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DTMって難しすぎませんか?
独学で勉強って本当に可能でしょうか?
cubaseのDAWを使っているんですが、色々ごちゃごちゃしすぎて使える気がしません。おすすめの勉強方法を教えてください

A 回答 (1件)

全く仰る通りですね。



実は僕も調べてみた事あるんですが、例えば学問的にセオリーがあるのかどうか、と思って英語のサイトも調査してみたことあるんですが、「無い」ってのが結論でした。少なくとも調査範囲では全く引っかからない。
つまり、現実的な問題としてセオリーとしてあまり体系化されていない。職人の世界ですね。要するに、事実上、「徒弟制度」っぽくノウハウが伝搬されてるらしい、ってのがわかった事です。
つまり、「なるたけたくさんミックスしてみる」と言う、「習うより慣れろ」の世界なんですよ。こうなると確かに非常に難しい。独学がほぼ不可能な世界です。

一つのポイントとして、

・楽器編成がシンプルであればあるほどミックスはしやすい

とは言えると思います。
結局昨今の、例えばEDM系の音楽より古典的なロックンロールの方がミックスはしやすい。「現代的」な環境だと殆ど縛りがないので、何trでも音を重ねていく事が可能ですが(例えば往年じゃ不可能だった100trとか)、重ねる音数が増えれば増える程ミックスは比例して難しくなっていきます。
つまり、音楽のアレンジ段階で音数を減らせるだけ減らせれば難易度は減りますが、昨今の音楽状況だとかなりの確率で「それじゃイマイチ面白くない」って感じる事の方が多いでしょうねぇ。
この辺、あちらを立てればこちらが立たず、でなかなか悩ましい問題です。
ただ、「音楽のベース」は最大でも32trくらいで賄えるとは思っています。が、その32trでもかなり難しい領域でしょうね。

次のページは考え方の基礎を学ぶにはかなり参考になると思います。

SOUND ENGINEERING BIBLE:
http://www.ceres.dti.ne.jp/~warnerg/SHOBI/TOSS/T …

あと、次の動画も面白い。



そして、あとは重要な考え方として、特定の音を目立出せたい場合、その音のボリュームを上げるんじゃなくって、その音の周波数帯域を調べ、その音に重なる他の音の周波数帯域をEQで下げる。ついつい上げがちになりますが、ミキシングは「足し算」より「引き算」が大事だ、って辺りでしょうか。
EQのテクニックはミキシングの中核になるので、この辺の考え方は大事です。いわばEQはミックス中のミックスで、1トラック内でのミキシング、って言い方が出来ます。そこで周波数別に「上げたり」「下げたり」するのが重要です。特にエフェクタとか、響きが出てもモヤる事が多々あるので、余計な周波数帯域はバッサリ切っちゃう、ってのが大事です。

他には、裏技的な方法として、「こういうミックスにしたい」と言う自分好みのCDの曲をDTM上に2chで展開して、それを聴きつつ、それを「真似た」ように弄っていく、ってのも良くやられる手法の模様です。いわばパクリなんですが(笑)、具体的な指針がない場合には良い手段かもしれません。その曲を聴きつつ、その音質に合うように自分で入れた音の音量とパンを合わせて加工していく。最初はこんがらかるでしょうが、「音を真似るように加工していく」ってのは実際良く行われてる手法の模様です。

ちなみに、マスタリングはマスタリングでまた別なんで、いやはや、なかなかこの世界はややこしいですよ。
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