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離婚について詳しい方に質問です。

親が離婚する事になるのですが、慰謝料や財産などの金額について不安があります。

うちは4人家族で父、母、娘2人(成人)がいます。
家は一軒家の持ち家でローンがまだ残っています。
離婚の原因は父のモラハラ、暴力、生活費の少なさなどが原因です。
父は昔から自分のプライベートにはお金を使う人で、ギャンブルなどはあまりしていませんが、趣味や自分の買い物にお金を使い、生活費はギリギリの金額しか家庭に入れないため母がパートに出て学費や食費など足りない分を稼いでいました。
母は自分の事にはお金は使わず、家庭にお金を使っていました。
その事も原因でよく喧嘩になり、父のモラハラや暴力も段々悪化し、耐えられなくなった母が5年前に家を出て別居しています。
はじめは父が改善すれば戻るつもりで、1年と約束していましたが、母が家を出ても変わらず、当時学生だった妹が食費や生活雑貨などのお金に困っていたため、母がお金を出すことも多くありました。
改善がみられなかったため、別居を続けている状態です。

ここ1年では、離婚もしていないのに父には愛人がいるようで、母も子供も出た実家には父がその女性と一緒に住んでいる様子です。

父には貯金はあまりなく、母には結婚前から貯めてきた定額貯金があり、離婚の場合持ち家など夫婦2人の物は貯金も合わせ折半と聞き、今まで自分の事に我慢をしてきた母が貯金も折半になるのは納得ができません。

しかし、モラハラや暴力を受けたことには証拠などを残していなく、第三者から見たら当時学生だった子供を残して家を出た母が育児放棄とみられて裁判に不利になるのでは無いかと心配しています。

母の精神的に受けたモラハラや暴力による慰謝料や貯金を守ることはできるのでしょうか?

A 回答 (1件)

●母の精神的に受けたモラハラや暴力による慰謝料や貯金を守ることはできるのでしょうか?



 ↑、可能です。
ご相談の案件は交渉次第でお母さんの思うとおりになります。
まず、モラハラ及び暴力によって別居せざるを得なかった。と、言う夫婦の実情を、結婚されてから今日までの生活の実情を書面にしてまとめましょう。特にモラハラ・暴力についてできるだけ詳しくです。いつ、どの様なときに父親はキレて、母親にどの様な暴言を吐き、母親はどの様に対応してきたのかを具体的に書きましょう。これがすべてを決すると言ってもいいくらいです。

財産分与は、2分の1ルールに基づいて話し合われるのが一般的です。ここでは不動産について説明します。あなたの両親の場合も2分の1ルールで処理されるでしょう。その後が問題です。一旦2分の1ルールで分与した後、お父さんの取り分の中からお母さんに、慰謝料(この場合の名目は解決金)として相当額請求しましょう。

次にお母さんの預貯金です。これは、お母さんがありません。と、言えばいいです。多少貯めていたが別居後の生活費とか子供の教育費に使ってしまった。と、主張すれば問題なしです。分与は、ある物を分かるわけですから、無いものは分けられません。昨日まであった物でも今日ギャンブルで使ってなくなってしまっても無いものには変わりありません。無いものは分けようがありません。

又、財産分与は不動産でも動産(この場合は預貯金)でも別居時点での財産が分与の対象になります。あなたの両親の場合は5年前までに夫婦で築いた財産になります。又、父親の現在の愛人は別居後ですので問題なしです。別居前からのものでそれが現在も続いていることを証明できれば別ですが・・・

更に言うと、お父さんが金遣いが荒く、家計を助けるためにお母さんが何かと努力をしてこられた点は、感情論としてはお母さんの味方になりますが、夫婦の共同性・扶助義務の観点から言うと頑張ってこられたお母さんなので、その分考慮してもらいたい。と、言う気持ちは理解しますが、それを主題として離婚条件に反映させるのは無理があります。

よって、それらを総合して財産分与の中から、慰謝料を含む諸々の請求を解決金として反映されるのがベストだと思います。あくまでも交渉力の問題です。と、言うよりも夫婦生活の事実の内容を如何に説明できるかにかかっています。もちろん離婚は調停を経て行われることを想定してのアドバイスです。
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