かにひとつ出るかどうか程度だ。

卒業したら全てが速攻で焼却炉行きの運命程度だ。
ただ、さすがに意味不明の論文は拙いだろう。2年くらいで意味が分かるくらいには文章力を磨く努力はしておこう。
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受験生がよく言う「レベルの高い国立大学」の工学部の元教員です。


 卒論を最初からかける学生は一人もいません。いや,数年に一人くらいいるかな。以下,まともな大学のまともな指導をする教員の下で行う場合の卒論です。
 テーマは教員が提示します。教員は,今やっている研究の中でまだ答を明確に得ていないもの,手間がかかるもの,などをいくつか持っているので,その中から,7月に提示して2月までに答が出そうなものを提示します。学生はその中から自分が好きになりそうなテーマを選びます。例えば計算が好きな人は理論的な内容,コンピュータをいじるのが好きな人は数値解析的なもの,体が資本だと思う学生は実験的・現場観察的なテーマといった具合です。
 3年生までの講義だけではもちろん卒論の研究なんてできません。4年生は研究者ではなく研究スタッフの一員です。柔らかい脳みそと手足を期待しています。研究内容は,もちろんうまくいけば学会論文集あるいは少なくとも研究会で発表できるレベルを目標として設定します。大人の事情で,教員の業績のために論文の本数も必要なのでね。テーマが決まれば,それを勉強しますよ。10月くらいまでは,準備や勉強・論文(もちろん英文)を読む,先輩がやっていた研究の継続ならその先輩の卒論などを読みます。10月くらいからは本格的に脳みそを動かしてもらいますが,同じフロアに毎日いますから,毎週あるいは月に数回は打ち合わせができます。その時点の結果を見ながら,その後の方針を先生と打ち合わせて,さらに前に進みます。12月くらいには論文の目次を書いて,一ヶ月くらいで草稿を推敲していきます。
 最初の草稿! これはほぼゴミです。序論は書けてない。2章はページ数をかせぐために本からのコピペだらけ。3章の結果は肝心なことが書いてない,パラメータがまずい。4章の考察。一行も論理的な文章が無い。結局,最初の草稿で学生が書いた文章は,1ページに数行残ればいいほうです。これが毎年全員の4年生で起きる。かく言う僕もそうだった。真っ赤な×印だらけの草稿。それを3回くらい続ければようやく完成しますよ。そういうものです。だってさ,高校までに,日本語で論理的な文章を書く訓練をしたことがありますか。国語ってそういう科目でしたか。そうじゃないでしょ。もし今文章を書くことに興味があるなら,本多勝一著の「日本語の作文技術(朝日文庫)」を少なくとも半分は読んだらいいです。とても簡潔で分かり易い文章が書けるようになります。
 この数回の先生との草稿のやりとりをしてもらえれば,いい論文になります。なぜやりとりをするかというと,先生は,その卒論の草稿を元に学会投稿用に論文にしたいわけ。そのためには,できるだけ卒論の段階で,本物の論文に少し学生らしいぜい肉をつけた文書にしておきたいわけ。卒論が終われば,そのぜい肉部分をそげ落としていくと本物の投稿論文が完成するという,先生側の手抜きも含めての作業なんです。そういうことをしてくれそうな先生の研究室を選ぶといいですよ。ここのいろんなポストを読むと,文系ではそういう指導はあまりしないし,卒論が学会レベルではないようですが,研究大学の理工学部の卒論,いや卒論はまだ半分は無理としても修論は確実に学会論文集に投稿できるレベルを目指します。でも怖がる必要はどこにもない。先生さえいい指導をしてくれるなら。そして先生は論文数を稼ぐためにも指導はしますよ,たいていはね。
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卒論は買えます。

私はタダで入手してそのまま提出しました。3年になったら探しましょう。
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私は法学部でしたが、卒論はありませんでした。

演習の担当教授は、『おまえらの論文なんて読んでも、しょうがねえ』という雰囲気でした。
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そもそも大学生の研究は、プロである教授がする研究よりもずっと簡単なレベルのことしかしないので、心配しなくていいですよ。


文章を書くのが苦手でも大丈夫です。
論理的に考えられるなら論文は書けます。
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まだ直面していないことに怯えても仕方ない。

教授はそなたのように自信のないものも含めて指導、できなかったことに挑むことを教えるために給料を得ている。夢々疑うことなかれ。
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